【バレーボール】2次リーグ初戦、黒星発進

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◇2016年度関西大学連盟春季リーグ戦2次リーグ第1節対大体大◇5月7日◇龍谷大学体育館◇
【第1セット】関大26-28大体大
【第2セット】関大25-21大体大
【第3セット】関大13-25大体大
【第4セット】関大23-25大体大
【セットカウント】関大1-3大体大

1部優勝を目指していた関大だが、下位リーグでの対戦となってしまった。少しでも順位を上げるためには負けられない一戦だ。

「どの試合も出だしが悪かった」と奥田主将が話すように、サーブミスやレシーブミスでリードを許す。しかし、7-13の場面からは大体大のスパイクが立て続けにラインを越え、4連続得点。良い流れが来たところでコートに入ったのは山田。相手の守りを崩す1本を決め、影を潜めていたアタッカー陣を引っ張ってゆく。吉田のフェイントで20-20と追いつくと、大体大が点を決めると関大も決める、1点ビハインドの展開が続く。そのままデュースに持ち込むが、相手の強いスパイクを返せず、26-28で第1セットを落とした。

▼#3山田
3

第2セットはお互い点を取り合うが、10-12以降はブロックアウトで連続得点されてしまう。1度のタイムアウトでは勢いを止められなかったが、2度目のタイムアウトで、アップから調子が出ていなかったレフト・植田のスパイクが決まりだした。レフトだけでなく、ライトからも強烈な1本を打ち込む。途中、審判の話し合いにより集中が途切れる場面もあったが、判定の結果で関大のポイントになり、大事な24点目を奪う。最後は服部のスパイクでこのセットを制した。

▼#1服部
1.2

続く第3セット、序盤から大体大の重く、速いスパイクが炸裂。リベロ・東の上げるレシーブが精一杯でなかなか得点には結び付かない。川西、山本が回転しながらもボールを拾うが、唯一打てたアタックもブロックに阻まれる。気付けば9点連続で取られ、相手のセットポイントの場面でサーブミスをしてしまい、自ら大差で第3セットを落としてしまった。

▼#4山本
4

どうにかしてこの流れを断ち切りたい関大。リベロ・近藤がブロックされたアタックを拾い、観客席まで飛び込んでレシーブを上げにゆく。関原のフェイントやアタックも決まりだすと保田のブロックも光り、攻撃陣が息を吹き返した。ボールを植田に集め、長いラリーでもスパイクを打ち続ける。重い1本に相手のレシーブミスも増え、点差も縮めてきたが間に合わず、23-25で関大の敗北が決まった。

▼#27近藤
27

焦りからいつも通りのプレーが出来なかった関大。「せっかく好きなバレーを関大で、このメンバーで出来るのだから、その喜びを表現して欲しい」(下敷領監督)。次節こそストレートでの勝利に期待がかかる。【文:谷満梨奈/写真:林 亮佑】

▼奥田主将
「出だしがどのセットも悪くて、自分達のリズムに乗れなかったのが敗因。やるべきことができたから第2セットは取れた。でも他はサーブも弱くて、相手のやりやすいプレーしかできてなかった。今回の相手は勝てる相手。下位リーグになってしまったが、1部優勝を目指していたので、せめてストレートで勝とうと言っていた。(第1セットは)デュースになる前に点を取っておくべきだった。明日はストレートで勝利。チームでまとまって、一人一人出来ることを全力でやっていく」

▼下敷領監督
「下級生の調子が悪いときに助けられる4年生の存在が薄い。責任やチームワークは新チームになった時から言っている。誰かがどうにかしてくれるというチームカラーは直して、一人一人が関大を代表している自覚を持って欲しい。タイムアウトではいつも通りプレーするように言った。難しいことだけれど、強みの繋ぐレシーブを崩したら勝てることはない。今回良かったのは、1年生と服部。勝つことは当たり前で、もう少し自分達からこうなりたいと思ったことに対して実践する、学生らしいプレーを。せっかく好きなバレーを関大で、このメンバーで出来るのだから、その喜びを表現して欲しい。そうすれば勝ちにつながると思う」