【ラグビー】「タフな試合」も失点ゼロで終えた!1次リーグを1位で突破!!

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◇2019ムロオ関西大学ラグビーBリーグ第5節◇対追手門大◇10月27日◇関西大学中央グラウンド◇

【前半終了】関大28ー0追手門大
【後半終了】関大50ー0追手門大
【試合終了】関大78ー0追手門大

リーグ4戦をトリプルスコアで圧勝してきた関大。1次リーグ最終戦で迎え撃つは追手門大だった。「すごいうちのことを分析していた」と桑原監督。前節までとは違い、追手門大の勢いに押され、なかなか得点することができなかった。だが、徐々にペースをつかみ、後半には8トライを決める。課題だった守備の面でも無失点と成長を見せ、1次リーグ1位通過を決めた。

前半、追手門大のアタックと、分析を重ね鍛錬されたディフェンスで攻撃の糸口をつかめなかった関大。パントキックで突破を試みインゴールに迫っても、ノックオンなどのミスが重なってチャンスをものにできずにいた。逆に相手が勢いに乗って、攻められる展開。それでも力強いタックルと、粘りの守備でしのぎ、得点は許さなかった。


△SO小松原主将(経4)

ゲームが動いたのは24分。密集からCTB津田剛希(人4)が抜け出すと、SH吉田義弘(人4)、ロック福島蒼(人1)とつながり、そのまま福島が走ってトライを決める。ポールほぼ正面から吉田がゴールも成功させた。先制をきっかけにさらにギアを上げる。フランカー沢良木太平(人4)がタックルを受けながらもボールを前に進めると、相手の反則からポーム前でスクラムを形成。吉田がボールを持つとそのままインゴールに飛び込んだ。さらに、31分にはSO小松原主将、FB川端一耀(人4)とパスがつながり、最後は津田がロングランでトライを決めた。前半終了間際にはNO.8上村彰太(社4)からパスを受けたプロップ菅原淳史(経4)がトライし、スタンドを沸かせた。


△CTB津田


△SH吉田

ハーフタイム、アタックの「的を絞らせないように」とチームで確認。後半は完全にペースをつかみ、WTB花田康輔(法3)、福島が続けてトライを決める。さらに14分は、インゴール付近でモールが形成され、押し込んで最後はフッカー立木隆司(情1)がトライ。その後も、相手に攻撃の機会を与えない。18分にはWTB芝岡翔吾(社4)が左サイドを駆け上がり、パスを受けたプロップ山路祝也(法2)がトライを決めた。


△プロップ山路


△ロック福島

終盤に入ると途中出場のWTB松本大吾(経3)がトライを連発。「チームを活気づけれるように」と、活躍する準備は万端だった。さらに、NO.8千原拓真(情2)もトライで得点。ラストプレーでは菅原が本日2度目のトライで締めた。後半だけで8トライを決めた関大は、今節も圧勝。1次リーグをダントツの1位で通過した。


△WTB松本

前節課題だったディフェンスを今節は克服することができた。しかし、今節では前半にはミスが多く出て、新たな課題も生まれた。1戦1戦でより高いレベルへと成長をしていかなければならない。Aリーグ昇格に向けて、まだまだ走り続ける。【文:勝部真穂/写真:髙橋周】

▼小松原主将
「(今日の試合を振り返って)ゲームの入り方に関しては、こういう固いゲームになることは予想していたので、しっかり焦ることなく、焦った時には深呼吸して一つになろうと話をしていた。しっかり修正して、こういう点差の(開いた)結果になったので、良かった。(立ち上がりの苦しい時間帯には)みんな焦ってるとは思うけど、自分が焦ったらチームのみんなも終わってしまうと思ったので、しっかりそこは自分が声掛けしてチームを立て直して、前半ポンポン入ってきたときに、もうそこ突いていこうとやっていった。(1次リーグ全体通して)失点は何点かしたんですけど、0点に近い形で1次リーグをしっかり終われたので、2次リーグも気を抜かずに、自分たちに厳しくなって、切り替えて圧倒して、入れ替え戦に臨みたいと思う。」

▼松本
「(後半多くの得点を決めていたが)前半、今までの1次リーグだったら一番タフなゲームになってしまってた分、後半から(自分が)出るって言われてたんで、その自分が出るタイミングで、チームを活気づけれるように、勢いづけれるようにやろうというのは、ハーフタイムの時から思って、後半の準備をしていた。(前半少し厳しい展開となったが)相手も自分たちを分析していたということもあって、自分たちがやりたいことをできないってなった。でも、トライを取られずに我慢していたという面は、今日の試合の中で評価できる部分。ハーフタイムの時に修正しようと言ったことを、後半修正して、トライとかにつながったので良かった。(ハーフタイムで修正しようと話した点は)一番多かったのはアタックの部分。相手からタックル食らってる部分は、自分たちの攻めたい場所が分かっていて、相手から狙われていたところだったので、的を絞らせないという風に(話した)。攻撃のオプションを増やしたり、パスの回数を増やしたりで、相手を惑わすということを話して、後半それができたかなと思う。(1次リーグを振り返って)今日の試合が一番タフな試合で、それは選手全員が感じてるところだと思う。でも、これからは1次リーグのことは一回ゼロにして忘れて、今日は1位通過できたことはプラスに捉えたらいいと思うが、再来週からは2次リーグが始まる中で、相手はもっと(レベルも上がって)、今日の追手門さんもいるので、今日みたいなタフなゲームになった時に、自分たちでもっと勝ち切れるように準備したい」

▼桑原監督
「(今節は前節までと比べると)歯ごたえがあった。(歯ごたえのある試合になることは)予想されていたので、きっちりやりなさいと。その中でいいディフェンスもできていたので良かった。先週は(点を)取られたので、今回はきっちりディフェンスは(点を)取られないようにしていた。課題は克服できた。(ゼロ点で抑えるということを)みんなきっちりこだわってできていた。失点がないということはいいこと。この(Bリーグでの)レベルで失点していると、入替戦で勝てないので、課題をクリアできたのは良かった。ただ、もう一つ精度を上げようというところがある。前半、手応えのある相手だったので、ディフェンスも速かった。だからノックオンがめっちゃ多かった。その辺でまた課題が残ったと思う。(後半点数が伸びたが)後半のあの時間帯からテンポ上げれたというのも良かった。(交代選手も)良かった。タフな内容やったのか、みんな足をつってたので、その辺はもっと(練習から)走らなあかんなって。(寒くなってきたが)寒くなるといい感じ。(1次リーグを1位通過し、迎える2次リーグについて)また同じこの相手ともやらないといけない。相手はすごいうちのことを分析していた。ラインアウトとか攻め方を。まだ向こうは秘密兵器をいっぱい持ってると思うので、次もまた当たるが、気を引き締めてやります」