【サッカー】真価の問われる試合で勝利!関大の連勝は止まらない。

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◇第94回関西学生リーグ(前期)第8節対桃山大◇6月12日◇三木総合防災公園陸上競技場◇

【前半】関大 0-0 桃山大
【後半】関大 2-1 桃山大
【試合終了】関大 2-1 桃山大
関西王者に君臨した関大は再びリーグ戦に舞台を移し戦う。相手は桃山大だ。昨季後期リーグでは残り2節目で対戦。引き分けてインカレ出場のチャンスを遠ざけられたチームだ。また、関大はリーグ戦、関西選手権通算で8連勝中。『日本一』を目指す関大はこの連勝街道を全国王者に君臨するその日まで止めてはならない。会場は7年以上無敗の三木防災。もはや、今日も勝つしかない。

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早々にはFW加賀山が左サイドでFW竹下にボールを渡すとペナルティエリア外からシュート。しかし、これは入らない。

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4分には相手DF2人を突破しMF塩谷がゴールを狙う。

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今日も得点する意欲は十分な関大イレブン。直後には桃山大のコーナーキック3本からもゴールを守り、MF藤村が50㍍強の距離をドリブルで駆け上がり、桃山大ゴールを脅かす。15分のフリーキック(FK)のシーンでは藤村が左サイドから放ったボールがそのまま相手ゴールへ吸い込まれる。しかし、桃山大GKがパンチングで阻止。0-0で前半を折り返す。

後半2分、4分と桃山大がシュートを放ち間一髪という形で失点は免れる。しかし、16分に中央から放たれたボールを守り切れず失点。追う展開となった。24分にはMF森主が右サイドを駆け上がり、ゴール前の竹下にパスを出す。しかし、竹下の前にはDF2人がいてシュートを打てず、藤村にボールを回す。それを放つもこれはゴール枠外左へ。その3分後にはDF黒川がMF布施から出されたボールをゴールへと放つが少しふかし、限りなくバーに近い位置を通る。

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32分にフリーキックを獲得。これを蹴るのは藤村だ。

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放ったボールはゴール前へとアーチを描く。その終着点にはDF諸石がいた。

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キーパーが左へ行くボールを追うも間に合わず。同点弾を決めた関大は選手、スタンド全員が歓声をあげた。

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ドローで終了と思われた46分にFW吉井が森主の出したボールを竹下がアシストしシュート。「僕だけで決めることができなかったゴ
ール」と話すように勝利を目指すチーム全体の思いがこもった決勝点となった。

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2-1、三木防災での大逆転劇はここで幕を閉じた。

大逆転劇を演出した関大を誰が止められるだろうか。関西選手権優勝後のリーグ戦では勝てないというジンクスも打ち破った。前期リーグ残り3節も白星で飾り12連勝、そして、関大は総理大臣杯優勝に向けて再び走り出す。【文:水野 真/写真:高橋良輔】

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KUFC Tube(PC版・制作:サッカー部)

 

▼前田監督
「関西選手権の余韻に浸ることなく、いつも通り自分たちの特徴、相手の対応策を確かめるトレーニングを重ねてきた。前半は相手に自分たちの特徴を知られていて、やりにくかった。シュート、ゴールまでの持っていき方は相手の方が上だった。ハーフタイムで相手のボランチを抑えることと、少しの意識付けの部分の修正点は伝えたが、後半はよくやってくれた。当たり前のことだけど、最後まで諦めずに戦う姿勢を学生がプレーで体現してくれているゲームが続いている。関西選手権は優勝したけど、これからも簡単な試合は1つもないことが再確認できた。次も勝ち点3をとりにいくトレーニングをしたい。相手の順位とかは関係なしに気を引き締めてやっていきたい」

▼前川ゲームキャプテン
「優勝した勢いをリーグにぶつけようと思っていたけど、そこで油断、隙が生まれないようにということは気をつけていた。前半は桃山の攻撃が爆発していて苦戦していたが、ディフェンスを中心によく耐えることが出来たと思う。難しい展開だったけど、カウンターからもチャンスをつくれていた。後半で先に失点して相手が守りに入って非常に厳しいゲームだったけど、セットプレーから得点できてよかった。決勝点も残り時間が少ない中でゴールにつなげることができて、地力がついてきたと思う。今までは失点したらそのまま負けていたけど、逆転できているのは一人一人の気持ちの成果。交代の選手も含めて全員が共有できている。残り3節も絶対に勝って1位に向けて一つでも順位を上げていきたい」

▼DF諸石
「関西選手権優勝してからの初の試合。ここまでの1週間というのは精神的に難しいという所があった。相手が勢いを持ってくることも分かっていた。だからこそ、自分たちは自覚だったり立ち向かう気持ちは持って試合に臨んだ。しかし、上手くいかないところが多かった。だけど、その中で失点をしても焦らずに取り返していくことができるようになった。本当に良いチームになってきていると実感している。(フリーキックからの得点シーンについて)点を取る気しかなかった。藤村が良いボールを蹴るというのは練習からわかっていること。来たら勝ってやるという気持ちでいた」

▼FW吉井
「いつもと同じ形で途中出場だった。その時、周りを見るとキツそうな感じのように思った。僕が流れを引き寄せようと思って、思い切り走って絶対に点を取ろうと思って出場した。今日感じたことは諦めないという気持ち。得点の場面でも(MF森主)麗司が競り勝って、(FW竹下)玲王が落としてくれた。そこからのゴール。僕一人だけだと決めることができなかったゴールだった。チームの諦めない気持ちというのが一つになったゴールだと思う。次の同大戦では出場した時点からゴールを取るという気持ちとチームの起点になることを目指していきたい」