【テニス】7勝2敗で初戦を終える。次戦はヤマ場・早大戦。

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◇2019年度全日本大学対抗王座決定試合◇2回戦◇対鹿屋体大◇10月10日◇愛媛県総合運動公園◇

○D1島田・髙村2(7-5,6-2)0吉松・田代
●D2松田・大植0(3-6,6(6)-7)2宇野・岡村
○D3上曽山・塩井2(6-2,6-3)0浅田・橋本
○S1山尾2(6-3,6-1)0田代
○S2松田2(6-2,7-5)0吉松
○S3大植2(3-6,6-1,6-4)1浅田
●S4大野翼1(6-4,2-6,3-6)2岡村
○S5高橋勇2(6-1,6-4)0大久保
○S6島田2(6-1,6-1)0橋本

○関大7-2鹿屋体大

いよいよ迎えた王座初戦。関大は地方大学でもっとも実力を持つ鹿屋体大と対戦した。王座優勝を目指すチームは全勝で良いスタートを切りたかったが、7勝2敗で初戦を終えた。

関大に1勝目をもたらしたのは、王座初出場のD3上曽山拓実主将(人4)・塩井岳(人3)組だった。第1セット第5ゲームでブレークに成功すると、それ以降は2人が主導権を握った。D1、D2が押されている状況での勝利は、関大に勢いをもたらした。

ダブルスのエース・D1島田達也(人4)・髙村烈司(商4)組は、第1セット2-5と大きくリードを許す展開となる。だが、そこから立て直し、5ゲームを連取し、セットをものにする。第2セットではセットでは、普段通りのプレーで相手を圧倒し、勝利を収めた。

D3は松田康希(商1)・大植駿(文1)組。初めての王座で緊張もあったのか、なかなか本来のプレーができず、第1セットを落としてしまう。第2セットは先に5ゲーム目を奪うが、相手に粘られタイブレークに。タイブレークでは強気のプレーで先にマッチポイントを握るが、あと1点が遠かった。相手に3連続でポイントを奪われ、敗北を喫した。

ダブルスを2-1で終え、迎えたシングルスで最初にコートに入ったのはS5高橋勇人(経2)。王座での初試合だったが、「試合にいい状態で臨むことができた」と、第1セットはチャンスボールで前に出て攻める自分らしいテニスで相手を圧倒。6-1でセットを先取した。第2セットは相手に合わせてしまい苦戦を強いられる場面もあったが、6-4で取り、貴重な一勝をあげた。

S6島田は鋭いストロークと正確なボレーで相手を寄せ付けることなく、自らのペースで試合を展開した。王座のシングルスデビュー戦を白星で飾った。

S1は山尾玲貴(商3)。3-0から相手に追いつかれるも、エースは崩れることはない。第1セットをものにすると、第2セットは力の差を見せつけ、勝利を収めた。

S4大野翼(経3)は、持ち前の力強いショットを軸に攻め、6-4で第1セットを奪う。しかし第2セット以降、1段階ギアを上げた相手に対応しきれず、逆転負けを喫した。

S2松田は第1セットを奪うが、第2セットは苦戦を強いられる展開に。それでも、最後まで自分のプレーを貫き、勝利を収めた。

最後までコートで戦ったのはS3大植。セットを先取されるも、仲間の応援を力に変え戦い抜いた。第2、第3セットを奪い返し、逆転勝利を収めた。

王座初戦を7-2で終えた関大。勝利を収めたものの、「満足はできない」と上曽山主将。ここからいかに調整ができたのか。次戦の早大戦は関大の真価が問われる一戦になる。やれることをやってきたのであれば、周りに何を言われようと、自分たちは勝利を信じられるはずだ。全員で戦い抜き、愛媛の地に勝利の雄叫びを響かせる。【文/写真:遠藤菜美香】

▼上曽山主将
「(自身の試合を振り返って)初王座でしたが、リーグの時ほど緊張感はなく思ったよりのびのびとプレーできたと思います。過度な緊張はなくいい緊張だったと思います。試合前は相手のダブルス1と2は強いのはわかってたんで、3から勢いをつけて行きたいなと話し合っていました。1と2が押されていることもあり、早く勝って勢いをつけたいと思いました。そこで3も競ってしまったら1と2にもプレッシャーを与えてしまうので。(チームの雰囲気は)王座に来てから毎日全員でミーティングをして、深く話し合えているので選手もサポートもいい状態を保てていると思います。本当にサポートの人には頭が上がりません。感謝しかないです。
(7-2という結果について)早稲田戦に向けてこの結果では満足はできないですし、試合が始まるまでに改善できるとこはしなければなりませんね。(次戦に向けて)僕らが狙っているのは王座優勝だけです。全員で勝利を掴み取ります。応援よろしくお願いします」

▼高橋勇