【馬術】全関西最終日 MB福留5位、LBでは野間がV!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第51回全関西学生大会◇5月5日◇三木ホースランドパーク◇

【複合】
3位 松水・千駿組
5位 福留・千翔組
6位 黒川・千功組

【Mクラス障害飛越競技B】
5位 福留・千嵐組
7位 福留・千幸組
9位 松水・ピトロリーナ組
11位 原・キャットウィーズルB組
12位 黒川・千駿組

【Lクラス障害飛越競技B】
1位 野間・千宝組
6位 酒井・千功組
8位 鈴木・千雄組
15位 中村・千騅組
17位 福留・千騎組
20位 松水・千次郎組
21位 岸野・千豪組
22位 北村・千翔組
25位 出田・千王組

関西の頂点を取り戻すべく、熱戦を繰り広げてきた全関西も大会最終日を迎えた。いまだ全競技での優勝を逃している関大。何としても“常勝関大”を復活させたい。

はじめに行われたのは複合馬場。前日の障害飛越で出遅れた松水・千駿組、福留・千翔組、黒川・千功組が馬場での巻き返しを図る。洗練された演技で松水・千駿組が3位にまで順位を引き上げた。
IMG_8171

大会の目玉となるMB、選手たちは下見にも余念がない。若原総監督からもアドバイスの声が飛ぶ。関大からは、福留・黒川・松水・原と全日出場経験のある騎手たちが満を持して登場した。
IMG_8332
IMG_8351
IMG_8440
だが、ミスが相次ぎうまく流れがつくれない。1位になるには、満点走行でジャンプオフに進む必要がある。そこで、関大から最後に出走したのは福留・千嵐組。惜しくもバーの落下が1つあったが、タイム差で5位に食い込む。「結果としては良かった」と振り返る一方、「でもやっぱり悔しい」とこぼした。
IMG_8474
IMG_8543
IMG_8559

Lクラス障害飛越競技B(LB)には、計11組が出場した。酒井・千功組、鈴木・千雄組が減点0を出し、笑顔でゴールを切る。ここで野間・千幸組が見せた。ジャンプオフが行われないLBでは、いかに速く減点0で帰ってくるかで勝負が決まる。終始スピードに乗り、安定感抜群の満点走行。53秒68の記録が抜かれることなく、逃げ切って優勝に輝く。「満点で帰ってこられたのは練習の成果」と笑顔で話した。
IMG_8734野間・千宝 (14)

IMG_8734野間・千宝 (29)
大会最終日に悲願の優勝をつかんだ関大だが、全日5連覇を止められた同大にリベンジとはならなかった。「関大には勝てるメンバーがそろっている」(福留)。古豪復活のためにも、7月の大会で王者の座を奪い返すしかない。【文/写真:庄田汐里】

【競技説明】
障害飛越は減点数の少なさで勝敗を争う。以下の行為により減点4が課される。
・バーを落下させる
・水濠の水に着水する
・馬が障害を拒否する(反抗)
また、制限タイムを超えた場合、4秒につき減点1が課される。さらに反抗が2回あった場合は失権(減点500)となる。首位の個人成績の減点数が同じ場合、ジャンプオフ(決勝戦)を行う。
馬場は基本的な歩き方を組み合わせた演技の正確さや美しさで勝敗を決定。障害飛越とは違い、得点率の高さを競う。

▼福留
「(MBでは)結果としては良かった。だが、内容は良くなかった。馬に指示ができなかった。指示通りできていれば結果が伸びたと思う。馬の調子は良かった。ミスも馬がカバーしてくれていた。人間の良かったところはあまりない。でもやっぱり悔しい。同志社に負けてしまっている。相手が強いことは分かっているが、差は開いていないと思う。夏に向けて気持ちを切り替えていきたい。関大には勝てるメンバーがそろっている。同志社が壁だとは思っていない。夏はもちろん個人優勝を目指したい。今回は(同大に)2、3、4、6位を取られた。次は反対に関大の名前で埋めたい」

▼野間
「昨年の春は新人として出ていた。その時は走られて失権してしまった。今回は馬が変わったが、最後まで帰ってきたかった。個人的に走られ癖があり、まだ治ってはいないけど満点で帰ってこられたのは練習の成果だと思う。安心した。馬は元気で調子が良かった。重くなく、反応も良かった。走りやすかったし、飛びやすかった。今回は(障害のバーの高さが)90㌢。次の目標はメータークラスで満点で帰ること」