【ラグビー】100点超えの勝利も、課題残る結果に。

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◇2019ムロオ関西大学ラグビーBリーグ第4節◇対花園大◇10月20日◇関西大学中央グラウンド◇

【前半終了】関大69-0花園大
【後半終了】関大43-17花園大
【試合終了】関大112-17花園大

リーグ戦第4節は、外国人留学生が在籍する花園大との一戦。前半からトライを量産し、順調に試合を進めていくかと思われたが、後半はパスミスなどで一時流れを渡した。これまでの試合に続き100点を超える勝利となったが、「このままでは入替戦で勝てない。内容を修正しないといけない」と桑原久佳監督。課題の残る結果となった。

前半からBKリーダーのCTB津田剛希(人4)が攻撃のリズムを作る。開始早々、ボールをキャリーし右サイドを突破。これは反則により、相手ボールのスクラムとなるが、そのプレーでボールをターンオーバー。最後はFL沢良木太平(人4)が先制のトライを決め、SH吉田義弘(人4)のキックも成功した。

その後も花田康輔(法3)、芝岡翔吾(社4)がトライを決めるなど、前半から相手と差をつける。勢いはとどまらず、前半21分にはゴール前のモールから再び沢良木がトライ。その後も自陣でのラインアウトから再びモールを組み、トライにつなげた。さらに津田が自らロングゲインでトライを決め、前半は70点近い大量リードで折り返した。

後半も勢いに乗りたいところだったが、思うようにパスがつながらない。早々にミスからボールを奪われ、トライを決められる。それでも後半6分、前半に続き花田がトライ。吉田のキックも成功する。吉田は後半13分に自らトライを決める。だがそこからは相手の留学生にボールをキャリーされるシーンが増え、一時はゴール目前まで迫られることも。前半のように得点を重ねられなかったが、112-17でノーサイドを迎えた。

手放しで喜べる内容ではなかったが、ここまでリーグ戦では全勝をキープ。全試合で100点を超えており、Bリーグで強さを見せている。この試合で見つかった課題を修正し、次戦はさらに強くなった姿を見せられるか。目標のAリーグ復帰に向け、ここからが勝負どころだ。【文:長尾洋祐/写真:坂井瑠那】

▼桑原監督
「いつも通りのことはできたと思うけど、ミスから失点する場面もあったし、精度は低かった。前半は良かったけど、正直少しなめてた部分はあったと思う。後半の最初の方は立て直した相手に対応しきれていなかった。メンタルで余裕があったからか、ブレイクダウンでも相手にいかれていたし、入りも良くなかった。キックオフでもミスがあったし、『そんなんしてたら…』というのは感じた。このままでは入替戦で勝てない。内容を修正しないといけない。こういう試合をしていたらダメ。内容も良くなかった。精度を上げて、ミスを無くして、きっちりやること」

▼SO小松原柚貴主将(経4)
「前半は大量得点が取れて雰囲気も良かったけど、後半は失速してしまったし、ミスが重なって17点取られてしまった。でもある程度『仕方ない』と割り切って、失点の後もう一回一つになってやり直せたとは思う。(前半のオフェンスは)ほぼ完璧と言ってもいいくらい。お互い連動してできていたし、やることも共有できていた。精度は高かったかなと思う。特に津田は頼りになったし、プレーでしっかり引っ張っていた。僕らはこれからどんどんついていけるようにサポートしていけたら。ここから全体の精度をもっと上げていって、練習から互いに厳しくやっていかないといけない。今回は17点取られてしまったので、次は無失点で圧倒できるように、大量点で勝ちたい」