【陸上競技】富士山18位。悔しさ乗り越えリベンジ誓う

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◇富士山女子駅伝・2019全日本大学女子駅伝選抜駅伝競走◇12月30日◇富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場(7区間43.4km)◇

【結果】18位 関大 2時間31分59秒
(1区4.1km:木下、2区6.8km:柳谷、3区3.3km:五味、4区4.4km:沖谷、5区10.5km:澤井、6区6.0km:渡邉、7区8.3km:小田)

10月に行われた社の都駅伝の歓喜から一転、富士山では笑顔を見せることができなかった。例年、関大が苦手としているこの大会で奮闘するも、18位という結果で幕切れとなった。

1区には1年生の木下茜(人1)が登場。全国の強敵を相手に徐々に差を広げられ、21位でタスキをつないだ。

続く2区には柳谷日菜(経2)を起用。「どんな位置で帰ってきても順位を上げられる走りをしようと思っていた」と、前方の選手を瞬く間に抜いていく。区間6位の走りで順位を6つ押し上げた。

柳谷の作った流れに乗りたい関大。3区五味尚子(人1)、4区沖谷友奈(商1)の1年生コンビが必死に前を追うも、思うように順位を上げられない。4区終了時点で16位となった。

最長区間5区を任されたのは澤井いずみ(人3)。エース区間で力走を見せるも順位を落として18位となる。だが、ここで意地を見せたのが6区渡邉桃子(経3)だ。30秒以上の差を縮め、区間8位の記録で16位にまで順位を上げた。

昨年に続き、アンカーとなった小田真帆(政策2)だが、後ろからの猛追に苦しむ。リードを守り切れず、表情を曇らせながら18位でゴールテープを切った。

「チームとしても個人としても苦しい1年」と津田夏実主将(人4)。故障者も多く出た中で、シード権を勝ち取った仙台。その喜びがあったがゆえに今回の18位という結果は悔しいものとなった。だが、下級生を多く起用した今大会。ここで得た経験は必ず次に生かされる。厳しい冬季を乗り越え、よりいっそう成長した姿を来年の富士で見せつける。【文:宮本晃希/写真:宮本晃希・長尾洋祐】

▼津田

「チームとしても個人としても苦しい1年で、全日本で8位入賞してチームとして勢いがついたかなと思っていたんですけど、富士山は毎年順位が悪くて、やっぱり今年もけが人が出たり、主力が故障してしまったりというのが今回の苦しい結果につながったし、そこが1番チームにとっても苦しくて、そこが順位につながらなかったのかなと。個人の面ではやっぱり最後だったんで、選手として走りたかったんですけど、全日本が終わってからまた故障してしまった。なかなか治らなくて12月にやっと走れるようになって、だいぶ良くはなってたんですけど、さすがに間に合わなかった。走りたくて悔しい思いはあるんですけど、それでもチームのためにできることは自分が率先して動くことで、そういう面ではしっかり行動はできたのでよかったかなと。(同期に向けて)元々、選手からマネージャーになった野坂(美帆(文4))がチームを支えてくれて、自分自身も苦しいときに声をかけてもらって、本当に野坂がいなかったらこのチームは成り立っていなかったと思うし、ほかの4回生も、走れなくても後輩たちに声をかけたり、自分ができることをやってくれて、キャプテンとしても、他がしっかり動いてくれていたのですごい助かりました。(後輩へ向けて)今回走ったのも1、2、3回生で、まだまだ伸び白がある下級生もたくさんいるし、強い後輩もいるので、もっと強いチームを作って、全日本8位だけじゃなく5位とか3位とか、上位を狙っていってほしいです」

▼柳谷

1年生の木下が調子良かったんですけど、他の大学の選手も強いのは分かっていて、どんな位置で帰ってきても、順位を上げられる走りをしようと思っていました。(区間6位という結果は)正直、先生には3番ぐらいを狙っていけと言われてたんですけど、他の大学の2区を走る選手を見たときに、強い選手が集まっていたんで、5番、6番ぐらいを取れたらいいなと思っていました。名城大の高松さんと1秒差というのは、相手の状態はわからないんですけど力のある選手なので、1秒差で走れたのはよかったなと思います。この試合が終わって3カ月ぐらいは試合がないんで、冬季にしっかり走りこんでけが無く乗り越えられたら、春は毎年調子がいいんで、今年以上の活躍はできると思います。来年こそ大阪インカレと関西インカレでは1500㍍でも5000㍍でも優勝を狙って、全日本インカレでは5000㍍を3位以内が目標。駅伝の方は関西では優勝。全日本では3位以内という目標を立てているので、キャプテンについていって結果を出していきたいと思います」