【ホッケー】京産大に快勝で順位決定戦へ

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◇2019年度関西学生秋季リーグ第3日目◇対京産大◇11月17日◇於・天理親里ホッケー場◇

[第1Q]関大2-0京産大
[第2Q]関大2-0京産大
[第3Q]関大5-0京産大
[第4Q]関大3-0京産大
[試合終了]関大12-0京産大

完勝で順位決定戦へ進出だ!1部昇格を狙う関大は、全日本インカレを挟み、この秋3戦目を迎えた。京産大相手に、12得点無失点と付け入る隙を見せることなく勝利。順位決定戦に向け、また1つ階段を上った。

関大はスタートからペースを握る。開始から2分経過時点でMF森川大(人3)が先制ゴールを決めると、その後も相手陣地を攻め続ける。中盤はシュートが打てない時間が目立ったが、そんな中でもFW粕渕正真(人1)が転がったボールを押し込み2点目を獲得。2-0でこのクオーター(Q)を終える。


△森川(左)と粕渕

第2Qでは5回ものペナルティーコーナー(PC)を獲得。FB濱口達也(シス理4)がストレートでボールをゴールに収め1点、FW山田慧人(政策3)のタッチシュートでもう1点を追加する。残りのチャンスはGKにはじかれ得点とはならなかったが、4点リードで前半を折り返した。


△濱口


△山田

点差を開けた関大だったが、格下とも言える相手に対し、「攻めずらい状況を関大自ら作ってしまっていた」(FW正岡純也=法4)。ハーフタイムでの円陣で、声をかけリスタートを切った。その結果、第3Qでは関大の得点力が爆発。森川、FW柳田昂輝(情2)、山田、正岡が続けざまにゴールネットを揺らし、一挙5得点を奪う。正岡は1分半のうちに2得点を挙げ、「みんなが作って崩してパスを出してくれたところにいた結果」と、仲間を信じその力を最大限に発揮。一気に相手を突き放すことに成功した。


△森川


△柳田


△山田


△正岡

最終Qでも柳田、正岡、山田がゴールを揺らす。「ずっと調子が悪かった」と話す柳田だったが、課題だった球ばなしを強化。見事今試合で今季初得点を挙げた。結果は12-0で見事な快勝を収めることとなった。

これにより2部リーグBプール1位が決定し、順位決定戦に挑むこととなった関大ホッケー部。1部昇格を見据えるチームにとって、この戦いは絶対に負けられない一戦だ。「勝てると思う。今のチームなら」と近藤弘明主将(環都4)。順位決定戦の1戦目で負ければ、入れ替え戦どころか次の日には引退となる大一番だ。近藤弘主将率いる今チームの物語はこんなところでは終わらない。【文・写真/中西愛】

▼近藤弘主将
「余裕を持ってしまっていた。仕方がないが、ただ、1人に対して当たりに行かず、並走しているだけの状態がすごく多かった。そこは仕方がないとかではない。たださぼってるだけ。今日なんか抜かれても付いていかなかった。なめるなとあれだけいっても、心の隙は出てしまっていた。1、2Qがだめで、終盤にかけて良くなってはいった。12点取れたのはうれしいが、すっきりしない。インカレの山梨学院大みたいに、スピーディーに回して点を決めてほしかった。そこがひっかかる部分。FWとかは最後のところはぱぱっと決めてくれたが、そこに行くまでが…。相手に合わせて遅くなるのなら、次はそうはならないから、相手に合わせて速くなってくれればいい。(順位決定戦に向けて)勝てると思う。今のチームなら。今日みたいにうまくはいかないと思うが、とりあえず勝ち切る」

▼濱口
「格下というのもあり、人数が少ないというのもあり、圧勝するのが目標だった。PCも3本ぐらいしか決まっていない。もう少し決めれたら良かった。途中からサイドがボールを持った相手に対してちゃんと行けておらず、抜かれたり、2枚目が行くのが遅かったり。今日はなんとかなったが、次からはそういうプレーに対してずるずる行ってしまうと負けてしまう。(順位決定戦について)1発目をちゃんと勝って入替戦にいって、最後僕らの代で1部に上げておいてあげたい。そこで勝たないとインカレベスト8になった意味もなくなるし、全てがなくなる」

▼正岡
「相手の人数が少なく、サークル内でのマークが空くので、そのボールが来たところにいただけ。それまでにみんなが作って崩してパスを出してくれたところにいた結果。頑張って良かったなと。ずっと練習しているのでタイミングはわかった。練習通り。もう少しサイドから攻めるのが多かったら良かった。基本、中に攻める練習をあまりやっていない。途中、中ばかり狙うシーンとかがあったが、次の試合では通用しないと思う。練習でやってきたことを徹底してできればなと。次の試合で勝たなければ意味がない。課題としては、そもそものボール回しが遅く、余裕を出しすぎていた。インカレのときみたいに必死感もなかったし、どうしても相手をなめてしまう癖が直っていなかった。リスタートのときとかも、ゆっくりやるとそのぶん相手も戻ってくるので、攻めずらい状況を自ら作ってしまっていたかなと。前半でその部分を改良、円陣で声掛けがあって結果後半は前半より点が入ったかなと。(順位決定戦に向けて)次負けると、僕らはその次の日の試合で引退になってしまう。試合ができるようにするためにも、最後一週間の練習をしっかり取り組みたい。今日の感じで言うと、インカレ後の毎年の癖、抜けてしまう癖がまだましかなという感じがするので、最後気を引き締めて。全員で守って全員で攻撃して、笑って終わりたい。笑って入れ替え戦に行って。僕らが1年生のときに2部に落ちたので、最後上げてあげたいという気持ちが1番強い」

▼柳田
「今日は正直、相手のプレスが全然なくて、自分がやりたいようにできたというのと、自分がリバースシュートで一番得意な形で決めれたのは良かった。今季初得点。ずっと調子が悪く、球ばなしが課題だった。今日はそれがよくできたんじゃないかなと。(いつも全力プレーだが?)自分にできることはそれぐらいしかない。そこでチームに貢献出来たらなと。(チームに対して)プレーとかは、強豪校上がりの3回生たちがレベル高いので、そこに合わせて頑張っていくという意識でやっている。難しいところはあるが頑張っている。(自分の役割は)今日もスタメンで使ってもらって、試合には出れている。ポジションもMFで試合の真ん中なので、ゲームを作れるような役割になりたいと思っていて。次の順位決定戦の最初で負けたら次の日が4回生の引退の試合になってしまうので、そこを絶対勝って、絶対優勝して1部昇格したい」