【バスケットボール】接戦制せず悔しい敗戦

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◇2019年度関西学生リーグ戦第12日目◇対京産大◇10月16日◇近畿大学記念会館◇

[第1Q]関大14-19京産大
[第2Q]関大20-18京産大
[第3Q]関大11-16京産大
[第4Q]関大23-19京産大
[試合終了]関大68-72京産大

リーグ首位に立つ強敵を相手に、1勝を挙げたかった。しかし、「競っているときに自分たちのミスがすごい目立った」と足立臣哉主将(人4)。ゲーム中盤から続いた、得点を決めても点差を詰められないもどかしい展開は試合終了まで尾を引き、勝利を手にすることができなかった。

第1Q、関大最初の得点は岸拓也(経2)のスリーポイント。西村晴人(商1)や、関野日久(はるく=文4)の得点もあったが、連続スリーポイントや1対1でスコアを伸ばす。だが、関大も点差を離しにかかる相手に食い下がる。足立がリングにアタックしフリースローを得ると岸がこの日3本目となるスリーポイントを沈める。5点ビハインドで第2Qへ。


△岸


△糸瀬公平(人1)

「どのチームでもアジャストできるようなディフェンスを作ってきた」という指揮官の言葉の通り、第2Qはディフェンスが機能する。足立がスティールから得点すると、山内佑真(経3)も連続でシュートを決める。。ペイントエリアへのアタックが増え、フリースローなどで得点を積み、ついに1点差に。関野がインサイドにドライブで切り込むが、相手のディフェンスに捕まってしまう。体勢を崩しながらもパスを出した先にいたのは、途中出場の菅原紳太郎(文3)。手にしたボールを冷静に放つと、リングへと吸い込まれこれが逆転の一打となる。しかし、それまで効いていたディフェンスが一瞬の綻びを見せると、それを突かれ失点。リードを得たまま前半を折り返すことはできなかった。


△山内


△菅原

第3Q序盤に相手の連続得点を許し点差を広げられる。山内のスリーポイント、関野のバスケットカウントが決まり踏みとどまる。しかし、その後は厳しくなった相手ディフェンスが関大のそれ以上の得点を阻む。菅原がインサイドで奮闘し意地の連続得点を決めたが、突破口とはならない。相手のブレイクやシュートに苦しめられる。8点ビハインドで試合は最後の10分に突入する。


△関野

最終Q、関野のリバウンドショットや足立のジャンプショットが決まる。西村もスリーポイントを沈め、反撃開始かと思われた。しかし、相手のシュートが要所で決まり、点差を詰めることができない。取って取られての展開はその後も続いた。終盤、関野のタフショットや、西村のブレイクなどもあったが、すぐそこまで来ていた相手の背中を捉えることはできなかった。


△西村


△福島大智(法1)

試合後、悔しさをにじませ選手たちはコートを後にする。接戦を演じたものの、白星をつかむことはできなかった。「強くなった感覚はあるから、自信を持って勝ちに行きたい」と足立主将。12試合を戦い、得たものはたくさんある。勝ち星から遠ざかり、けが人も出ている厳しいチーム状況ではあるが、リーグ戦はまだ続いていく。下を向いている時間は残されていない。今こそ、チームで一丸となり目の前の一戦一戦を全力で戦い抜く時だ。【文/写真:金田侑香璃】

▼尾﨑勇太ヘッドコーチ
「ディフェンスの面で機能した部分が多かったと思う。でも、特別何かやったわけじゃなくてチームのやることを徹底した。どのチームでもアジャストできるようなディフェンスを作ってきたつもりなので、その点については評価できる。やっぱり決め切れない。ゴール下のところが、いいドライブに行けていても決め切れなくてしんどい。そこが一番大きいんじゃないかな。2Qの始めぐらいはすごくディフェンスが機能していて良かった。(タイムアウトについて)休憩の意味もあったし、ファウルが今日もかさんでしまったのでそこの修正のために取った。2番ポジションというのは適性があるので、この相手にはこうって考えて出している。山内は今日しっかり結果をだしてくれた。関野、岸は今日もよく頑張ってくれていた。だけど、その2枚だけじゃ苦しい。けが人が多い今、もっと違うプレーヤーが出てこないといけない。(課題は)ショットを最後に決め切るところと、オフェンスを最後までやり切れないところ。そこを修正していかないといけない。まだ、試合は残っているので、インカレがどうとかってもちろんそのためにやっているので他力本願な部分も出てくるかもしれないけど、気持ちを切らさずにやらないといけない。近大に対しても同様で、近大にはある意味いいイメージを持ってるところもあると思う。同志社にはこの前タフなゲームでほぼ、負けかけたのでそこに対してしっかり勝ち切ることと近大に対していいチャレンジをすることだけを考えてやっていきます」

▼足立主将
「悔しいです。こっちのしたいことを相手がしっかり止めてきた。それに対してこっちがアジャストできなくて、それに加えて自分たちで結構崩れて、ミスしてって展開になってしまった。雰囲気は、ほんまに勝ちにいこうっていう声もあって、ゲームの入りから相手にリードされそうになってもついていけていた。雰囲気的には試合前とかは入りとかはすごく良かった。けど、やっぱり3Qとか、ゲームの後半になってくるとみんな下向いちゃって、タイムアウトの時とかQ間でなかなか上を向けない時間帯があった。それをなくさないといけない。今後の課題だと思う。相手の留学生が出ていなくて、相手がどういう考えでああいう人選できたのかはわからないけど、今1位のチームに対して全員で向かって行けたのが1巡目より自分たちが成長している証拠だと思う。ピックのときのディフェンスの仕方であったりはすごく連携が取れていて、相手がボールを展開してもそこに誰かがいるっていうディフェンスができていた。チームディフェンスっていうのは上手くなってきているのかなというのは感じた。競っているときに自分たちのミスがすごい目立った。あそこで本当に力強くリングに向かってアタックしてっていうのが途中途切れてしまって、外ばかりになってしまった。そこが勝ちきれなかった要因じゃないかと思います。(ミスが出た時間帯は)3Qの終わりとか4Qの始めとか。その辺りで向こうのディフェンスが強くなった時に引いてしまった。そこは良くない時間帯だった。(自身のプレーについて)コンタクトが少々あっても決めないといけないところを全然決め切れていなかった。最初は自分のディフェンスの甘さで得点されるシーンもあったので、全然ですね。近大は1巡目は負けたけどいい内容でゲームをすることができていたと思うし、みんなあまり苦手意識はないと思うし、相性もいいと思う。(試合を)やっていくなかで強くなった感覚はあるから、自信を持って勝ちに行きたい」