【バレーボール】立命大にフルセットと大健闘!今季初勝利は目前

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◇2016年度関西大学連盟春季リーグ戦2次リーグ第3節対立命大◇5月14日◇近畿大学記念会館◇

【第1セット】関大25―19立命大
【第2セット】関大25―16立命大
【第3セット】関大25―27立命大
【第4セット】関大13―25立命大
【第5セット】関大12―15立命大
【セットカウント】関大2―3立命大

2次リーグも折り返し地点。いまだ白星を挙げられていない関大は、1次リーグでストレート負けを喫した立命大と対戦した。勝てば1部残留の可能性がぐんと高まる。

序盤からリードに成功した第1セット。「リードしていたのでサーブで攻めて相手を崩せた」(上田主将)。次々に攻撃を仕掛け、相手に1回目のタイムアウトを取らせた。西澤や上田のスパイクも冴え、さらに点差を開いていく。17―11となったところで立命大2回目のタイムアウト。後半に点差を詰められたものの、衣笠、内藤などのレフトからの攻撃で逃げ切った。
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第2セットでは、フェイントが多く決まり再びリードを奪う。セッター・佐藤もツーアタックを落とし込み、さらに立命大を突き放す。坂本のサービスエースで18点目をもぎ取ると、それに続いて衣笠、内藤、横山が得点を量産した。最後は佐藤のサービスエース。相手の得点を16点に抑え、セットを連取した。今季初、つまり1部復帰後初の勝利まであと1セット。次のセットで決着をつけたい。
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しかし、相手だって負けていられない。そう言わんばかりの勢いで立命大が攻撃を仕掛けてきた。関大もスパイクを打ち込むが、それを上回る本数が相手コートから飛んでくる。タイムアウト後、4点差だったところをさらに広げられ、12―17。ここで西澤のBクイック、佐藤の2本のサービスエースで立て直す。ブロックや衣笠のフェイントも成功し、さらに得点を伸ばした。一気に追い上げを見せ、24―24。デュースに持ち込んだ。
しかし、最後は相手のサーブに崩され、惜しくもセットを落とす。
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第4セット、「集中力が切れてしまった」(岡田監督)。スパイクを打ってもコート内に入れられず、アウトを取られることが多くなった。内藤、坂本がアタックで対抗するも、波に乗った立命大からなかなか得点が奪えない。攻撃に押し負け、13―25と大差で相手のセット連取を許す。勝負のゆくえは最終セットに委ねられた。

速い展開の続いた最終セット。「第5セットは15点で終わりなので、最初に走れた方が勝ち」と上田主将は話す。しかし、3―5と引き離された場面から関大が執念を見せた。まずは西澤のクイック、ラリーでもスパイクを決める。そこに内藤がブロックを決め5連続得点。8―5と関大リードでコートチェンジ。その後も西澤、衣笠が得点を稼いでいく。だが、徐々に相手のサーブにリズムを乱され始める。立命大のサービスエースで同点に追いつかれると、鋭い相手スパイクが炸裂。関大がブロックを大きくはじくとそれを拾えず、相手の15点目となった。
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惜しくも勝利は逃したが、それでも1部で戦ってきた相手に善戦した関大。次節相手の姫獨大とは現在全敗で並んでいる。「フルセットになったとしても何としても勝つ」と上田主将は強く意気込む。「自分たちのバレーさえできれば問題ない」。岡田監督も選手たちに期待を込める。今節で手ごたえを感じた関大に1部での勝利が見えてきた。【文/写真:庄田汐里】
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▼上田主将
「まず1セット目では、走って自分たちのペースでいこうと言っていた。リードしていたのでサーブで攻めて相手を崩せた。1、2セット目はすごく良かった。3セット目は相手の得点で相手ペースになってしまった。サーブで攻められて、攻撃できなかった。それでも中盤12―17のところからデュースまで行けたことは収穫。4セット目では(前のセットで)デュースになっただけに切り替えが上手くいかなかった。ずるずる点差を開いてしまった。第5セットは15点で終わりなので、最初に走れた方が勝ちというところがある。盛り上げて11―7までいけたが、そこから相手のサーブを連続で決められた。終盤のサーブレシーブの安定感が試合を通しての課題。メンタルも強くしていきたい。明日の相手(姫獨大)はお互い全敗同士。フルセットになったとしても何としても勝つ。入替戦に行くことはほぼ確実。入替戦に勝つためにもしっかり後の2戦を戦いたい。今日の良かったところを残して、初心に帰って頑張りたい」

▼岡田監督
「前半、後半を通して今まで改善してきたことが出ている。チームとして良くなってきている。自分たちのしてきたことをできていた。4セット目に集中力が切れてしまったところが良くなかった。相手のミスも多かった。相手がリズムを崩していて助けられているところもあった。向こうのレベルに追いついたと考えるのはまだ甘い。ただ確実に良くはなってきている。姫獨大とは昨年も試合をしている。もちろん研究もしてきている。見た感じでは勝てる相手。自分たちのバレーさえできれば問題ない」