【重量挙】植が圧倒的な強さを見せ、階級王者に輝く

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◇第65回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会2部◇3日目◇11月3日◇はびきのコロセアム

【89Kg級】植暁人(人4) トータル290㌔
【+109Kg級】西川弘祐(人2) トータル265㌔

全国の大学が一堂に会する今大会もいよいよ最終日。89Kg級では植が他を圧倒し、階級優勝に輝いた。

C&ジャーク3回目、160㌔を持ち上げ思わずガッツポーズを見せた。大会3日目は89Kg級からスタート。他選手が続々出場する中、1番最後に登場したのが植だ。1回目で他選手のこれまでの記録を超える130㌔を選択し、鍛え上げられた肉体で楽々と持ち上げる。続く2回目、3回目では更なる重量に挑戦。惜しくも失敗したが、この時点で2位と差をつける。

続いて行われたC&ジャーク競技でも圧倒的な実力を見せる。1回目で150㌔を選択して成功。2回目では158㌔を選択し失敗してしまう。それでも3回目ではさらに重量を上げた160㌔のバーベルを選択した。会場中が見つめる中、息を吐いてリラックスする。冷静に手をかけ一気に持ち上げた。成功すると、応援していた他の部員たちへガッツポーズ。コンディションは万全とは言えなかったが自慢のパワーを見せこの階級で優勝を果たした。

+109Kg級に出場したのは今大会にけが明けで臨む西川。1回目に110㌔を選択した。気合を入れて持ち上げたが、思わず力が入りすぎてバーベルを後ろに落としてしまう。2回目は落ち着いていた。バーベルを上げる前に数回呼吸をし、息を整える。両腕に力を入れて、持ち上げに成功した。3回目で失敗するもこの時点で6位。まだまだ上位が狙える位置につける。

C&ジャークでは1回目で155㌔を選択。楽々と持ち上げると2回目は161㌔に挑んだ。惜しくも成功とはならなかったが、この競技4位の記録を叩きだし、けが明けとは思えない成績を残した。

3日間に続いた団体戦。今年も1部昇格とはいかなかった。しかし、女子は2階級制覇、男子も植が階級優勝を果たすなど明るい話題もたくさんだ。ここから試合数も増え、重要な大会も続いていく関大重量挙部。それぞれが手にした課題と自信を武器に今シーズンも戦い抜く。【文/写真:北島大翔】

▼植
「コンディションは最悪で、熱がある中やっていた。けど、意外に体が動いて、スナッチはそんなに結果は良くなかったけどジャークで最後試合新(記録)取れて、結果的には良かった。1回目成功した余裕と、今まで練習来てきたんで出来るだろうという自信はあった。そうはいっても2部の中での優勝なのでまあ当たり前かなと思っている。来月に学生選抜の全国大会があるのでそこで強敵に勝った40のジャークは次65くらいを目指して頑張ろうかなと思います」