【サッカー】伝統の一戦で惜敗。

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◇関西学生前期リーグ第6節対関学大 併催 第60回関関サッカー定期戦◇5月6日◇西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場◇

 

【前半】関大2-2関学大
【後半】関大0-1関学大
【試合終了】関大2-3関学大

 

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伝統の一戦、関関サッカー定期戦が開催された。試合会場となった西京極総合運動公園にはゴールデンウィーク最終日もあり、このサッカーを観戦しに来た関大、関学の関係者が集まった。また、試合前には開会式も行われ、選手たちの気持ちを引き締めた。

 

前半、ボールはやや関学大よりになる。しかし、関大は関学大のすきをついて、ゴールまで近づくシーンもあった。8分にはMF深尾やFW加賀山の頑張りでパスがつながり、関学大守備陣からボールが抜ける。それをMF梶山がシュートするも、これはキーパーの正面。また、この後DF飯塚が関学大にボールを当て、コーナーキックを誘う。このコーナーキックを行うのは深尾。ボールはゴール前に落下し、DF鯉沼などが合わせようとするが、うまくいかない。15分、関学大がコーナーキックからのプレーで失点。ここから関大は攻勢に出る。横パスを巧みに使いながら果敢に相手ゴールまで近づく。19分にはペナルティエリア内で関学大の反則が発生。ゴールとコーナーの中央付近からのフリーキックとなる。MF俵がすかさず、行動を取り関学大の準備が間に合わず、加賀山がそれに合わせシュート。4分間しか関学大にリードを許さない。しかし、その10分後に失点してしまう。その後、一進一退の試合展開になるものの、42分に関学大ゴール前で敵味方入り乱れる中、MF森主がシュート。2-2。両者一歩も引かぬまま試合は折り返す。

 

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前半とは打って変わって、後半は関大ペースとなる。開始早々、飯塚、加賀山がゴール手前までボールをつなげる。深尾がシュートを放つもこれは入らない。思わず深尾は頭を抱えた。関大が何度もチャンスを作るがものにすることができない。31分には途中出場を果たしたMF石井がゴール前にいる深尾にボールを渡すがこれはゴール枠外へ。35分には関学大が得点。関大は再び追いかけることになる。ひたむきに得点を狙うがうまくはいかない。44分に最後のチャンスが訪れ、深尾のコーナーキックから飯塚がボールを出すがこれを相手守備陣に外に出される。今年の熱く選手、観客ともに盛り上がりを見せた伝統の一戦は2-3で敗北を喫した。

 

試合終了後、閉会式が実施された。閉会式では黒田勇関大サッカー部部長からの挨拶もあり、これからのサッカー部に対して激励した。次節は大体大との試合が控えている。前節、今節と強豪阪南大と関学大を2-3で惜敗したこの悔しい気持ちを持って、大体大撃破したい。【水野 真】

 

▼島岡監督
「リーグ戦という位置づけは変わらないが関関戦という歴史ある定期戦という位置づけは特別だった。そこにかける思い、そこにかかる様々な方々の思い、歴史は重いものがある。1回生が試合に出ていることはフレッシュで頑張っているだけでなくサッカーのことを真剣に考えているしチームにとって大切な存在だ。その1回生が得点を決めたことは学年関係なくサッカーに取り組む姿勢、向き合う姿勢を学べるという点で頼もしい存在。立ち上がりの失点、若い子の不安定さなど改善点もあるが今日学んだことを繰り返さず、次に生かせるようにこれからを過ごすことが大切。なかなか勝てなくて学生も下向きがちだが、いい部分が出てきているのでより良くなるために前向きな過ごし方をして、大体大は、この戦とは違い身体能力が高く、堅実なサッカーをしてくるので自分たちのサッカーをして勝ち点を取りたい」

 

 

▼深尾ゲームキャプテン
「関関戦は歴史のある試合でみんな大切さを分かっているし、絶対勝たないといけない試合で、(前節から)やることは変えずに臨もうと話をして臨んだ。(阪南大戦では)前半に2点決められて後半に点を決めた形だったが、関学戦では1点決められた後、みんなが気持ちを切り替えすぐ追いつけたという点で切り替えの部分がみんな早くなっているし、自分が自分がという責任感を持とうとしている。(改善点として)一瞬のツキや最初の失点のようなセットプレーは、話し合いの量で防げた部分だし、プレーが途切れた時にゆるさが出た。1回生についてはうまくておもしろい子が多く、スタメンで出ても問題なく、1回生がいることで元気よくプレーできている。個人的には、落ち着いてボールを回せたし、運動量も相手に負けていないが、チームとしては全員がゴールを目指しているかという点で相手に負けていたし、個の能力をあげて自分もやりきることが大事」

 

▼加賀山
「関関戦の重みはわかっているつもりだった。内容以上の結果を求めようと思ってのぞんだ。ゴールは決めたが結果としては勝利に結びつかなかったのは残念だった。だが、やっていることすべてが間違っているわけではなく、いいところもだんだん現れているので、あとは結果を出して、チームとしても自信をつけていきたい。最近はテンポよくパスが回っていると思う。これまで一人あたりのボールの持つ時間が長く、パスを出した先で詰まるということがよくあったが、ここ数試合はテンポよく回っている。それがゴールという形であったり、いい形でのシュートにつながっていると思う。全員のハードワークが重要になってくる。将来的には、そのハードワークというのを使うのではなく、それが普通であるぐらいのチームになっていけたら、日本一のチームになれると思う」

 

▼森主
「自分の結果より、関関戦ということで、チームが勝って流れに乗りたかったが、結果だけをみると、勝てなくて残念。ただ、自分たちのやっていることは間違っていないと再確認した。勢いとしては、次の試合へのいい材料になったと思う。今日は私情になってしまうが、弟の誕生日だったので、自分の結果にもこだわりたいと思っていた。ゴールは決められてよかった。ただ、やはりチームが勝てなかったのは残念だった。ボールをロスしてしまったり、90分走る体力がなくて、チームに迷惑をかけてしまった。チームとしては、いい時間帯に点が入らない、一瞬のすきで失点してしまうのは、ここ数試合同じ。もっと会話を増やしたり、改善する余地はあると思う。次の大体戦では改善していきたい。自分たちは日本一を目指している。今の結果では残留争いに絡んでしまっている。ここから勝って、関西の一位へのきっかけとなる試合にしたい」

 

▼鈴木
「昨年の前期の関関戦にも出場し、今回も出場することができ、伝統のある1戦でいつも通りプレーしようと思っていたが、開会式のセレモニーで勝ちたい気持ちが強くなり試合に臨んだが負けて悔しい。今までは失点して落ち込むだけだったが今日は失点された後すぐ追いつけたのはよかった。しかし、失点が多く勝てていないし先制点を許さないことが大切。先制点を取って勢いに乗れば勝てると思うので(次節は)先制点を取りたい」