【弓道】王座出場決められず・・・涙のラスト試合

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◇令和元年関西学生リーグ順位決定戦◇対大経大◇10月20日◇甲南大学弓道場◇

【試合結果】
関大51-68大経大(全80射)

試合後、選手たちは涙を流した。リーグ戦では勝利を果たした宿敵・大経大に、この優勝を懸けた大一番で実力差を見せつけられ、敗北。王座への出場権は手からするりと落ちていった。

初立と2立目で先攻の大経大は3人が皆中。14中の圧巻の立ち上がりを見せつけられるが、関大はどちらも9中で留まり、どんどん差をつけられる。


△森千都歩(社2)

それでも、徐々に関大も調子を上げる。3立目、弐的の髙平愛花(人2)と落前の鈴木江梨香(化生2)が皆中。その時点で31-40と、逆転はできる範囲だった。


△髙平


△鈴木

しかし、迎えた4立目、大経大が13中とした直後、関大は再び調子を崩したのか9中で一気に突き放された。そして最終立、好調の大経大に15中を出される。負けじと、髙平がこの日2度目の皆中と食い下がる。しかし、奮闘も虚しく、51-68と17中差をつけられ敗北となった。


△岩本

試合後、岩本真奈女子主将(社4)は「相手を意識せず、どれだけ挑戦できるか。今日それができたかというとできてない」と、悔しさをにじませながら振り返った。

この敗北により、リーグ優勝は果たせず、4年生は今試合がラストゲームに。部員たちは涙をのんだ。それでも、「ある意味収穫もあった」と、下ばかりは向いていない。この悔しさを糧に、来年こそ男女で王座へと進む。【文/写真:松山奈央】

▼岩本女子主将
「男女で王座に行ったら31年ぶり。大経大はライバル。リーグは勝たないと次がないからやるしかなかった。相手は同じだが、自分の実力を出せるように相手を意識しすぎずどれだけ挑戦できるかだった。今日それができたかというとできていない。まだまだ課題もある。相手が良かったのもあるが、それについていけず、離されて差がある。今日できなかったことを含め来季に向けてやる。リーグ2戦目で天理に負けて立ち上がってやってこれた。粘り強い弓道や練習を積み重ねれたのでは。4年間やってきて2連覇する難しさを味わった。その難しさを持って挑んだ1カ月半だった。4年間やってきて、リーグの途中で負けるのは初めて。全勝も立派だが、今季のように1回負けて悔しさを味わって立ち上がって挑戦できたのは良かった。そういう意味では今リーグ収穫があった」