【ハンドボール】全日本インカレ1回戦。14点差で勝利収めた!

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◇高松宮記念杯女子第55回全日本学生ハンドボール選手権大会1回戦◇対札幌国際大◇カメイアリーナ仙台◇

【前半終了】関大11-8札幌国際大
【後半終了】関大18-7札幌国際大
【試合終了】関大29-15札幌国際大

現チームで挑む最後の大会、全日本インカレがついに開幕した。「明日につなげることができたのが何よりも大きな成果」(藤村祐理子主将=商4)。チーム一丸となって戦った初戦は、後半で点を量産して圧勝。見事2回戦へと駒を進めた。

相手の攻撃からスタートした前半。開始早々、緒方光(情3)が好セーブを見せる。その後、髙岡咲良(法2)が2点連続得点。一気に流れを引き寄せる。しかし、今大会が4年生最後の試合。選手たちには緊張感が漂っていた。その緊張から動きが硬くなり、中盤以降は思うようなプレーができず、相手に詰め寄られてしまう。それでも、髙橋遥歩(社3)や吉川歩里(人2)、中山真侑(人2)らが得点して立て直す。浦田未来(法4)のサイドシュートも光り、3点差を付けて前半を終えた。

△緒方


△髙岡


△吉川


△中山


△浦田

続く後半。先制点を相手に許すも、髙橋の放ったサイドシュートがネットを揺らすと、関大は勢いづく。春から意識してきた『ディフェンスからの速攻』を生かし、次々に得点。相手のミスもしっかりとものにして、点差を広げる。佐伯穂夏(法1)の鋭いミドルシュート、7㍍スローでは山根菜摘(人1)がゴールを決めるなど、1年生も大活躍。後半だけで18得点を収めた関大は、29-15で勝利。選手たちには笑顔があふれた。


△髙橋


△佐伯


△山根

2回戦の相手は、強豪・大体大。「少しでも相手を困らすというか、動揺させるくらいのプレーを。この一年やってきたことを、チームの集大成としてできたら」(髙橋)。悔いの残らないように自分たちの力を最大限発揮し、熱い戦いを繰り広げてくれることに期待だ。【文:竹中杏有果/写真:中西愛】

▼中川昌幸監督
「(体が)硬かったね、前半は。ガチガチやったね。(勝てる相手だとおっしゃってましたが?)まあ実際は、やって見ないとわからないからね。前半は大苦戦してるわけやし。(後半はどのように立て直しましたか?)結構言うたんよね。『気持ちはわかるけど、もし負けたらこの試合が最後になる。それやのに、こうやって自分らの持ち味とか力を出さないまま終わるんか。勝たなあかんとかいろいろ考えることはあるやろうけど、目の前のことをしっかり考えてやりなさい』ってね。全員が試合に出れたと言うのはよかった点やとは思います。明日は少しでもいい試合ができるように頑張って言って欲しいかなと思います」

▼藤村主将、新川紫央(人4)、浦田、浦上朋世(人4)
「(新川)最初硬くて、全国大会っていうのもあったので。自分も前後半通して、シュートミスが多かったので、明日は決めれるように頑張りたいなって思います。(浦田)みんなやっぱりカチカチになってて、緊張していたところもあって。でも、勝ち切れたのはよかったかなと思うので、思い切りできたらいいかなと思います。(藤村主将)特にやっぱり前半が、ひどかったかな。こういう言葉を言うのはあまりよくはないけど、正直自分たちの力を全然出し切れずに相手の雰囲気に合わせてしまって。そこは良くなかったけど、後半は立ち直してディフェンスから速攻っていう持ち味を出せたのは良かったことだし、明日につなげることができたのが何よりも大きな成果かなと思います。(浦上)後半は点差を広げることができて、サブの子たちにも試合に出るチャンスを作ってあげることができて良かったんですけど。自分が出してもらえたのにシュートを決めれなかったので。明日はリベンジできるように頑張ります(笑)。(藤村主将)今日はシンプルに出だしが悪かったね。最初は咲良が決めてくれて良かったけど、途中からディフェンスのマークミスとかが出てしまって。(新川)ガチガチやったからパスキャッチミスも多かったし。(浦田)体大なので、ディフェンスからの速攻でしっかり押していけたらいいかなと思います。(浦上)後がないから、やり切るしかないと思ってます」

▼緒方
「前半はやっぱり緊張してたのもあって、パスのミスとか細かいミスが多くて。ディフェンスで守っても、速攻行くときにミスして終わってしまったりとかもあったんですけど。後半は、ハーフの時に思い切りやろうと言う話をして。それをできたので点も広げることができて、全員が出るって言う形ができたのでよかったかなと思います。自分は、やっぱりミーティングの時に、10番のロングシューターがキーマンという話をしてたので、そこを止めようと言う話をしていたんですけど。それでも何本か止められないプレーもあったんですけど、ディフェンスでも守ってくれたので。反省点もあったんですけど、止められるところは止められたかなと思います。大体大は一人一人の能力も高いので、ディフェンスも1対1で守るってなったら厳しいと思うんですけど、そこを寄って寄って。全員で組織として守ったら、守れる部分もあるかなと思うので。そこをしっかり詰めていきたいと思います」

▼髙岡、吉川
「(高岡)最初のシュートが決まって良かったんですけど、やっぱり前半は結構みんな全体的にガチガチで。ディフェンスも結構割られたりしてしまったんですけど、後半で点差を開けることができたので良かったかなと思います。(吉川)ガッチガチで、ディフェンスとかのやらないといけないことができなくて。全然動けなかったです。チームもディフェンスからの速攻が全然できていなくて、私はキャプテンに喝入れられて。結構効きました(笑)。4回生とやるのは最後なんかって言う実感も沸きました。(高岡)負けられないなって思いました。明日は思いっきりやるだけなので、しっかり悔いのないようにやろうと思います。(吉川)今日がガチガチだった分、明日思いっきり動いて頑張りたいと思います!」

▼髙橋
「今日は、前半はみんなミスが多くて。ディフェンスは結構良かったのに、途中から崩れだして、流れが悪くなってきたんですけど。先生(中川監督)とかが、『このまま終わってしまっていいのか』って言ってくれて。(もしこのまま終わってしまったら)このチームも終わってしまうから、それなら全力でやり切って悔いのないようにしようという感じになって。それで、後半からはみんな自分のプレーができていたので良かったかなと思います。(4年生が最後っていうのがやっぱり大きい?)そうですね、結構。プレッシャーではないですけど、気負ってしまうところも多分あるのかなと思うので。明日は、とりあえずやれることはやらないと。向こうも勝って当たり前って感じで来ると思うので、それに対して自分たちも負けて当たり前って感じで行くんじゃなくて。少しでも相手を困らすというか、動揺させるくらいのプレーを。この一年やってきたことを、チームの集大成としてできたらいいなと思います」