【ラグビー】トライラッシュで完勝!5位・6位決定戦に進む

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◇関西大学Aリーグ春季トーナメント2回戦対同大◇6月5日◇関西大学高槻キャンパス第1グラウンド◇

【前半】関大 28―0 同大
【後半】関大 26―14 同大
【試合終了】関大 54―14 同大

関西大学ラグビー界の発展のため、今季から実験的に開始された関西大学Aリーグ春季トーナメント。1回戦、京産大に28-35で敗れた関大は敗者トーナメントに回った。また、対戦相手である同大は同日にトップイースト所属の釜石シ―ウェイブスとの招待試合が組まれていたためベストメンバーではない状況。12日(日)に総合関関戦前哨戦を控える関大にとっては、格下相手にしっかりと勝利を収めたいところだ。

先制したのは関大。前半10分に相手陣5㍍でのスクラムを得ると、素早い球出しからNO8中野、SH増田とつなぎ、最後はFL三井が押し込んだ。FB和仁原がゴールも決め7点を先行する。その後も関大のペースは続き、17分にCTB渡辺が、23分にFL二上がトライを奪い21点をリード。前半終了間際の38分には、和仁原が個人技で相手ディフェンスを抜き去ると、サポートに走っていたWTB竹中が右中間にトライを決め、さらにリードを広げた。FW陣が守備で安定感を見せ、相手を無失点に抑えたままハーフタイムを迎える。

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後半開始後も関大が主導権を握る。18分、相手のノックオンで得た相手陣22㍍付近でのスクラム。しっかりとマイボールをキープすると、左へ展開する。最後までボールをつなぎ切りCTB永井がインゴールへと飛び込んだ。その2分後には、中野がパスインターセプトから独走トライ。さらに、追加点を挙げる。その後相手に7点を返され、迎えた32分。この日、ゴール成功率が88㌫とキックを中心にチームに貢献していた和仁原がトライを決め、再び突き放す。39分には、途中出場のFL吉田幸のターンオーバーから、同じく途中出場のWTB宮原が華麗なステップで相手をかわしトライ。試合終了直前に1トライを献上したものの、40点差をつけ快勝した。

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ベストメンバーではなかった同大ではあったが、関大が自分たちのプレーを貫き摂南大の待つ5位・6位決定戦へと駒を進めた。「ディフェンスとタックルからのリアクションがうまくいっていた」と増田ゲームキャプテン。摂南大には、強力な外国人選手がいるためディフェンスがカギだ。また、12日(日)には総合関関戦前哨戦を控える。秋のリーグ戦では勝利した相手だが、春は3連敗中とあって巻き返しを誓う。勝負の秋シーズンへと向け、関大ラグビー部の躍進は止まらない。【文:嶋健太朗/写真:谷 風花】

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▼SH増田ゲームキャプテン
「(相手はベストメンバーではなかったが)相手どうこうではなく、自分たちが練習でやってきたことをやろうと思っていた。ディフェンスとタックルからのリアクションがうまくいっていた。セットプレーも練習して合ってきているので、これから楽しみ。和仁原は冷静でよかったと思う。FW陣もディフェンス、スクラム共によかった。(1週間後に関関戦があるが)関大の看板を背負って頑張って勝ちたい」

▼FL三井
「関大はいつも試合の入りが悪い。毎試合先に点を取られてから、そのまま負けるということが多かった。だから今日の試合は、はじめの10分を意識していた。トライを結構取れたのは、入りを意識した結果だと思う。でも、自分のトライは偶然。80分間ずっと走り切れたのは良かった。今日は、ディフェンスもアタックもしっかり前に出ていた。ただ、最後が良くない。2トライを取られてしまった。強いところと対戦する時に詰めが甘いと厳しい。(春季リーグ5・6位決定戦の)摂南大戦は、どんどん前に出たい。あと、外国人に気を付けるということだけを意識する。(1週間後の関関戦について)今年の関学は強いみたいなので、接戦になると思う。それでも勝ち取る。接戦で負けることが多いから、勢いで相手を押していく。今日みたいな流れで戦っていきたい」

▼FB和仁原
「相手はベストメンバーではなかったが、相手に関係なく自分たちの練習してきたプレーができたので勝ちにつながった。しかし、相手に2本トライを取られたので調整して0に抑えられるようにしたい。チーム全体でキックを意識して相手のエリアを取ることができた。(自身のプレーについて)ディフェンスでタックルミスがあったので反省したい。アタックではキックで貢献できたと思う。(1週間後に関関戦があるが)関学大には尊敬する先輩がいるので、越えられるようなプレーをしたい」