【ボクシング】ブレークスルーを巻き起こせ

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◇2019関西学生トーナメント2日目◇11月17日◇近畿大学クラブセンター

[BクラスL級] 竹内雅哉(文2) ●RSC
[AクラスLF級]上村帝尊(人1) 〇RSC
[AクラスLW級]千葉拳大(法2) ●WP
伊藤颯基(法1) 〇WP

※WP:レフェリーによる判定
RSC:レフェリーが行う勝敗宣言。TKO(テクニカルノックアウト)の相当。

計4名の選手が、前日に引き続き今日も戦いに挑んだ。

先陣を切ったのは、L級竹内雅哉(文2)。「1Rにもう自分のボクシングができていた」。フック中心の攻撃で主導権を握るが、2R終了間際にダウン奪われてしまう。その後、ボディーを中心に攻撃を仕掛け猛攻を見せるも、再びダウンを奪われ悔しい準優勝となった。


△L級竹内

「自分から前に前に出ることができた」とLF級上村帝尊(たいそん=人1)。序盤からジャブを中心に優位に試合を展開し、2度のダウンを奪う。相手を圧倒し続け、RSC勝ちで1年生ながら見事LF級での優勝を果たした。


△LF級上村

LW級千葉拳大(法2)は、1Rから一進一退の攻防戦を繰り広げる。多彩なショットで上下に打ち分け好機を狙うも、流れを渡してもらえず苦しい時間帯が続く。3Rには千葉の攻撃で優勢な状況に。しかし、レフェリーは相手の腕を挙げ、惜しくも準優勝となった。


△LW級千葉

続いてリングに上がったのは、LW級伊藤颯基(法1)。1Rから「ボディーを中心に」という作戦通りに試合を運び、相手の体力を徐々に奪っていく。3Rには持ち味の力強いフックで相手を打破し、見事優勝を果たした。


△LW級伊藤

一年生チャンピオンと準優勝者をそれぞれ2名生み出した関大ボクシング部。この冬に研鑽を重ね、春にはさらなるパワーアップを遂げた彼らの雄姿を見てほしい。【文:髙橋周/写真:宮本晃希】

▼上村
「(今日の試合を振り返って)芦屋大が相手ってこともあって、プレッシャーがあった。芦屋大は強いっていうイメージがあった。ただ実際に立ち会ったときに、(相手は)スピードとかはあったけど、相手からのプレッシャーは感じなかった。自分から攻めたら勝てると思った。僕はサウスポーで、相手がオーソドックスな構えの時に、右の手でフックを相手が打った時にうまく合わせられることが最近多くなってきた。その合わせるフックが自分の1番の持ち味だと思っている。(今日1番良かったプレーは)最初に相手の速さに、自分の気持ちが負けることなく、自分から前に前に出ることができたのは良かった。(今日出た課題は)結構前に前にっていう気持ちが強すぎて、自分の距離を保って戦うことを忘れてた。もっと冷静になって、相手に立ち回れるように出来たらなと思う。(1年生での優勝という結果は)まず自身につながった。(次の試合に向けては)もっと自分から攻めたらいけるっていうイメージを持って、次の試合に向けても頑張っていきたい」

▼伊藤
「(今日の試合を振り返って)前にも戦ったことがある相手だった。頭がすごく低い相手だったので、近接戦だった。頭同士がぶつかってしまうっていう展開を避けたいと思って、結構フックに対応した試合だった。(関学大が相手だったが)前回は手数が少なかったから、積極的に自分から仕掛けるっていうのは意識していた。(ボディーが多く見られたが)意識していた。監督からの指示にもボディー多めっていうことがあった。1ラウンドにはボディー中心で、あとはジャブで上下にって。それで、2・3ラウンドで確実に取れるようにっていう試合の流れを見通していた。(ヒヤリとした部分は)相手の頭が低かったってこともあって、何回か相手の頭をバッティングしてしまった。その時にはかなりヒヤリとした。あと、相手が組み付いてきたときの攻防の時に、やっぱりまだまだ自分の未熟だなと思う部分があった。その場面はちょっと危ないと思った。(自分の持ち味は)パンチは強いってよく言われるんですけど、なかなかまだそれを試合に生かすことができていない。最後の方のフックは自分の理想的なフックが打てたんじゃないかなって思っている。(1年生ながらも優勝したという結果は)同じLW(ライトウェルター)級の千葉先輩の方がよっぽど強いし、強い相手と戦っている。自分はたまたま相手が恵まれていたっていうのがある。けど、勝利っていうのはやっぱりうれしい。(次戦に向けては)スタミナがまだまだ足りないっていうことが分かった。スタミナ強化で手数を出せるように、インターバルトレーニングを意識的に取り組んでいきたい」

▼千葉
「(今日の試合を振り返って)3ラウンドにはいい感じに攻めることができた。あれをもうちょっと早くに出せることができたらいいなと思う。上下打ち分けて、上に隙間ができたらいいなと思って打ってたけど、途中ですごい空振りしてしまった。ちょっとそこは大振りにならないように、気を付けたいなと思う。(修正点は)大振りにならないようにするってところ。あとは攻め方がワンパターンかなと自分では思っているから、そこは修正したいなと思う。3ラウンド後半からパンチが当たりだしたところからは自分の持ち味のパンチ力が出せたのかなと思っている。(修正点を次の試合に向けてどう生かすか)大振りにならないことと、細かいパンチも入れながら最後に大きいもの(パンチ)を当てられるように練習していきたい」

▼竹内
「(今日の試合を振り返って)相手にパワーがあったっていうのと、距離に入らせてしまったっていうところが、悪い点だったかなと思う。(今日1番良かったプレーは)1ラウンドにもう自分のボクシングができていた。でも、2・3ラウンドに体力がなくなってしまった、それが最後まで体力が持っていたら、普通に勝てたのかなと思っている。(持ち味は)左のフックと、右のボディ。(今日の反省点は)ビビってしまって、その持ち味のボディーの数が増やせなかった。1ラウンドの自分のボクシングができている時に、もっとボディー打っておけば良かったなって。(次の試合について)まず体力をちゃんとつけたい。自分の距離でよけられるようになりたい」