【重量挙】植がスナッチ自己新で有終の美。5人が表彰台入り

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第67回関西学生選手権大会◇12月13・14日◇はびきのコロセアム

[61㎏級]
沢田蓮(法1) トータル115㌔
[67㎏級]
大場蓮太(政策3) トータル160㌔
鈴木聖吾(法1) トータル213㌔ 3位
[72㎏級]
池田勇樹(経2) トータル185㌔
[81㎏級]
滝川市朗(政策3) トータル224㌔
[89㎏級]
植暁人(人4)  トータル290㌔ 1位
[109+級]
西川弘祐(人2) トータル265㌔ 2位
[女子55㎏級]
黒川天音(社2) トータル155㌔ 1位
[女子59㎏級]
石田千鶴(商1) トータル161㌔ 1位

今シーズン最後の学生大会である関西学生選手権大会が行われた。結果は5人が表彰台入りを果たし、団体成績としては6位で終えた。

1日目は61㎏級と67㎏級が実施された。61㎏級には沢田が出場。スナッチでは1回目に失敗したものの、2回目では52㌔を持ち上げる。続くC&ジャークでは1回目で63㌔を選択し成功する。2回目、3回目とさらなる重量増に挑戦したが、どちらも成功とはならなかった。


△沢田

続いて行われた67㎏級には大場と鈴木の2名出場。大場はスナッチで1、2回目ともにバランスを崩し失敗するが、3回目時間ギリギリでバーベルに手を掛けるとそのまま持ち上げ成功する。C&ジャークでは1回目に見事成功すると、2回目以降あと少しで成功という場面をあったが、失敗してしまう。鈴木はスナッチで98㌔を持ち上げ2位につけ、優勝も見える位置に。C&ジャークでも2回目で115㌔に成功。だが、他選手の追い上げにもあい、3位という結果に終わった。


△大場


△鈴木

2日目は72㎏級からスタート。池田は1回目で85㌔を選択し、持ち上げに成功する。2回目、3回目は失敗したが、この時点で8位とまだまだ巻き返せるスコアを残す。だが、C&ジャークでは1回目は成功したものの、その後失敗。競技後、悔しさを滲ませた。


△池田

女子の階級では黒川と石田が55㎏級と59㎏級にそれぞれが出場し、どちらもスナッチで好成績を残し1位に。C&ジャークでも落ち着いた様子でバーベルに手を掛け成功し、見事優勝に輝いた。


△黒川


△石田

続いて登場したのは81㎏級の滝川と89㎏級の植。滝川はスナッチで2回目で96㎏の持ち上げに成功したが、3回目失敗してしまい苦悶(くもん)の表情を見せる。だが、C&ジャークでは3回目で128㌔をしっかりと持ち上げ、競技後には笑顔も。


△滝川

植はこの階級ではもはや敵無し。自分との戦いだった。スナッチでは3回目で自己ベストの140㌔を選択。見事、耐え、持ち上げると会場中から拍手が送られた。C&ジャークではベストの結果とはいかなかったが、それでも2位以下を圧倒しての優勝。学生最後の大会を有終の美で飾った。

109+級には西川が出場。スナッチでは1回目持ち上げに成功するも、審判から違反を取られて失敗となる。3回目で110㌔に成功したが、この時点で4位と同階級では最下位という結果に。巻き返したいC&ジャークでは2回目で155㌔を持ち上げ、喜びをあらわにした。結果としても2位に入り、表彰台入りを果たした。

最終的に5人が表彰台入りを果たすという結果に。だが「まだまだ上がある」と滝川主将はさらなる飛躍を口にした。来年は今まで主将としても選手としてもチームを支えた植が抜ける。だが「選手個々の底上げと、元気に明るくやっていきたい」と主将は部員に奮起を促した。先輩たちがつないできた関大重量挙部の歴史に新たな1ページを刻むため、滝川主将のもと、新たな一歩を踏み出す。【文/写真:北島大翔】

▼植
「最後だし、トータルもスナッチも自己新で終わろうと思っていた。けど、スナッチは良かったけど、トータルが駄目だった。(1年の)トータルは300kg超えることはできたが、試合で300出せなかったのは悔しい。(重量挙というのは)普段の生活の中で当たり前のものというか、これが無くなったら何をしたらいいんだろうというもの。生活の一部みたいなものだった。(重量挙の魅力は)自分が練習した分記録が出てくるし、伸びないときにどう乗り越えていくのか。それを超えたときに伸びていくところに重量挙の面白さがあると思う。(関大は)雰囲気的には他の大学よりも仲良くなごなかな雰囲気でやれていた。4年間やっていて楽しかった。これから推薦の人が少なくなって点数とか取れなくなってくるかもしれないけど、みんな記録伸ばして頑張って欲しい」

▼滝川新主将
「西日本インカレの時に不調だった選手がけがとかを治して復調していた。4年生の植さんも最後スナッチでベストを取ることが出来て、良かった。けど、まだまだ上があるので来年はそこを目指してやっていきたい。今まで(賞を)獲れていなかった人が点数を取れるようになったりしてきた面ではプラス。だけど、表彰台登れる人が増えることによって、全体の順位も上がってくるのでそこを目標にして頑張っていきたい。(植は)主将としても選手としてもプレー面で引っ張ってくれる人。関西でも1番だし、そのへんにしてもチームを盛り上げてくれる人だった。(来年は)今までの先輩たちは団体順位ももっと上で、今回西日本も2部落ちを経験してしまったりした。個々の底上げと、元気にいけるように明るく頑張っていきたい」