【ホッケー】開幕白星も課題残る

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◇2019年度関西学生秋季リーグ第1日目◇対中京大◇10月6日◇甲南大学◇

[第1Q]関大2-0中京大
[第2Q]関大3-0中京大
[第3Q]関大0-1中京大
[第4Q]関大0-0中京大
[試合終了]関大5-1中京大

1部昇格への戦いが幕を開けた!春季リーグ戦で惜しくも入れ替え戦で敗れ、2部残留となったホッケー部。「圧勝で全勝優勝し、1部昇格」を今秋の目標にかかげ、その一戦目を迎えた。前半は5点を奪い相手を圧倒。しかし、後半はその勢いを失い得点できず。開幕白星を飾ったものの、晴れない表情での勝利となった。

第1クォーター(Q)は序盤から関大ペースに持ち込む。開始10分時点までにペナルティーコーナー(PC)を獲得するなど積極的に攻めるが、得点は決まらず。もどかしい時間が続いた。しかし、その沈黙を破ったのは残り3分時点。このQ3度目のPCを得ると、パッサー、ストッパーとつながれたボールをMF森川大(人3)がストレートで押し込み先制ゴール。さらに、わずかな残り時間でFW山田慧人(政策3)が追加点を挙げ、この回で2点を獲得する。


△森川


△山田

続く第2Qでもその勢いは加速。開始直後にFW粕渕正真(人1)が相手ゴールを揺らすと、開始から6分経過時点では左サイドから笹木大聖(経3)が4点目を挙げる。さらに、ディフェンスでもその強さを見せつける。相手にボールが渡れば、3人がかりで追い込み、攻めることを許さない。焦る相手に畳み掛けるように、森川のアシストを受けたFW正岡純也(法4)がシュートを放ち5点目。走力と守備で圧倒し、5-0で試合を折り返した。


△粕渕


△笹木


△正岡

このままダブルスコアを狙えるかと思われた後半戦。しかし、前半の得点力は沈黙する。さらにそれだけにとどまらず、このQでついに相手に得点を許してしまう。パスミスなどで簡単に相手ボールになる場面が目立ち始め、次第に流れが悪くなる。ベンチからも「声出していけ!」との声がプレイヤーへと送られるが、この15分間は無得点に抑えられてしまう。


△近藤弘

なんとか勢いを取り戻したい最終Qは、MF近藤弘明(環都4)のプレーからPCを獲得。第2Qぶりの得点を狙うが、惜しくもGKにはじかれてしまう。その後2連続でPCのチャンスを手にするも、物にすることはできない。集中力も途切れ始め、疲れが見え始める。試合終了間際には相手に単独で攻められ思わずPCを献上してしまう場面も。なんとか防ぎ切ったが後味の悪い幕切れとなった。

満足のいかないゲーム、それでも1部昇格へ向け確かな一勝を手にした。「次はしっかりプレスかけて、みんなで意思疎通して、ここでとるという場所を限定して。チームプレーで戦っていきたい」(近藤弘主将)。春の悔し涙を秋で嬉し涙に変えるため、頂点への階段を駆け上る。【文・写真/中西愛】

▼近藤弘主将
「(夏取り組んだことは?)もう少し攻撃で点を入れたいなと。1つはサイドバックをもっと上げて、攻撃に参加させること、フォア―ドと中盤がそのポジションだけで入れ替わるのではなく、前後で入れ替わってボールをもらいやすくする、マークを外しやすくすることに徹底して取り組んだ。(初戦の目標は?)圧勝することだった。前半の流れで後半も行けたらよかったが…。(前半は夏取り組んだことが出せた?)シュート打ったりはしていたが、単に人数が有利だったから。ぼちぼち。久々の試合ということもあって、動きはあまりよろしくなかった。気持ち的に燃えない試合で、足が動かないところにつながった。指示の声が出ないことだったり。雰囲気は沈みっぱなし、右肩下がり。本当にダブルスコアを狙えた。メンタル面もそうだが、プレスができていなかった。得点を取ると決めたところがなかったので、次はしっかりプレスかけて、みんなで意思疎通して、ここでとるという場所を限定して。それこそチームプレーで戦っていきたい。(今季の目標は?)全勝優勝、且つ圧勝。ダントツで優勝して、難なく1部昇格。インカレはベスト8。(次戦に向けて)無失点で、人数が相手も増えるので、自分たちがやってることをしっかりやって勝てるように頑張る」

▼濱口
「サイドバックがしっかり上下運動をして、攻撃に参加することに意識して取り組んだ。(試合内容は?)前半は結構いけていたが、後半は流れが悪かった。全体的に声が出ていなかった。勝つだけではだめ。後半も5点ぐらいほしかった。(今後に向けて)一つ一つの小さなプレーをまずは改善していくことと、全体で声出して盛り上げていく。盛り上がらないと、僕らは点を取れないので、そういうところを意識していく」