【ボクシング】リーグ第1戦、白星飾る!

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◇第70回関西学生リーグ戦第2節対龍谷大◇5月15日◇関西大学ボクシング場◇

ボクシングリーグ戦の季節がやって来た。王座に出場したことのある関大ボクシング部だが、ここ最近は低迷している。まずは1部残留をかけて1試合確実に勝っていきたい。

リーグ戦は9人制のため5人が勝つと勝利が決まる。関大ではL級が不戦敗ながらも、LF級の上木原、W級の日野、M級の相原が相手の欠場により不戦勝。あとの5人中2人が勝てば勝利となる有利な立場で試合が始まった。

最初にリングに上がったのはF級・野条。序盤から相手より先に打てず、攻め切ることができない。「自分から」と声が掛かるがガードするのが精一杯。隙をつかれてパンチをくらうとカウントが始まり、セコンドがタオルを投入。TKO負けを喫した。

次は主将のB級・藤井だ。最初はお互い積極的に顔面を狙って打ち合う。2Rではコーナーに追い詰められ、連続でパンチを浴びてしまう。1本確実に決めていくが相手のペースで3Rへ。すると、今度は藤井の右ストレートが決まり、流れに乗り出した。連続で決めながらコーナーへ追いやっていく。最後は左ボディも入り判定勝ちを収めた。

藤井主将

B級の加藤は、序盤から見えていながらもガードが間に合わない。相手はストレートやフックと多様な攻めで手数を増やしていく。連続で浴びせて攻めたいところだが、ワンツーからの1本が打てずに苦戦。3Rになると相手がバテたところで右ストレートが決まり出すが惜しくも判定負けとなった。

加藤

続いてはL級・平出。開始直後から相手のリーチを生かした素早い右ストレートに圧倒される。休むことなく放たれるストレートを攻略することが出来ない。要所でフックを決め、3Rまで粘るが、無念のTKO負けとなった。

ここで4勝4敗となり、勝負は最後のLW級・李にかけられた。1Rは空振りが多くその隙にフックを入れられる。「リードを狙え」と言われ、始まった2R。足を小刻みに動かし、相手との間合いを詰めていく。動きがよく見えるようになり、上手くかわしながら右ストレートを決めるとペースをつかんだ。3Rではワンツーも決まり出し89-82の判定勝ち。関大の勝利が決まった。

無題

ギリギリではあったがリーグ初日を白星で飾ることができた関大。次も気合十分で強豪、近大に挑む。【文:谷満梨奈/写真:三浦優泉、松浦 智】

▼藤井主将
「1部の最下位になるかが懸かった試合だったので、気合入れて練習してきた。相手は重量級が強いけど、今回はケガで不戦勝になったのはラッキー。(関大も)重量級は強いから居ても負けないとは思っていた。(個人的には)緊張して相手のパンチを貰ってしまったけど勝てて良かった。今回良かったのは李。強いけどプレッシャーがかかると力を出せないところがあった。今日勝ってくれて感動した。次の相手は近大。部員数は減ったけど個人は各階級レベルアップしている。上手いことやれば勝てる」

▼李
「去年はケガが多くて気持ちも沈んでいた。試合をやっても勝てなかった。(今回は)自分が勝たないと負ける試合だったので、バテてしまって内容は良くなかったが、結果的には勝てて良かった。(藤井主将が感動したと言ってくれて)嬉しい。次は今日とは比べ物にならないくらい強い相手。1週間調整していく」