【拳法】上垣内が西日本個人優勝!

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◇第17回西日本学生個人選手権大会◇6月12日◇吹田市洗心館◇

【男子(参段以上の部)】
優勝 上垣内
3位 川端

【女子(初段以下の部)】
3位 高垣

昨年は同大会で男子弐段の部で上垣内、女子は髙丸が優勝を収めた。4月に行われた西日本団体に続き、個人戦でも関大勢の活躍が期待される。

男子段外、初段、弐段の部では結果が振るわず、ベスト16に留まった。

女子は初段以下、初段以上の部に分かれて行われた。初段以上の部では、昨年優勝の髙丸が準々決勝で優勝候補の一角である立命大の岡崎と対戦。しかし、開始16秒で押さえ込み面突きを決められる。髙丸も得意の組み技で1本を狙うが、なかなか均衡を打ち破れない。そのまま試合終了となり、まさかの準々決勝敗退に終わった。

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1年生の岡本は判定勝ちで準決勝に進む。準決勝は序盤に1本先取されるも、その後は拮抗した時間が続いた。しかし、同点には追いつけず0-1で敗北。迎えた3位決定戦も面突きで2本先取され、惜しくも4位となった。

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女子初段以下の部では、高垣と藤原が出場。両者とも順調に準決勝まで勝ち進む。準決勝では、藤原は開始早々面蹴りで1本奪われ、技をさせてもらえない。面突きも喰らい、2本負けで3位決定戦に進む。

高垣は互角の戦いを繰り広げる。しかし、終了のブザーが鳴ると同時に押さえ込み面突きを喰らい1本負け。3位決定戦に回る。3位決定戦は高垣と藤原の関大対決となった。「先輩だけど絶対に負けたくない」(高垣)。高垣は開始30秒で押さえ込み面突きを決めると、その後も面蹴りで1本。2本勝ちで3位に輝いた。

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男子参段以上の部では川端が勝ち進み、関学大の宇山との準決勝に挑んだ。「高校の同級生で、一回も負けたことがなかった」と川端。しかし、面突きで1本先取されると、再び面突きを決められる。相手にペースを握られる展開となり、決勝進出とはならなかった。それでも、3位決定戦を制し3位入賞となった。

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一方、上垣内は、初戦、2回戦は2本勝ちで順調に駒を進める。3回戦も胴蹴りで1本勝ちした。準決勝は関学大・上村との対決だ。互角の争いで延長戦になるかと思われたが、残り10秒を切ったところで胴蹴りを決め、決勝進出を果たす。

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迎えた決勝戦。相手は4月の西日本団体戦で関大が苦しめられた関学大主将の宇山。関大の応援からは「一成ファイト」の声が多く聞こえた。

試合が始まった。前半は互いにけん制し合い、なかなか技を出すことができない。残り1分のところで胴に蹴りを繰り出すも決まらなかった。勝負は時間無制限の延長に突入。1分が経過したところで、胴蹴りを繰り出した相手側の旗が1本だけ揚がり、会場がどよめく。何とか命拾いした上垣内。その後も互いに譲らない攻防を展開する。強者相手に苦しみながらも、胴蹴りで1本を奪い、優勝を決めた。

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上垣内が今年も優勝となり、6月18日の総合関関戦へ弾みをつけた。関学大には昨年3年ぶりの黒星を喫し、4月の西日本団体でも決勝で敗れている。リベンジを果たすため、チーム一丸となって挑む。【文:新潟瑞葵、川﨑恵莉子/写真:庄田汐里】

▼上垣内

「4月の団体戦で準優勝だったから、個人戦では必ず優勝したいと思って試合に入った。ブロックが他よりも激戦区ではなかったけど、準決勝からの2人は今までも負けたことのある相手で、チャレンジャーとして下剋上を狙った。決勝戦は互いに同じ技ばかりでなかなか決まらなかった。無我夢中でやっていた。回し蹴りなど今までやってなかったこともやった。応援も人数が多い分力になる。応援があったからこそ戦えた。(関関戦に向けて)関学大の主将の宇山さんは強い。誰が当たっても勝てるように、気を抜かずやっていく」

▼高垣

「立ちが全くできず、メンも蹴りもできなかった。組みばかりしてしまった。面や胴蹴りで勝てるようにしたい。(3位決定戦の関大対決について)、相手が先輩だったけど絶対に負けたくないという気持ちで挑んだ。勝ててよかった。今後は立ちを練習から意識して、試合でも出せるようにしていきたい」

▼川端

「リーグで優勝して、決勝は関大対決になるのが目標だった。今日は怪我をしていたので1年ぶりの試合だったが、前に出て自分の拳法が出来たと思う。準決勝の相手(関学大・宇山)が高校の同期だった。今まで負けたことがなかったので、油断して今日初めて負けてしまった。そこが反省点。(関関戦に向けて)関学大に今日負けたので、絶対勝ちたいと思います」