【サッカー】3点ビハインドから怒涛の2得点も、大体大に敵わず

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◇第97回関西学生後期リーグ第6節◇対大体大◇10月19日◇高槻市萩谷総合公園サッカー場◇

【前半】関大0-1大体大
【後半】関大2-2大体大
【試合終了】関大2-3大体大

第4節から大経大、桃山大に無得点で引き分けに終わった関大。今節の相手である大体大はリーグでトップを独走する強敵。相手に押される場面も多く見られたが、3点ビハインドから粘りの2得点を収めた。しかし、追いつくことはできず、またしても勝ち点3を手にすることはできなかった。

立ち上がりは、大体大ペースに持ち込まれ自陣でのプレーが続いた。DF羽田健人(情4)やDF松尾勇佑(人1)らDF陣の粘りの守備で、何とか相手の攻撃を耐え凌ぐ。しかし、21分。不覚にも相手にPKを与えてしまい先制点を献上。それでも落ちずに攻撃を展開した。DF黒川圭介(法4)とMF牧野寛太主将(経4)が左サイドを崩していく。さらに、MF松本歩夢(文3)がカットインし、中のFW高橋晃平(情4)につなぐがシュートを打ちきれない。MF荒井大(社4)のクロスにFW福原涼太(経4)が合わせるが、これもオフサイド判定。チャンスは幾度も見られたが追いつけず後半戦へ。


△DF羽田


△DF松尾


△DF黒川


△MF牧野


△MF荒井


△FW福原

何とか得点を奪いたい後半だったが、開始4分でDFラインのミスから痛恨の失点。さらに約10分後にもう1点を奪われ3点を追う展開に。しかし、途中交代で投入されたFW沼田駿也(政策2)が仕事をしてくれた。ペナルティエリアまで攻め込んだFW沼田が倒されてPKを獲得。このPKをFW高橋がしっかり決め切り1点を取り返す。さらに、25分にはDF黒川の裏へのパスから、GKとの1対1を制して追加点を挙げた。見事なゴールに応援もヒートアップする。関大に立て続けにコーナーキックが訪れ、DF羽田が積極的にゴールに迫るも3点目が取れない。逆転を祈り続けたが、その後決定機はなく試合は終了。2得点から関大の流れがあっただけに悔しさが一層増した一戦となった。


△失点後


△FW高橋の得点後


△FW沼田の得点シーン

大雨の中でも、声援を送り続けたスタンドの仲間とともに強敵に挑んだが、あと一歩及ばなかった。後期リーグも折り返し地点となる。「全員サッカー」の力を信じて、勝利を求めて戦い続けるしかない。この苦しい時期を乗りこえた先に、全国への舞台が用意されるだろう。【文/写真:野村沙永】

▼前田雅文監督
「(大体大は)体をぶつけたりとかそういうところに力を入れているチームなので、そういうところをかいくぐってうまく抜けたりしたかった。体使ったりというところは相手の方が上だった。(0-3から得点できたことは)1点目の後は崩れずにできたけど、2点目3点目は精神的に弱かったかなと。技術が足りなかった。そのあと2点取れたのは、応援の人たちが後押ししてくれたのも大きい。ピッチの選手だけじゃなくて、そういう選手たちがいるから0-3になってもまだ踏ん張れた。(FW沼田は)元からもっているものはあるので、今年に入ってそれが徐々に良くなってきている。この前、FW沼田が決めていればっていう決定的な場面があったので、今日は追う形のところだったけど、今後ギリギリの場面で点を取ってほしい。(2戦無得点を踏まえてチームとしては)チャンスを決めきるところ、メンタル的なところはあと少し足りないということは選手たちにも言っていた。(今後の戦い方について)粘り強くやっていってほしい。応援の選手たちも一生懸命雰囲気を作ってくれた。みんなで頑張っているなと思ったので、ピッチだけじゃなくて、普段一緒に練習している選手たちと戦ってほしいし、その姿を見せながら勝ち点を稼いでいってほしい」

▼MF牧野主将
「(大体大戦への意識は)相手のスタイルを頭に入れながらやってはいたけど、それよりも自分たちは勝つしかないという気持ちでやろうとチーム内で話していた。(0-3から得点できたことは)失点の仕方は自分たちのミス。その後はチーム内でゴールを取るためにしゃべりながら、応援の力もある中でやっていたけど、チャンスがある中で取り切れないっていうところが関大の今の弱さを出してしまった試合だった。(2戦無得点を踏まえてチームとしては)ポジション別で練習するときに、一本一本のシュートを大事にして決めきるっていうことを自分からも発信していた。練習のこだわりや意識は全体として上がっていたと思う。(今後の戦い方について)勝つしかない。今日は応援も含めて関大らしさは出せた試合だとは思うので、そこはポジティブに捉えて、ピッチ、サブ含めて練習からやっていきたい」