【ソフトボール】京産大にまさかのサヨナラ負け…4位で秋季リーグ閉幕。

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◇第51回秋季関西学生リーグ戦最終戦◇対神院大◇10月14日◇サザンスタジアム

関大050 010 =6
京産310 021x=7

1(遊)粟井
2(左)吉野
3(一)髙濱
4(捕)鈴木
5(右)尾崎
6(投)辰巳
7(中)忽那
8(三)藤井
9(二)吉田

(関)辰巳、杉本-鈴木
(京)北村-水田

リーグ最終戦を笑顔で飾ることはできなかった。ダブルヘッダーの2試合目となった京産大戦、4回までリードする優勢の展開も、最後の最後でサヨナラ負け。要所で踏ん張り切れず、総合順位を4位としてこの秋季リーグ戦を終えた。

1試合目を終えてから約1時間半。やや疲労が残る中、メンバーを変えず2試合目へ挑む。課題の先制点奪取といきたいところだったが、神院大戦に続くまさかの先頭打者ホームランを許すと、連続安打で一気に3失点。またしても序盤から劣勢に立たされる。

しかし2回、1死から忽那崇幸(人3)、2死から吉田圭佑(社1)が四球で出塁すると、そこから4者連続でヒットが飛び出し一挙5得点。春季王者の貫禄を見せつける。


△忽那


△吉野

その裏1点を返されるも、5回。4番鈴木隆弘(文3)が猛打賞となるこの試合3本目のヒットを放つと、代打・寺田龍平(経1)が渾身(こんしん)のタイムリー。きっちりと仕事をこなした助っ人の活躍で1点を追加し、再び点差を広げる。


△鈴木

このままいけば、関大が確実に勝利をつかめるー。そんな流れを遮るかのごとく、京産大が意地を見せ始めた。3回からマウンドに上がった杉本優太(情1)の制球が乱れ出し四球で走者を出すと、4番田中、6番松浦にそれぞれ安打を放たれ2失点。ついに同点に追いつかれる。


△杉本

何としても反撃したい関大だったが、四球や死球を生かすことができない。さらには鈴木がデッドボールを受け、捕手が交代。不測の事態に暗雲が立ち込める。

6−6で迎えた6回裏、勝ち越しの望みが失われた中、せめてサヨナラ負けだけは阻止を。そんな期待も虚しく、安打や四球でランナーを進められると、最後はゴロをうまく処理できず、京産大に本塁を踏まれてしまった。

「2連覇したかったし結果に満足していない」と髙濱。残塁やエラーなど、攻守にわたって厳しい課題が浮き彫りとなった。ここからオフシーズンに入り、鍛錬の冬を迎える。「負けないように、全員ライバルと思って」。新しい顔ぶれもそろう来春、再び王者に返り咲く、熱い男たちの執念を必ず見せてほしい。【文:高木満里絵/写真:遠藤菜美香】

▼髙濱
「(リーグを通して)春は優勝、そして今回は4位という結果。2連覇したかったし結果には満足していないが、課題が見つかったのは良かったところ。オフシーズンや冬練で各自そこに取り組んでいきたい。(京産大戦は)ホームラン(を打たれたの)が多かった。ピッチャーは不調だが頑張ってもらいたい。バッターは下位打線が頑張ってくれたが上位がつながらず、そこは申し訳ない。もっと責任を持ってやっていくべき。残塁が多く、チャンスで1本が出ていない。そこをもっと追求していけるか。守備はエラーもあり、それで失う1点は響いてくる。1点の重要さをもっと分かってほしい。(神院大戦は)打たれたのは初めの1本だけで、苦手意識はあまりない。ただ1本で2失点は、エラーや四球などのミスがあるから。無駄な1点を与えてしまっている。打撃は、ホームランが2本出たりしたことは相手のダメージにもなるから良かった。(オフシーズンの具体的な課題は)バッテリーは配球の精度をもっと高めること、スタミナや安定感、コントロール。野手はエラーが多いので守備をしっかりしていきながら、打撃も。チャンスで1本打てず流れが悪くなるので、ここぞの勝負強さを磨いていきたい。全員が全員打てるわけではないので走塁なども鍛えていけたら。来年の春には新しい1年も入部してくる。負けないように、全員ライバルと思って、スタメンで出る気持ちを強く持って、ベンチも含め頑張っていきたい」

▼辰巳大樹(情2)
「(神院大戦は)学院が自分を苦手意識しているのもあり、向こうが打ち損じてくれた印象。点を取られなかったのは良かった。(京産大戦は)3巡くらいまで投げる予定はあったが自分の中でも打たれそう、三振が取れなさそうという感触があってうまく打たれてしまった。(リーグを通して)調子が上がらなかった。ピッチャーの力が大きく関わってくるスポーツである以上、大事なポジションなのでがんばらないと。(冬練は)ライズが使えるレベルまで上げられるよう精度を高めていければ」