【アイスホッケー】強さは今年も健在!本戦初日で総合優勝に勢いをつける!

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◇第39回総合関関戦◇6月17日◇関西大学アイスアリーナ◇

【第1P】関大2-1関学大
【第2P】関大2-1関学大
【第3P】関大1-0関学大
【試合終了】関大5-2関学大

いよいよ今日から1年に1度、関西のライバル校である関大と関学大がしのぎを削り合う総合関関戦が開幕。関西では圧倒的な強さを誇るアイスホッケー部が初日に登場し、関大の8年ぶりの総合優勝に弾みをつける戦いに挑む。両大学の3日間を占う初戦、運命の試合がスタートする。

「いつもと違う雰囲気だった」と佐々木健主将が振り返ったように、この日は応援団をはじめ、多くの観客が駆け付けた。

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鳴りやまぬ声援に応えるように、立ち上がりから両軍激しい攻防を繰り広げる。しかし、最初にリズムに乗ったのは関学大だった。関大が自陣ゴール付近でパックを失い、それがゴール前でフリーの選手にわたった。そのまま1対1を決められ先制点を献上。しかし、その後すぐにFW浪岡、佐野の流れるような息の合ったコンビネーションプレーで同点に追いつく。さらに迎えた第1P終了間際、3日前の関西選手権で3得点を挙げた佐野が、この日2点目となるゴール。調子の良さを今日も結果で示し、逆転に成功した。

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このまま勢いに乗りたいところだが、再び第2P序盤で失点。鈴木コーチが「やっちゃいけないプレーでの失点」と振り返ったように、1点目に続き、2点目もミスから得点を許した。関西の絶対王者として君臨し続ける関大とは思えないプレーが続いたが、ここからようやく火が付く。組織化されたパス回しから、厚みのある攻撃で相手を翻弄。


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徐々に実力の違いを見せつけ、7分過ぎに得たパワープレーのチャンスでついに突破口を開く。ゴール前の攻防を制し、相手GKが弾いたパックをFW笠間が押し込み、再びリードを奪う。10分過ぎには、FW鈴木、香田、馬渕のパス回しから最後はDF佐藤がゴールネットを揺らす。

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第2Pでは完全に息を吹き返し、相手シュート数4に対して関大は24本のシュートを放った。

関大と関学大は永遠のライバル。今日の試合も両軍のプライドがむき出しとなり、気迫のこもったプレーが目立った。そして、忘れてはならないのがこの男。異次元のスピードでこの日最も会場を魅了したFW浪岡だ。

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パックを持てば、もはや誰も止めることができず場内から歓声があがる。それを象徴するプレーが第3P、11分過ぎに起きた。自陣ゴール付近でパックを奪うとそのまま、相手選手を次々と抜き去り、ゴール前へ。GKとの1対1もしっかりと決めきる圧巻のプレーで勝負を決定づけた。2失点したものの、終わってみれば5-2で快勝。今年も総合関関戦で白星を収め、総合優勝を目指すKAISERSに勢いをもたらした。

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試合後、鈴木コーチ、主将ともに失点シーンを悔やんだ。明日は、関西選手権決勝に挑む選手たち。今シーズン前半最後の公式戦で、前回苦しんだ立命大相手に快勝で締めくくる。【文:高橋良輔/写真:水野 真】

▼鈴木コーチ
「やっちゃいけないプレーでの失点。あのようなプレーをしていると関東には勝てない。修正しないといけないところがはっきりと出た。同点にしてから火がついた部分があったので、最初からそのプレーをできるようにしたい。まだまだ細かいプレーをもっと確実にして連動したプレーをしていきたい。守りの時もゴール前が空いている。ここぞという場面でのシュートは枠を捉えてフィニッシュしないといけない。そこの精度はもっと上がると思う。明日は関西選手権決勝。前回苦しめられた立命大相手なので、最初からスイッチを入れていい流れで優勝を決めたい」

▼佐々木健主将
「関関戦ということもあって、応援もたくさんあっていつもと違う雰囲気で気合が入った。でも、失点のシーンが悔やみ切れない。コミュニケーション不足が露呈して、ポジションミスであのような形になってしまった。もっと取れた部分もあったが、攻撃の部分では狙ったゴールが増えてきて良かったと思う。最後は点差がついて思いっきりできた部分もあって足が動いていた。チェックにいくと足が動いているように思うので、次は最初からそのようなイメージでやりたい。準備を徹底することも、もう少し意識していかないと。スロースターターにならないようにやっていきたい。(自身のここまでのプレーを振り返って)まだまだキャプテンとしてのプレーはできていない。理想のプレーはできていないので、もっとそこは出していきたい。明日は決勝で前回苦しんだ立命大が相手。主将としてのプレーを見せて、大差で勝てるように頑張りたい」