【バレーボール】上位リーグ全敗も、堂々たる戦いを見せたリーグ戦!6位で決着

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◇2019年度関西大学連盟1部秋季リーグ戦第10日◇上位リーグ第5節◇対龍大◇10月20日◇近畿大学記念会館◇

[第1セット]関大25-21龍大
[第2セット]関大17-25龍大
[第3セット]関大22-25龍大
[第4セット]関大22-25龍大
[セットカウント]関大1-3龍大

長いリーグ戦もいよいよ最終日。ここまで上位リーグで白星の無い関大は最後は勝利して笑顔で終えるべく龍大戦に臨んだ。

第1セットは序盤からお互いに点を取り合うシーソーゲームを展開する。試合が大きく動いたのは7-8の場面。相手のパッシング・ザ・センターラインで同点に追いつくと、相手のレシーブミスを見逃さず、藤井徹太(社2)が決め、リードを奪う。その後も、青木佑介(社3)のブロックで連続ポイントを獲得すると、流れは関大に。最後は青木のサーブで相手レシーバーを崩し、このセットを手にした。


△藤井


△青木

このまま第2セットも取って、試合を有利に進めたい関大。藤井が技ありのCクイックを決める好調さを見せつける。しかし、ここから一転。相手ブロッカーにアタックをことごとく潰され、まさかの7連続失点。相手優位の展開が続く中、流れを変えるべく、丸山洸祐(人4)を投入する。丸山のフェイクに垂水唯人(経4)が合わせ、連続ポイントを奪い、ここから反撃に持っていきたいところ。だが、再び3連続ポイントを受け、万事休す。セットカウントは1-1に。


△丸山

△垂水
3セット目も相手ペースで続く中、南本一成(商2)のブロックポイントやスパイクでなんとか食らいつく。相手のサーブアウトもあり、流れをつかむと、南本のスパイクで3点をリード。だが、相手も春季リーグ優勝校の意地を見せる。ブロックを固められ、5連続ポイントと叩き込む。関大も、藤井、垂水が奮闘を見せたが、追いつくことは出来なかった。

△南本

△平城諒太(社4)

あとがない第4セット。垂水が序盤から相手陣内の隙を見つけ、ポイントを量産する。相手のミスもあり、一気に叩き込みたいところ。しかし、ここでも龍大に強さを見せつけられる。ブロックをはじき、決まったかに見えたところを何度も後衛が好プレーを連発。なかなか点を奪えない時間が続く。最後まで攻略することはかなわず、悔しさの残る敗戦を喫した。

△田中伸哉(人3)

上位リーグ全5戦を終え、0勝に終わった関大。上位校の実力をまじまじと見せつけられた。しかし、2部降格を経験していたここ数年の秋季リーグとは違い、6位で1部残留と結果を残した。4年生に取っては最後のリーグ戦で成し遂げた1部残留。「自分たちのバレーが通用する部分もあった」とリベロ・平城諒太(社4)は振り返る。このチーム体制で戦うのもあとわずか。この先には全日本インカレを見据える。秋季リーグ戦で手にした自信と誇りを胸に、次は全国で躍動する。【文:北島大翔/写真:髙橋周】

▼林拓磨主将(人4)
「試合を通して、雰囲気は良かったのかなと思います。入る時も(相手が)5位だけど、勝てば5位だったので、絶対5位に入ろうと気合いをいれた。第1セットがうまくいって、しんどい時間もあったけど、元気よくいけてたのかなと思います。このリーグ戦は試合に出ることよりもサポートに徹していたので、関西優勝させてあげたら、僕らが引退した後もチームが変わったと思う。それぞれの人生まではいかんけどやっぱりバレー人生変わったのかなと思ったのでリーグ優勝させたかなっていうのは後悔として残っています。(後輩たちに向けて)力は付いてきていると思うし、これからもっと上に行けると思うから勝つだけではなくて4年間やって良かったと思えるように一生懸命バレーに打ち込んで欲しい。それがやっぱり結果につながるから一日一日大切に頑張って欲しいです。上位に行けたことはプラスやと思うし、1勝も出来んかったことは悔しいけど悪いことばっかりじゃなくていいこともあったと思うので、各個人が修正して、あと1ヶ月なんで結果残せるようにチームを引っ張っていってベスト8行けるように頑張りたいと思います」

▼垂水
「全体的に悪くはなかったと思うが、ちょっとしたミスで相手にやられてしまったのかなと思います。相手のブロックにも怯まず、スパイクを打てたところは自信になった。リーグの前半でしっかり倒さないとあかんところを倒して上位リーグにいけたことはすごい良かった。しかし、上位に上がってから1勝も出来なかったことは後輩たちにとっても悔しかったと思うので来年悔しさを晴らしてもらいたいです。(リーグ戦について)一言でいうと長いなと感じました(笑)。リーグの中でレベルアップできたり、経験することでチームとしての団結力だったり連携が高まっていくものなので後輩たちにはもっと大事に取り組んで欲しいなと思います。(全日本インカレに向けて)あと1ヶ月しかないのでどれだけ詰められるか。チームとしても個人としても少しでもレベルアップして全日本インカレでベスト16以上入れるように頑張りたいです」

▼平城
「最初、最終戦ということもあってみんなで勝とうという雰囲気になってて、出だしは良かったんですけど徐々に相手に対策されて負けたのかなという感じです。1次リーグで上位に入れて、1部でも自分たちのバレーが通用する部分があったと思う。2部から上がってきてやっぱり力の差は感じてたんですけど、どれも接戦でちょっとしたミスから負ける試合が多かったので、全部の試合に集中してミスをなくしていけば全然勝てるチームだと思う。(全日本インカレに向けて)他のチームと違ってブロックとレシーブの関係が全然甘くて、ディグとかも上がっていない。ブロックとレシーブの連携からやっていって、サーブからでブレイクを取れるようにしたらもっと勝てるようになると思います」

▼丸山
「1セット目は相手の攻撃にうまく対応して、レシーブとブロックが効いていたんですけど、逆に2セット目からこっちが対策されて相手ペースになってしまった。僕はプレーでどうこう変えられる選手ではないので、その分しっかり声を出してチームを盛り上げることを頭にいれていました。関西制覇ということを目標にこのリーグ戦に臨んだんですけど、上位リーグに行ってなかなか勝ちきれなかった。モチベーションをキープするのが難しかったなと感じたリーグ戦でした。(後輩に向けて)やっぱり上位リーグに行けたのは後輩らのおかげやと思うし、ありがとうと伝えたい。もう1ヶ月しかないけどみんなと最後まで戦い抜きたい。全日本インカレは当たったところと一戦一戦しっかりと対策を立ててやっていきたいと思います」

▼青木
「いいチームになってきて、あと1点、2点というところを、フルゲームになって取れなかったり、僅差で負けたりするのが多かったから、最後はどうしても一矢報いたいなっていうのはあって、一回勝ちたいなって思って臨んだ。でも、また1点が足りなかった。やっぱそこの1点の壁がちょっとあるのかな。勝ち切れる力をつけないといけないと思った。(秋季リーグ通して)前半戦は、相手も格上ばかりではなくて、同じくらいか、格下もあったから勝ち切れたけど、自分らより上のチームになった時に、1点を取り切れないのがあって負けたから、後半戦は反省ばかり。前半戦は良かったと思う。(去年は秋季リーグで2部降格したが)その時よりは良くなっている。みんなの意識も高くなっている。ほんまにあとは精度。1本目のキャッチと2本目のトス、3本目のスパイクまでちゃんと一定した制度をずっと続けられるように。チームは良くなっているので、もう1個上げれるように。(今後は)関カレと府学がある。そこでトーナメントで勝ち取って上の方の優勝を目指したい。あと1週間、2週間、もう一度制度を上げて頑張りたい」

▼田中
「1セット目に自分たちの形ができていたのは良かったんですけど、2セット目以降も自分たちの雰囲気をよくしていかないといけなかったのに、相手の流れに自分たちが踏ん張りきれなかった。僕たちが上位リーグに行って、そこで満足してしまったなかなと。前半戦だったら上位に入るんだという目標を胸に戦えたんですけど、いざ上位リーグが始まるともう降格しないんだと変な安心感を持ってしまった。気持ちの部分で負けてしまったリーグ戦だと感じました。ただ、上位リーグでも自分たちのやってきたことは間違っていなかったことは証明できる部分もあったので、このリーグ戦で手にした悔しさを全日本インカレにぶつけたいと思います」

▼南本
「今日は、もう優勝とかもないから、もっと気楽にできたら良かったかなと思うが、結構自分的には硬かって、ちゃんと力出せなかった。リーグ通して、後半とかは結構競るセットを取り切れない試合が多くて、上位(リーグ)に来てやっぱり相手とのもともとの力の差とか、集中力の差とかがあるのかなって思った。(リーグ通して振り返ると)前半は勢いで勝った試合とかあったが、やっぱりもっともっと頑張らんかったら通用しないと思うことがいっぱいあった。あと1カ月、全カレに向けて頑張っていきたい。去年は3つ勝ったけど、(2部に)落ちて、今年は結局3つしか勝ててないので、当たり方もある。まだまだ自分らの力で残ったとは言い切れへんかな。(今後)大阪の府学とかは、近大とか大産とか惜しい試合で負けたチームが多いので、そういうところに次は勝ち切れるようにして、しっかり全カレにつなげていきたい」