【バレーボール】1部復帰後、念願の初勝利!

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◇2016年度関西大学連盟春季リーグ戦2次リーグ第4節対姫獨大◇5月15日◇近畿大学記念会館◇

 

【第1セット】関大19―25姫獨大

【第2セット】関大24―26姫獨大

【第3セット】関大25―18姫獨大

【第4セット】関大25―19姫獨大

【第5セット】関大15―11姫獨大

【セットカウント】関大3―2姫獨大

 

前日の試合では、立命大相手に大健闘を見せた関大。今回の対戦相手は、同じく今季から1部昇格した姫獨大だ。「実力的には自分たちの方が上」(上田主将)と、初勝利へ向けて意気込む。

 

第1セット、「出だしがよくない」(岡田監督)と話すように、ミスが相次ぎ相手のリードを許してしまう。追いつこうと衣笠が3連続で得点を挙げるも、続けてタッチネット2回で失点。タイムアウトを要求した後はスパイカー陣が奮起し、坂本、内藤が交互にスパイクを繰り出し、2点差に追いつく。だが、相手の攻撃がミスを誘うプレーに変化し、差を縮められないまま第1セットを落とした。

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第2セット前半は両者ともミスが相次ぐ。その状況から先に抜け出したのは関大だ。内藤が続けてスパイクを決め、佐藤の返球でさらに追加点。西澤のブロックも機能し、順調に点を重ねるが、相手も調子を取り戻し、徐々に追いつかれる。21―22の場面からは互いに譲らず、24―24でデュースにもつれこんだ。しかしサーブミスで相手にセットポイントを与えてしまい、さらにライン際に相手のスパイクが決まったことで、第2セットも続けて落としてしまった。

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今季リーグ初白星のためにも負けられない関大。「流れを引き寄せることを第一に考えた」(上田主将)と話すように、第3セットでは積極的に声を出して試合をリードする。衣笠が先制すると、相手のミスもあり得点を量産。内藤と西澤も要所でスパイクを決め、佐藤のドライブサーブも決まるなどポイントを後押し。点差を7点まで広げる。終盤に相手の猛反撃にあうが、そのまま逃げ切り第3セットを勝ち取った。

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第4セットでも、関大の勢いは止まらない。特に良い流れに貢献したのが横山だ。スパイクでポイントを決めたほか、ブロックの防御率も高く、それに続いて他のメンバーも躍動する。終始リードを保ち、西澤の正面からの強烈なスパイクが決定打となり、このセットも連取した。

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最終セット、序盤で点差を広げるが、相手が4連続得点を決めて同点に追いつかれてしまう。1点リードでコートチェンジするが、すぐに並ばれ白熱したプレーを繰り広げる。だが、相手のミスにも助けられて点を重ね、衣笠が隙をつきボールを相手コートに押し込む。最後は相手のボールがネットに当たり、試合終了。1部リーグ初勝利を飾った。

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だが、「ストレートで勝てるはずだった」(上田主将)とその顔つきは険しい。勝利の余韻に浸る間もなく、次戦を見据える選手たち。1部残留のため、努力を惜しまない。【文/写真:三浦優泉】

 

▼上田主将

「(対戦相手の姫獨大は)実力的には自分たちのほうが上。しかしそのおごりが油断につながってしまった。出だしは個々でプレーしていてバラバラで、それが相手のペースになってしまい1,2セットを落としてしまった。けれど3セット目では流れを引き寄せることを第一に考え、チーム内でも1点1点を確実に取るためにスパイクフォローや2段トスの精度を上げ、さらに声掛けをしっかりしてスパイカーに気持ちよく打たせるように意識した。次戦の相手である甲南大は、下位ブロックでも実力は上の方。しっかりぶつかっていって、1つでもセットを多くとって自分たちのバレーをする。入替戦が決定しているので、それに勝利するためにも次で勝って勢いをつけたい」

 

▼岡田監督

「内容はよくはなかった。ストレートで勝てる相手のはずだったのに、フルセットまでもつれこんでしまった。日曜のプレーは調子がうまくいってないことが多く、チームとしてくずれてしまっている。そこを調整すればきちんと勝てたはず。特に第1,2セットは自分たちのリズムにのれていなかった。けれど本人たちが割り切ったときは立て直しもすんなりできる。今日も3セット目からは切り替えることができた。今日特に活躍してくれたのはセンターの横山。雰囲気をよく盛り上げてくれたし、最終セットでは先制点から速攻で2本決めるなど、いいところでポイントを決めてくれた。(次に戦う甲南大は)個々能力は高いけれど、チーム力はあんまりよくない。ここで勝てれば、入替戦へ勢いもつくはずだ」