【自転車】今季初試合で福元がスプリント3位

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◇第36回西日本学生選手権自転車競技大会◇5月7・8日◇岸和田競輪場◇

【男子1㎞タイムトライアル】
6位 小西
【男子ケイリン】
11位 山神
【男子スプリント】
3位 福元
【男子ポイントレース】
11位 松兼
15位 二宮
【男子スクラッチ】
10位 田渕
【男子チームパーシュート】
2位 関大(松兼・小西・田渕・山神)

自転車部レース班としては今季初となるこの西日本学生選手権。いつもは競輪選手が走る岸和田競輪場での試合となった。初日の天気は曇り。雨が心配されたが持ちこたえ、日が差す時間も見られた。
最初に関大の選手が出場したのは男子スプリント予選。福元が出場した。予選は加速して最高スピードになってから計測を始めるタイムトライアルとなる。「福元、あげろ!」と計測スタート直前に選手仲間からは声が上がり、福元もこれに応えた。強豪・朝日大が半数以上を占める中、福元は3位につけた。その後、1/4決勝(準々決勝)が行われ、福元は大経大選手と対戦。自転車にハプニングが発生したが、見事1位通過を成し遂げ、1/2決勝(準決勝)へとコマを進めた。
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次に出場したのは、男子4kmインディヴィデュアルパーシュート予選だ。この種目は2名の選手がトラックの反対側から同時にスタートし、相手を追抜するもしくは10周のゴールタイムの早さを競う種目となっている。出場した笹岡は猛追してくる朝日大選手から逃れようと懸命に前へ進む。しかし、相手は時速49.37kmで走りぬき、時速44.49kmの笹岡は6周目で逃げ切れず、抜かれてしまう。
また、ケイリンでは山神が好タイムを出す。ケイリンとはいわゆる競輪。先頭誘導車が異常に早いというハプニングも起きる中、第2組の山神は練習の成果を見せる。最終コーナーで上からスピードをあげ、朝日大などの2人の選手を抜き、2位に浮上。そのまま、加速し1位で予選を通過した。
最後に関大からは男子1kmタイムトライアル決勝に小西が出場した。岸和田競輪場は1周400mコースとなっているため、2周半での計測となる。関大からの出場選手は小西、1人のみだが、6位と結果を残し「シーズン序盤としては結果が出ている」と振り返った。
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大会2日目、まずはじめに行われたのは男子ケイリン1/2決勝。予選首位通過の山神が挑んだ。スタートすると2番手につけ、その位置をキープする。しかし、残り1周で全員がラストスパートをかける場面で周囲にのまれ、4着。7~12位決定戦に回る。山神はチームパーシュート予選にも出場。大差で大経大を破り、決勝進出を決めた。男子スプリント1/2決勝に出場した福元。予選と同じく朝日大の選手と対戦した。終始リードするものの、最後のスパートにかなわず決勝進出を逃す。3・4位決定戦に進むこととなった。
トラック内に設置されたポイントラインの通過順位で得点を稼ぐポイントレース。24㎞と距離が長いためペース配分も重要となり、終始選手間の駆け引きでレースが進む。関大から出場した松兼、二宮も抜きつ抜かれつの頭脳戦に加わる。上位を朝日大、京産大が総なめするという結果に終わったが、24選手中松兼は11位、二宮は15位につけた。
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スクラッチに登場した田渕が10位となり、ここで一旦昼休憩が挟まれる。午後から関大が出場するのは、2種目の順位決定戦とチームパーシュート決勝。どちらも好成績が狙える。ケイリン7~12位決定戦では、山神が前半リードを保つ。だが、他の選手のスパートについていけず5着。総合で11位となった。続くスプリントの3・4位決定戦。福元は大経大の選手との壮絶な3位争いを繰り広げる。互いに譲らぬ走行でほぼ同時にゴール。わずかな差で福元が3位に輝いた。
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最終レースはチームパーシュート決勝。対する京産大は予選2位の関大に12秒以上の差をつけるなど、群を抜いたスピードで勝ち上がっている。強くペダルを踏み込みスタートしたものの、途中1人が失速。チームでタイムを競うはずが、4人がばらけてしまった。その間に京産大が圧倒的なスピードで京産大がぐんぐん迫ってくる。そのまま敗れ、チームパーシュートは2位に終わった。
それぞれが全力を尽くし、笑顔で終えた今大会。「モチベーションとしては高いレベルだったと思う。結果としても比較的良かったのではないだろうか」(小西)。手応えを感じてはいるが、関大で最高の順位となった福元も「まだ朝日大や京産大などの強い大学にはかなわないところがあると思う」と向上心は尽きない。今後も目標にたどり着くまで走り続けていく。【文/写真:水野 真・庄田汐里】
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▼1日目・小西
「シーズンとしてはこの試合が初めて。昨季は11月に終わったので、それから充電期間として全員が励んできていたのでモチベーションとしては高いレベルだったと思う。結果としても比較的良かったのではないだろうか。具体的にはケイリンの山神やタイムトライアルで出場した自分が良かった。シーズン序盤としては結果が出ている方だと感じた。反省としては昨年よく走っていた、力のある選手は結果が出たのだが、これからの選手もいるというのがある」

▼2日目・福元
「思い通りのタイムが出せて良かった。でも、朝日大にかなわなかったのは悔しい。ちょっとまだ走り込めていないところがある。まだ審判に注意される点も多い。どうしても速い展開になるとまっすぐ走路が取れない。接触すると大事故になりかねないスポーツなので、注意されることがあった。まだまだきれいには走れていない。まだ朝日大や京産大などの強い大学にはかなわないところがあると思う。食らいついていけるように頑張りたい」