【アーチェリー】インカレインドアに中川と上田唯が出場!

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◇第20回全日本学生室内個人選手権大会・予選ラウンド◇2月20日◇岸和田市総合体育館
【予選ラウンド】
男子リカーブ部門
(上位32位以上が予選ラウンド通過)
34位 中川光造(商2) 564点
65位 上田唯斗(情3) 540点

インドアの全日本インカレである全日本学生室内個人選手権大会。関大からは、中川と上田唯が初出場し、予選ラウンド通過を目指して奮闘した。

インドア競技は、18㍍先にある的に向かって矢を放つ。制限時間内に3射ずつ射ち、これを前半と後半それぞれ10回行った。中川と上田唯は同じC組での行射。両者、真剣な眼差しで射場についた。

前半、上田唯は、2エンド終了時には32位以内を狙える位置にいたものの、「本番で射ち始めてから緊張で調子が悪くなりました」と苦戦。本来の力が出せない。その後も思うように点数が伸びず、予選ラウンド通過は厳しい状況となる。


△上田唯

中川は、「攻める人間」になるため、意識の改革に挑んだ。しかし、それがかえって集中力の乱れを引き起こす。また、全国から集まった強豪校の選手たちを前に自らのテンポを保つことができず、納得のいく行射とはならなかった。それでも、上位32人の中に入った状態で前半を終えた。


△中川

後半、上田唯は普段通りの弓の引き方を意識し、立て直しを図る。しかし、最後まで調子は上がらず、ボーダーに届くことはかなわなかった。試合後、「今回はだめなところが多かった」と悔しさをにじませた。

一方中川は、「今日は攻める気持ちは置いといてマイペースにいこう」と方針を変更。自分のペースを取り戻す。年明けに肩を痛め、万全の状態ではなかったこともあり、「自分的にも点数は低い」という結果ではあったものの、予選ラウンド通過のボーダーに乗り、シュートオフに持ち込んだ。

シュートオフは4人で行われる。各自が1射ずつ射ち、矢が1番的の中心に近い選手が予選ラウンド突破となる。張り詰めた空気の中、それぞれが弓を引く。中川を含め、4人全員が10点を出すというハイレベルな戦いとなった。しかし、中心から矢までの距離が測られた結果、中川はあと一歩のところで予選ラウンド敗退となった。

全国の壁の高さを実感することとなった今大会。しかし、すぐにリーグ戦の季節がやってくる。短い期間の中でもそれぞれが課題に取り組み、4月から始まるリーグ戦でチームの主力である2人が活躍する姿に期待だ。【文:森本明日香/写真:森本明日香、勝部真穂】

▼上田唯
「最初のほうで調子を崩してしまいました。緊張していたんだと思うんですけど、点数が出なくて、それを引きずってしまいました。普段通りの引き方をして立て直そうとしたんですけど、最後まで調子が上がりませんでした。今回はだめなところが多かったです。最近あまり練習ができてなかったので、弓の扱いが雑になっていたかなと思います。公式練習の時はよかったんですけど、本番で射ち始めてから緊張で調子が悪くなりました。(インドアの大会に向けては)アーチェリー場が狭くて部員もたくさんいるので、あまり練習はできませんでした。(リーグ戦に向けては)明日からリーグ戦と同じ距離の練習をして、結構練習試合もあるので、試合の練習をしていく中で徐々に調子を戻していきたいと思います。今回のリーグ戦は、強豪校とも当たってて難しい試合になると思いますが、勝って王座に行きたいと思います」

▼中川
「全日インドア(=全日本室内選手権大会)のときに同志社大学の人たちと一緒に行かせていただいたんですけど、射ってる最中とか矢取りをしているときの自分が優しすぎるから、競技中だけでも攻める人間になれと言われて。今回のインカレはそれでいこうと思ってたけど、あまり自分の中でどんな人間になればいいのかイメージができていなくて、前半の21本はすごいふわふわした感じでした。周りもすごく上手い人たちばかりでテンポが自分よりも速くて、結構それに惑わされて自分のテンポでしっかりと射てなかったです。後半の終わりくらいに、今日は攻める気持ちは置いといてマイペースにいこうと思ってからは、自分のペースでしっかり射つことができていたので、自分的にはそんなに悪くはなかったのかなと思います。ただ、しっかり射っていれば(予選ラウンドに)絶対通ることができていたんですけど、年明けから肩を痛めてたり、練習量が少なかったりして、自分のパフォーマンスが発揮できなかったというのが大きいです。自分的にも点数は低いです。気持ちやペースはよかったんですけど、体力が足りなかったなという感じはします。今練習は50メートルと30メートルをメインでしていて、今回の18メートルの練習自体も少ないという状況で出た試合で万全は尽くせなかったです。来年は練習量を増やしたいと思います。去年と今年で、18メートルは70メートルとかよりも気持ちの面が重要だと学びました。(リーグ戦に向けては)3月は定期戦があるけど、けががどうなっているか自分でもわからないので。とりあえずけがと向き合いながら、調整するのは得意なのでしっかり調整して、リーグ戦第1戦にはいい姿を見せることができたらいいなと思います」