【サッカー】ゴール意欲見せるも、前節に続きスコアレスドロー。

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◇第97回関西学生後期リーグ第5節◇対桃山大◇10月13日◇J-GREEN堺S4フィールド◇

【前半】関大0―0桃山大
【後半】関大0―0桃山大
【試合終了】関大0―0桃山大

前半から積極的にゴールに迫ったが、あと一歩届かず。無失点に抑え、黒星は免れたが、前節に続き、スコアレスドローに終わった。

初めのチャンスは開始3分。MF牧野寛太主将(経4)がフリーキック(FK)を獲得し、MF荒井大(社4)がキックを放つ。しかし、これは右側にそれ、中と合わない。続いて5分、FW高橋晃平(情4)がドリブルで駆け上がり、パスを受けたFW福原涼太(経3)がシュートを放つも、相手DFに阻まれた。さらに、8分、再びFKを獲得。今度はMF牧野主将がゴール近くに蹴り込む。FW福原がボールに触れ、ゴールかと思われたが、オフサイド判定と惜しいプレーに。そして12分、MF松本歩夢(文3)が右サイドから上げたクロスにFW福原が反応するが、GKにキャッチされてしまった。序盤で何度もチャンスを演出するが、決定打に欠けていた。


△MF牧野主将


△MF松本歩


△FW福原

その後も、DFからパスが供給され、前線の選手たちがクロスまで持ち込むも、あとワンプレーが足りない。決定機をものにできないでいると、徐々に相手ペースに持ち込まれた。それでもDF羽田健人(情4)や、DF黒川圭介(法4)のハードワークでシュートを打たせない。前半終盤になると、コーナーキック(CK)から怒涛(どとう)の攻撃を浴びる。DF長井一真(社3)は頭で相手のシュートをはじき出し、その後もDFラインとGK鴨川優斗(安全4)が堅い守備でゴールを守った。


△DF羽田


△DF長井


△GK鴨川

両者無得点で迎えた後半では、いきなりピンチに。DF羽田がかわされ、シュートを打たれるも、ポールに助けられる。その後FKを与えてしまうが、ここでも点を取られることはなく、続く桃山大の攻撃にも粘り強い守備を続けた。すると、DF松尾勇佑(文1)が持ち前のスピードで右サイドを駆け上がり、そのままクロスを上げる。相手DFにはじかれるが、CKを獲得。関大に流れを呼び込む。しかし、MF荒井のキックからゴール右側にいいボールが飛んだが、わずかにDF長井の頭が届かず。惜しいプレーに終わった。


△DF松尾


△MF荒井


△DF黒川

「積極的にボール入れようっていう姿勢は前よりもっと高くなった」と前田監督。後半の中盤に入っても、攻める姿勢は変わらなかった。MF高橋からパスを受けたMF牧野主将は左サイドからカットインしてそのままシュート。これはGKにキャッチされるが、次はDF松尾が攻め込み、CKを獲得。MF高橋が合わせたボールはゴール上に、続くCKもDF長井が頭で合わせたボールはバーにはじかれた。最後は交代で入ったFW沼田駿也(政策2)が相手GKのパスを奪いチャンスを演出するも、ゴームまでは至らず。スコアレスのまま試合が終了した。


△FW高橋


△FW沼田

ゴールへの姿勢は前節より向上したが、決定力が課題として残った。FCの全国社会人選手権大会、Iリーグも終わり、ピッチを後にする4年生も増えている。その中で残り6節をどう戦うか。まずはインカレ出場へ。次節こそ勝ち星をつかむ。【文:勝部真穂/写真:宮本晃希】

▼前田監督
「点が取れなかったというところで、なかなかチームで多くのチャンスをつくりだせへんかった。この前よりはゴールへの意識は高かったけど、まだ足りひんっていう感じ。ギリギリのところで触れへんかった。でも、ゴールに向かって、積極的にボール入れようっていう姿勢は前よりもっと高くなった。あと一歩届かへんっていうところがちょっと課題。シュートにはつながらなかったが、シュートの手前までは、ボールを積極的に入れようというのはあった。(ディフェンスは)FWからの守備協力もあって、守備のところでは最後まで粘り強くやって、桃山のオフェンスがやっぱりいい選手たくさんいるので、それに対してゼロで抑えられたっていうのは、良かったところ。(FW沼田選手と話されていたが)関大を勝たせるために、仕事できる準備を、こうしとかなあかんでっていうのを伝えた。他のFWにも別の日に声を掛けた。やっぱり、2試合連続でスコアレスが続いているので、1つ仕事せなあかんでっていう。(首位大体大との次戦について)うちは今年全然勝ち点で上位についていける状態じゃないので、ぶつかってやるしかない」

▼MF牧野主将
「現状、勝たなきゃいけない試合で、こうやって勝ち切れないというところが今の関大の弱さだと感じていて、まず前線に課題があるかなって思っている。本当に練習から意識してやっていかないとインカレがいけなくなってくるので、もっと練習から意識を変えれるようにやっていきたい。(惜しいプレーが多かったが)前節が、ゴールに対する意欲だったり、勝ちに対するこだわりが薄いっていう風に指摘された部分もあって、今節はそれを意識したプレーでゴール前までいくチャンスであったり、そういうところは改善されたと思う。でも、最後決め切る力が今の関大にはなかった。そこが今の弱さだと感じる。(守備については)DFライン中心にすごい粘り強く最後まで戦ってくれたので、こうやって2試合(失点)ゼロに抑えれている。守備も改善する点はあるが、最後まで粘り強くやり切るというのはいい点かなと思う。(次戦の相手は首位大体大だが)今、相手どうこうというよりは、自分たちがやることやって勝っていくしかないので、どこが相手であろうが、本当に勝ちに意欲を持ってやっていきたい」