【アメリカンフットボール】試合時間残り1分、渡邉のタッチダウンで9年ぶりに立命大下す!

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◇2019関西学生リーグDiv.1第5節◇対立命大◇10月16日◇於・エキスポフラッシュフィールド

【第1Q】関大0-0立命大
【第2Q】関大3-0立命大
【第3Q】関大7-0立命大
【第4Q】関大7-14立命大
【試合終了】関大17-14立命大

台風19号の影響で延期になった今試合。第2、第3Qで順調に得点を重ね、無失点で迎えた第4Q。立命大に2回のタッチダウン(TD)を許してしまうものの、最後はWR渡邉大介(環都3)TDを決め、4勝目を手にした。立命大から勝利を奪ったのは9年ぶりの出来事だった。

立命大のキックオフで試合がスタート。第1Qは両校譲らず接戦を繰り広げ、0-0で終える。試合が動いたのは第2Q。パスが思うように通らないながらも、ジリジリと相手陣地に攻め込む。8分42秒にK谷川堅斗(人4)が28㍎地点からのフィールドゴール(FG)を決め、先制点を奪った。


△WR桑田理介(経3)


△谷川

第3Q、立命大からの攻撃で始まったが、試合は完全に関大のペースだった。開始直後、DB小池元基(経4)のインターセプトにより、攻撃権が関大に移る。得点は得られなかったものの、ゴールまで残り6㍎まで迫る好プレイを見せた。立命大のパント失敗により再び関大にチャンスが訪れる。3rd ダウンでRB笠田護(経3)が自らボールをキープし、ゴールまで残り1㍎。4thダウンでQB日野上健一(情4)がランでTDを決めた。


△小池


△日野上

続く第4Q。試合序盤、第3Q終盤での反則が響き失点。その後は苦しい時間が続き、試合時間残り約2分、再びTDを奪われ、逆転を許してしまう。関大は攻撃するものの、得点に繋がるチャンスはなかなか得られず。しかし、流れを変えたのは立命大の反則。試合時間残り約1分、日野上から渡邉への28㍎パスが通り、再び勝ち越しに成功。スタンドからの勝利へのカウントダウンとともに試合が終了し、9年ぶりに立命大を相手に白星を飾った。


△渡邉

試合後は嬉し涙を見せる選手もいたほどの今試合。小田主将も「各自が自分の時間を削ってまでフットボールに注いだ時間の結果が現れた試合だった」と評価した。10日後の対関学戦もこの波に乗り、勝利を掴みとるだろう。【文:坂井瑠那・瀧川千晴/写真:松山奈央】

▼小田主将
「(今日の試合振り返って)この結果は必然だと思う。2週間ずっと立命に勝つことだけを考えて、各自が自分の時間を削ってまでフットボールに注いだ時間の結果が現れた試合だった。第4Q終盤に逆転をされる前から、オフェンスとしては『された時のことを考えよう。誰かに期待するのではなく、最後に1番信用できるのは自分。俺らでなんとかしよう、逆転されても俺たちが逆転ドライブをすれば良い』と話し合い、いい雰囲気だった。(第4Qの逆転タッチダウンについて)2日前にも全く同じプレイを練習しいて、その時は日野上が違うところに投げた。その後のミーティングで17番が空いていたから投げろよという話になった。で、その2日後全く同じプレーになって、日野上も自信を持って投げれたと思う。その期待に17番が最高の形で期待に応えてくれた。(次戦への意気込み)相手がどこであろうと、やることやって、自分たちの力を出し切ることができたら絶対勝てる、日本一になれると思っている。次の相手は関学やけど、関学やから、とかではなくいつもと一緒。俺らの力を出し切る為に残り10日間、しっかりと準備をして関学戦でも俺たちが持ってる力を全て出すように練習する。」

▼渡邉
「(試合を振り返って)相手が誰でも自分たちでやってきたことを出し切って、勝ちたいではなく勝とうという気持ちでやったことが結果に出たと思う。個人的には、メンタルが強い方ではないので、プレッシャーは相手が立命だと考えれば考えるほど大きくなってしまう。相手が立命だからといって何もないし、今まで自分がやってきたことを今まで通りしっかりやろうと思った。(第4Q得点決めた時)最後まで負ける気はしなかった。ずっとドライブが続いていたのが楽しかった。ルートを走った時に飛んでくるなと思ったし、日野上さんとも目が合った。ボールを取るというか、とにかく夢中だった。ボールがキャッチできて、それが点になって、自分でもあまり覚えていないが、みんながブワーって来てくれた。普通のタッチダウンよりもみんなの喜んでくれようがすごくて、誰が誰か分からなかったが、とにかく楽しかった。アメフトを初めてまだタッチダウンを取ったことなくて、嬉しい。試合前日に決意表明として前に立って喋るとき、『次こそは僕がタッチダウン取ります』と言っていたもののずっと取ることができなかった。でも、立命戦で、しかも逆転タッチダウンを取ったというのはすごく嬉しい。夏合宿でボールをよく落としていたが、島田さんや小田さん、一条さんなどの4回生がリプレイをしてくれたことにより自分の意識も変わった。この4回生のおかげで取れたタッチダウンだと思っている。