【サッカー】阪南大に4点快勝!いよいよ最終節へ

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◇第97回関西学生後期リーグ第10節◇対阪南大◇11月17日◇アクアパルコ洛西 ◇

【前半】関大0ー0阪南大
【後半】関大4ー0阪南大
【試合終了】関大4ー0阪南大

勝ち点が26の関大は、今節の阪南大戦に敗れると4位に入る可能性が消滅し、インカレ出場の希望がなくなってしまう。絶対に負けられないこの戦いを勝利に導いたのは4年生だった。前半には気持ちの入ったプレーで守備を続け、後半には4年生が続けて4得点をあげ、完封勝利でインカレへの希望をつないだ。

ピッチも応援も、この戦いへの熱い気持ちを見せた。立ち上がりに相手のコーナーキック(CK)に襲われたり、セカンドボールを拾われることが多かったが、DF陣だけでなくFW陣も含めた全員で、素早い相手に粘り強く守備を続ける。GK光藤諒也(文2)も頼もしいセービングでゴールを守り抜いた。


△GK光藤

ファーストシュートはMF松井修二(人3)。これは右にそらしてしまうが、徐々に関大がペースをつかみ始める。その後、FW大久保優(商4)がシュートを放つもGK正面。24分にはCKを続けて獲得し、DF羽田健人(情4)とFW大久保が頭で合わせるが得点にはならず。DF黒川圭介(法4)やFW高橋晃平(情4)は気迫ある守備でプレッシャーをかけていく。それでも前半に得点は得られなかった。


△MF松井修


△FW大久保


△DF羽田


△DF黒川


△FW高橋

後半に入ると、DF黒川が左サイドで存在感を見せる。見事なドリブルで相手を抜きクロスを供給。それをFW高橋が狙いにいくが惜しくも合わず。相手もインカレ出場のために負けられないため、関大に襲いかかる。一度ポストに阻まれたボールを押し込まれるも、DF長井一真(社3)が頭でクリアしピンチを免れる。危ない場面も集中した守備で乗り切った。さらに、DF羽田は守備に加えて積極的にセットプレーで得点を狙う。そして、関大の先制の時が訪れる。GK光藤のゴールキックをFW大久保がヘディングでつなぐと、前線のFW高橋が合わせてゴールネットを揺らした。「学生の意見で得点の形になった」と前田雅文監督。ハーフタイムで出た作戦が見事ゴールを呼び寄せた。

さらに、前節はけがで離脱していたMF荒井大(社4)とMF牧野寛太主将(経4)や、FW沼田駿也(政策2)を投入し、勢いを取り戻す。43分には、左サイドからFW沼田がクロスを上げると、走り込んできたFW大久保が頭で合わせ追加点。さらにその直後には、MF牧野が相手を交わしてシュート。得意な形で3点目を奪った。一気に3点リードし歓喜の余韻が残る中、アディショナルタイムに入るとFW大久保のダメ押しゴールで4点目を挙げたところで、試合は終了。4年生の得点ラッシュで阪南大に完封勝利を収めた。


△MF荒井


△FW沼田


△FW大久保(左)とMF牧野

リーグ戦は残り一つ、大産大との戦いが待っている。関大の勝利が最低条件の上で、他試合の結果がインカレ出場を決める。泣いても笑っても最後のリーグ戦だ。最終節にふさわしい勝利を「全員サッカー」で成し遂げよう。【文/写真:野村沙永】

▼前田雅文監督
「点差以上の差はなかった。前半はやっぱり相手が早くて、すばしっこくてセカンドボールもどんどん拾われたりしていたけど、安定して防げた。攻められてはいるけどめちゃくちゃピンチではないし、うまく乗り切って徐々に関大ペースになった。(前半は)得点できずに終わってしまったけど、後半開始から五分の試合で、お互いがギリギリの攻防だったとは思う。得点はGK光藤のキックからだったけど、ハーフタイムで学生が出した、ターゲットが2つに分かれたほうがいいんじゃないかっていうアイデアだった。学生の意見で得点の形になったので良かった。後は、阪南が引き分け以上にしないといけない状況だったので、最後前がかりになって、逆にうちが安定した守備からのカウンターっていうところで、うまく点が取れた。(4年生が得点していましたが)途中から入ってきた選手がかなり仕事をしてくれたので、それは良かった。MF牧野とMF荒井が途中出場できるのは、大きかったと思う。(残る1戦は)本当にたらればだけど、次勝って、桃山にプレッシャーをかけるしかないかなと思う」

▼FW高橋
「最後になるかもしれないと思いながら、一試合一試合大事に戦おうと思って挑んだ。(試合の前半は)守備の時間が長くて、ずっと守備が続いていた。その中で修正しようとしながらちょっとずつ挽回できていたのかなと思う。(得点シーンは)結構狙っていて、ハーフタイムでサイドに出ると見せかけて、FW大久保のところに蹴ってそれをそらすっていう作戦がうまくハマったかなと思う。(4回生が得点していましたが)プレーでチームを引っ張れているのかなと思う。(試合全体を振り返って)試合内容は押されていた。個人としてますプレー的にはうまくいってなくて。でも走ることは調子悪くてもできる。走ったからこそボールがこぼれてきて点が取れた。でも個人的にプレーは良くなかったと思う。(残り1戦ですが)インカレいけるかいけないかはわからないけど、次の試合に絶対に勝つ。それに尽きる」

‪▼FW大久保‬
‪「ずっと結果が出てなかったので、勝ちだけ考えて、自分が得点することだけを考えて試合に入って、点取れて勝てて良かった。(前半は)セカンドボールの返しが速いっていうのは分かっていたけど、やっぱり速くてセカンドボールを拾われる回数も多かった。前半は守備の時間が長かったけど、後半は逆にセカンドボールを拾えるようになって、粘り強くやって得点につなげて勝てた試合だった。(得点シーンは)1本目は思い切り蹴って、外れてヤバイなと思ってたけど、2本目はもう一回同じシーンだったので、一本目があったから決めれたと思う。(4回生が得点していましたが)ずっと勝てていなくて、TOPチームが勝たないと関大として勢いが出ないと思うので、4回が一番苦しんでた。そこで今日は4回が得点して勝てたっていうのはすごい大きかった。(残り1戦ですが)インカレのチャンスはまだあるので、自分らは試合のことだけを考えて、勝利を取れるようにやっていきたい」‬