【ゴルフ】関学大から手に入れた1勝は関大の成長の証

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◇第39回総合関関戦前哨戦◇6月9日◇有馬ロイヤルカントリークラブ(ロイヤルコース)◇

【試合結果】
総合成績  関大  1―4  関学大
第1組  廣瀬・加藤ペア  8 and 6(12ホール終了時点で敗戦確定)
第2組  戸高・並河ペア  1UP  (最終ホール終了時点で勝利)
第3組  下浦・永井ペア  4 and 3(15ホール終了時点で敗戦確定)
第4組  寺崎・池内ペア  4 and 3(15ホール終了時点で敗戦確定)
第5組  岩崎・末原ペア  2 and 1(17ホール終了時点で敗戦確定)

1部の関学大と2部の関大。格上と対峙する関大だが確実に成長を実感させる試合となった。試合前、近藤相談役からは「チャンスはある」と集合で話があり、関学大への対抗心を持ち、勝利を目指して、勝負に挑む。
1972年開設の有馬ロイヤルゴルフクラブは関大が練習をしているゴルフクラブだ。ホーム・有馬での勝利は是が非でも手に入れたい。試合前には関大応援団リーダー部も駆けつけ、学歌を斉唱し関大ゴルフ部の心をひとつにした。

 

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結果は1-4で敗戦を喫した。しかし、内容では十分に関大が成長をしたと感じられる試合となった。1部・関学大から1勝をもぎ取った関大は確実に成長している。第2組の戸高・並河ペアは最後まで相手に食らいつき、17ホール終了時点でAll square(引き分け)。18ホールでも決められてしまうと引き分けが確定するところで関学大が外す。絶好のチャンスを決めたのは並河だ。緊張の一瞬、そして周囲にはすでに全ホールを終えた関大・関学大の両選手が見つめている。このプレッシャーを破り、決めた最終ホールを「彼にとって今後に生きる」ホールと近藤相談役は振り返った。

 

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勝利とはならなかった総合関関戦。しかし、確実に成長した関大の力を見せつけることができた関関戦となった。来年、アウェイ・千刈カンツリー倶楽部で伝説を刻みたい。【文/写真:水野 真】
▼近藤ゴルフ部OB・OG会相談役
「総合関関戦というのは、ゴルフ部の勝敗というのが総合成績を左右している。今のところ、関学大の方がレベルの高いチームになっている。しかし、ルールの面ではダブルスで良い成績の方を採用して戦う形式。どちらかが勝てたらそのホールは勝ちになるのでチャンスはあるという話をして送り出した。結果を見ると1部の関学大のミスで、こちらがポイントを取れるということはまずなかった。そして、関大がミスをするとその分、離される感じだった。なかなかスキのないチームという印象があった。しかし、この中で1勝した戸高・並河ペアというのはよく頑張ったと思う。戸高は別にスポーツフロンティア入試で入学してきたわけではない。甲南高ゴルフ部からやってきてくれた。非常によくやってくれたと思う。並河もここまでよくやってくれるとは思っていなかった。最近、力をつけている選手。ここでいうポイントで戸高が崩れても並河がうまくまとめてくれた。最後は自分が最終パッドを難しいコースではあったけども決めてくれた。この経験は絶対に今後に生きてくると思う」
▼寺崎主将
「4月に入り、新体制が始まり、近藤さん(相談役)からも集合の時には「総合関関戦」という話をしっかりと聞いていた。部としてもリーグと同等の気持ちで総合関関戦というのに向けては取り組んでいた。試合メンバーやその選考も考えてこの試合に臨んだ。その結果としては負けてしまってはいるが、昨年に比べて勝ちに近かった。内容を見ても関学大に最終ペアも2アンダーで負けている。結果だけを見ると昨年とあまり変わりはしないが、去年よりも惜しい。今後につながる結果だと思う。個人としては、調子は悪くなかったが、大事なところでパットを決めきれないというところがあった。昨シーズンにあった反省を克服できていなかったのかなと感じた。最終目標である秋のリーグ戦での1部昇格に向けて頑張っていきたい。今日の試合は1部校と対戦する経験はあまりないので、上を見るというところで勉強させてもらった。今回の試合で吸収したものを発揮していけるように練習していきたい」

▼最終ホールまで戦い抜き勝利をつかんだ第2ペア・戸高
「昨年は負けている。今年はリベンジという思いがあった。ペアも同期で仲のいい並河だったので協力してなんとかしてチームに貢献したかった。2人がかみ合った勝利だったと思う。どちらかがミスしてもカバーできたので、コミュニケーションもとれていたのでまとまったスコアが出たのと、大事な場面でバーディー(1UP)できたので良かったと思う。(反省点はあったかという問いに対して)13番ホールでは引き分けだった。そして、1㍍ぐらいのバーディーパッドという状況だった。勝ち越せる状況だったが、それを外してしまった。そこで入れることができていれば楽に試合を運べたので、反省点。また、前半もペアに任せるところがあったので、そこを克服できるようにしていきたい」

▼最終ホールまで戦い抜き勝利をつかんだ第2ペア・並河
「とりあえず、勝ちたかった。しかし、相手は1部・関学大なので必死についていこうと思って試合に臨んだ。勝因は戸高とかみ合わせがよかったこと。バーディーを取ることができて、差を離されずに最終ホールまで行けたことが大きい。個人としては大事なパッドが決められていたと思うので良かった。しかし、ショットがちょっと不安なところがあった。最終ショットでは相手に先を越されるとダメだったので、自分の意識していることを守れば、入るのではないかと思ってやった。(全体を振り返って)もう少しピンに絡んで、バーディーパッドを増やせるチャンスがあったのではないかと思う。今日はいい感じに試合運びができた。これに満足せずに努力していきたい」