【卓球】今年も関関戦勝利ならず

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◇第39回総合関関戦前哨戦◇6月4日◇関西大学中央体育館◇

関大 1-12 関学大

強豪校の関学大に勝利から遠ざかっている関大。しかし、今年は男女共に強力な1年生が加わり、春リーグでは男子が4年ぶりの1部残留、女子が2部2位と躍進を遂げた。総合関関戦は男子8試合、女子5試合が行われ、合計13試合で勝敗を競う。1つでも多く勝利を挙げたいところだ。

男子は2面同時に行われ、坂根、増田の1年生が先陣を切った。坂根は序盤からサーブで流れを作り、2セットを先取する。しかし試合は一転。第3セットからスマッシュのミスが目立ち始める。フルセットに持ち込まれると、そのまま調子を取り戻せず逆転負けとなった。

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△坂根

一方の増田は鋭いバックハンドで、第2セットを取り返す。その後のセットも相手のスマッシュに粘り強く反応するが、力及ばずセットカウント1-3で敗北となった。

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△増田

2連敗となり何とか1勝したい。しかし、その後もシングルスに出場した各務、西郷、中村、原、今井・中村ペアで挑んだダブルスでストレート負けが続く。実力の差を見せつけられる展開となり、最後は渡邉が挑んだ。

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△各務

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△西郷

第1セットはデュースに持ち込まれるが、スマッシュが要所で決まる。相手のミスも重なり、12-14で接戦を制した。第2セット以降もこの勢いのままいきたいところだったが、相手が調子を取り戻す。鋭いスマッシュがコートに突き刺さり、返すことができない。セットカウント1-3で試合終了となった。

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△渡邉

女子の第1シングルスはリーグ戦でも大活躍だった1年生の北岡。ミスを連発し2セットを連続で落とす。第3セットも3-9と大きくリードを許すが、ここから本来のプレーが戻る。カットでリズムに変化をつけ5ポイント連取。しかし、反撃に出るのが遅かった。相手のスマッシュを粘り強く拾うが、ストレート負けとなる。

北岡と同じく1年生の鈴木は、第2シングルスで登場。第1セットを3-11であっさり奪われると、次のセットでは奮起した。台の右隅にスマッシュを決め、粘ってデュースに持ち込む。しかし、惜しくも接戦を取りきれず、続くセットもネットに引っ掛けるミスが多発。敗戦を喫した。

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△鈴木

南木・北岡のダブルスは、2セットを先取される。インターバルでペア間の動きを確認し迎えた第3セット。南木、北岡ともに正確なスマッシュを決め、1セットを取り返す。続くセットも一進一退の展開をものにし、セットカウントを2-2とした。最終セットは完全に相手ペアに攻撃の隙を与えず勝利。この日初めて、関大に白星をもたらした。

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△南木・北岡

そのままの流れで、第3シングルスに南木、同時進行で第4ダブルス・増田雅が出場した。増田雅は早い展開からスマッシュを決めていく。しかし最終的には相手に打ち崩され、敗北。一方、南木は途中7連続失点を喫し、調子を落とすかと思われたがセットカウント2-2まで持ち込む。ここで他のコートの試合が全て終了したため、一気に応援も盛り上がった。全員の声援を力に変えたい。しかし、あと一歩及ばず。スマッシュを打ち込まれて悔しい敗戦となった。

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△増田

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△南木

男子は全敗、女子は南木・北岡ペアがダブルスで意地の1勝を挙げたが、男女共に今年も力の差を見せつけられた。「相手の層の厚さを感じた」と中村主将。田頭女子主将も「まだまだ実力不足」と試合を振り返った。来週には関西学生選手権が控える。今回見つかった課題を修正し、次の戦いに挑む。【文:川﨑恵莉子・谷風花/写真:奥井健太】

▼中村主将
「相手はエースも出ていなくて、フルメンバーではなかった。勝つのは厳しいかなと思っていたが、競って勝ちたかった。今日は相手の層の厚さを感じた。こっちはフルメンバーで挑んだのでかなり悔しい。全体としては簡単なミスが全員多かったので、練習での簡単なミスに対する意識が足りていないと思う。(個人として)相手が1年生だった。関西学生に向けて新しいことに挑戦しようと思って、色んなサーブを出したりしたが、まだ練習不足。今やっている練習を続けていき、精度を上げればまだいけると思う。(関西学生に向けて)チャンスの場面でミスが多かったので、そこの修正と今練習している新しい技術を取り入れてやっていきます」

▼田頭女子主将
「相手が強いから、今までと同じでは勝てないと分かっていた。リーグ戦やインカレ予選で、一人一人自分の中に課題が見つかったと思う。その弱点を無くして、強化していった。ただ、まだリーグが終わってからそんなに時間が経っていない。少し不完全だった。関学は1部の上位校。みんな、自分ができる最大のプレーと強気で立ち向かってくれた。プレーに関しては全員良かったと思う。でも、まだまだ実力不足。今回ダブルスでは勝てたが、これからはどのパターンで勝つか。他のチームに比べて、部員が8人と少ない。実力を上げることはもちろんだが、一人一人の力を結集させて団結したい」