【テニス】早大に完敗。次戦の三位決定戦では近大にリベンジを誓う。

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◇2019年度全日本大学対抗王座決定試合◇準決勝◇対早大◇10月12日◇愛媛県総合運動公園◇

●D1島田・髙村1(4-6,7-6(4),6(4)-7)2古賀・安上
●D2松田・大植1(6-1,2-6,4-6)2島袋・千頭
●D3山尾・大野翼0(6(3)-7,3-6)2高村・田中
●S1山尾0(4-6,3-6)2島袋
●S2松田0(4-6,6(6)-7)2千頭
●S3大植0(2-6,2-6)2白石
●S4大野翼0(2-6,2-6)2田中
●S5高橋勇0(2-6,1-6)2木元
●S6塩井0(0-6,4-6)2藤井

●関大0-9早大

「王座優勝」を目標に掲げているテニス部は最大のヤマ場である準決勝で4年連続決勝進出を阻止されている早大と今年も対戦した。フルセットにもつれ込む試合もあったが、王座14連覇中の力を見せつけられ9戦全敗。王座優勝への道は準決勝で途絶えてしまった。

D3には山尾玲貴(商3)・大野翼(経3)組が出場。第1セットはゲームの奪い合いが続き、タイブレークにもつれ込む。先にミニブレークに成功するも、相手はここで崩れることはなく、一段階ギアを上げてきた。攻撃的なプレーで得点を次々に奪われ、第1セットを落としてしまう。第2セットも相手の息の合ったプレーに翻弄(ほんろう)され、ストレートで敗北を喫した。

D2はルーキーの松田康希(商1)・大植駿(文1)組。出だしから気迫あふれるプレーを見せ、第1ゲームでブレークに成功。すると、勢いに乗り第1セットをものにする。しかし、第2セットになると相手が実力を発揮し始め、2-6でセットを落とす。トイレットブレークを取り、気持ちを切り替え最終セットに臨んだ。「よし、行くぞ!」と、声をかけ、1ポイント毎にプレーに入る。最後まで勝利を諦めず戦い抜いたが、及ばなかった。

D1の島田達也(人4)・髙村烈司(商4)組は古賀・安上組と対戦。4年生ペア同士の戦いは、大接戦となった。互いにセットを分け合い、勝利の行方は最終セットにもつれ込んだ。得意のネットプレーで得点を奪い、5-3とするも、相手が粘りを見せタイブレークに。均衡した状態が続くが、4-5から相手のサーブで2本連続でエースを決められ、試合終了。関大に勝利をもたらすことはできなかった。

ダブルスを全敗で終え、劣勢でシングルスを迎える。

S5の高橋勇人(経2)は最初のゲームを奪うも、この後が続かない。ミスが重なり点差を広げられ、第1セットを落とす。第2セットでも自分のテニスをさせてもらえず、ストレートで完敗。チームは0勝4敗となり、後がなくなった。

S6には塩井岳(人3)を抜擢(ばってき)。だが試合序盤から相手の速い攻めに苦しみ、第1セットを0-6で落とす苦しい展開。それでも第2セットの第1ゲームは奪取するなど、ゲームカウント2-2に持ち込む粘りを見せる。このまま差をつけたいところだったが、徐々に相手の勢いにのまれ敗戦。早大の勝利の引導を渡すこととなった。

S4でコートに入った大野翼(経3)。ポイントを奪うと声を出して吠え、気迫のこもった戦いを見せる。だが要所で得点を重ねることができず、2-6、2-6のストレートで敗れた。

ルーキーながら活躍を続けるS3の大植駿(文1)。だが試合開始から4ゲームを連続で奪われるなど、なかなかペースをつかめない。2回戦では劣勢から逆転勝ちを収めたが、この日は跳ね返すことができず、黒星を喫した。

S1に入ったエース・山尾玲貴(商3)は強敵相手に激しいラリーを繰り広げる。中盤には何度もデュースにもつれ込んでは、その度にポイントを奪うなど粘りを見せたが、相手の底力が勝りストレートで敗れた。

S2の松田康希(商1)は第1セットこそ4-6で落とすも、第2セットはタイブレークに突入する大接戦。試合を終えた仲間も応援に駆け付け、決勝戦のような盛り上がりを見せる。得点の奪い合いとなったが、粘り及ばず敗戦。勝利で締めることはできなかった。

「競った時の大事なポイントの取得率が相手の方が高く、ゲームを離された」と、上曽山拓実主将(人4)はワセダとの差を口にした。優勝はかなわなかったが、落ち込んではいられない。翌日には近大との三位決定戦が控えている。リーグ戦のリベンジを果たし、笑顔で王座を締めくくりたい。【文/写真:遠藤菜美香、長尾洋祐】

▼上曽山
「相手のオーダーはある程度は予想していた通りでした。早稲田との差は、競った時の大事なポイントの取得率が相手の方が高く、ゲームを離されたと思います。このチームで戦えるラストの試合なので、来年に繋がる一勝にしたいと思います。全員で頑張りますので応援よろしくお願いします」