【柔道】3位で、全日出場を決めた!

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◇第66回関西学生優勝大会◇5月15日◇ベイコム総合体育館◇

準々決勝 関大 5-1 甲南大
準決勝  関大 0-4 近大

この大会は7人出場の団体戦で階級は関係なし。どの大学も重量級の選手が多くエントリーする。昨年は準決勝敗退だったが、重量級に試合経験豊富な選手を擁する関大。今年こそは、昨年以上の結果が期待できる。

8大学でのトーナメントのため、初戦はいきなり準々決勝。相手は甲南大だ。「大勝できる相手だった」(又場主将)。先鋒から三将までの5人で、4つの一本勝ちと有効勝ちを収める。全て勝ち切りたい関大は、副将に門坂を迎えた。有利な展開に持ち込んでいたが、終了間際で1本取られてしまう。続く大将・荒木も一回り小さい相手に苦戦。なんとか引き分けとしたが、格下相手に快勝とはならなかった。

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準々決勝の相手は昨年と同じ近大。1年ぶりのリベンジマッチに、会場も盛り上がりを見せる。先鋒はエースの小寺が出場した。果敢に技を掛けるも相手に逃げられる。さらに、有効も取られてしまい勝負あり。試合後は悔しそうな表情を浮かべた。

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続いて出場するのは主将の又場。始めの合図で声を出し、自身を鼓舞する。しかし、終始組み手を取り切れず引き分けとなった。

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五将・澤井は1年生のころから試合に出ている実力者。スッとした立ち姿で、悠然と相手に向かう。積極的な攻めで払い技を狙うが、そこを漬け込まれてしまった。投げ技で返され一本負けとなる。

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次の中堅・田中も体格が大きな相手に挑んだが、少し体勢がくずれたところを背負い投げされる。連続一本負けで、いやな流れが立ち込めた。

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もうここからは最低でも2人が一本勝ち、1人が技あり勝ちをしなければ近大の勝利が決まってしまう。そんな緊張感の中、出場するのは三将の村井。片手で道着の襟元をつかんで、右足を狙いにいく。足を掛けられても絶対に倒れず粘ったが、無念の引き分け。この瞬間、関大の準決勝敗退が決まった。

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甲南大戦では出番の無かった吉竹が副将で登場。だが、攻撃の糸口がつかめず相手の技をよけることに徹する。反則が重なり一本負けとなってしまった。

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最後、大将は2年生の荒木。ここ1人だけでも勝って関大の意地を見せたい。自分から攻撃のリズムを作る。しかしブザーが鳴り、決着がつかないまま試合終了となった。

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決勝進出を昨年と同じ相手に阻まれ、選手たちは悔しさをにじませた。しかし、結果としては3位。全日への切符も手にし、3年ぶりの1回戦突破へ「しっかり鍛え直す」と又場は語る。また、今大会の登録メンバーは、又場を除いた11人が1~3年生。まだまだ飛躍が期待できる柔道部に、注目必至だ。【文:谷 風花/写真:庄田汐里】

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▼又場主将
「結果を見ると、準備してきたものでは不十分だったことが分かる。(準々決勝は)大勝できる相手だった。むしろそこは勝たなければいけない。その次で勝てるかどうかだった。やっぱりポイントゲッターで取れなかった。小寺が勝つと思っていた。流れが悪くなってしまって、本当にダメダメな内容。(全日は)自分が1年生の時に、1回戦を突破した。ただ、そこからは勝てていない。とりあえず1回戦は勝ちにいく。関関戦に勝っていい流れでいけるようにしたい。あと課題としては体力がない。そこをしっかり鍛え直す。また、勝負どころでチャンスを生かせるように。厳しい練習もしっかりして、きついところから頑張りたい」