【ソフトボール】龍大に快勝!次戦、ヤマ場のダブルヘッダーに挑む

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◇第51回秋季関西学生リーグ戦2戦目◇対龍大◇10月6日◇サザンスタジアム

1(遊)粟井
2(左)吉野
3(一)中岸
4(捕)鈴木
5(指)髙濱
6(右)尾崎
7(投)辰巳
8(中)忽那
9(三)藤井
FP(二)吉田

龍大100 00=1
関大026 0X=8

(龍)山田、高橋-原野
(関)辰巳-鈴木

絶対に落とせないリーグ2戦目は龍大と相まみえた。初回に先制を許し早々に追いかける展開となるが、直後、打線が火を吹き一気に突き放す。7点差を付けコールド勝ちと、快勝を収めた。

先発は辰巳大樹(情2)。「調子が良くない」とピッチング不振を抱えるエースは、この日も不安定な立ち上がりに。初回、先頭打者に三塁打を許すと、その後1死からセンター前へタイムリーヒットを放たれ失点。簡単に先制点を奪われてしまう。


△辰巳

反撃したいその裏は三者凡退に終わり、幸先の悪いスタートを切ったかに見えたが、2回。1死から髙濱友裕(情3)が四球で出塁すると、続く6番尾崎友康(安全3)が打席に入る。「阪大戦ではチャンスを自分が潰してしまっていたから」。好機をうかがい、高めのライズボールを弾き返すと、打球はセンター方向へ。これが2点本塁打となり、すぐさま逆転に成功する。

△尾崎

3回でも勢いは止まらない。この回の先頭・藤井浩貴(経2)が右前打を放つと、吉野翔太(社2)、鈴木隆弘(文3)、髙濱と次々に安打が飛び出し、得点を量産。その後も辰巳、忽那崇幸(人3)、そして再び藤井が続く。打者一巡の猛攻でこの回一挙6点を追加し、大きくリードした。


△藤井


△忽那

辰巳はボール先行の投球が続くも、野手の好捕にも助けられ相手の追随を許さない。5回、1死から内野安打でランナーを背負うが、その後2人をテンポ良く打ち取りゲームセット。春季リーグ王者の貫禄を見せ付けた。


△鈴木

阪大戦で引き分けと勝ち切れない結果だっただけに、「勝てて良かった」と、キャプテンも安堵(あんど)の表情を浮かべた。これで1勝1分となったが、来週は、春に土を付けられた立命大、毎シーズンでしのぎを削る神院大との対戦が控える。最大のヤマ場を制し、“常勝”の階段を今こそ駆け上がりたい。【文:高木満里絵/写真:小田沙貴】

▼中岸健登主将(経3)
「勝てて良かった。初回に先制されたが以降は無失点に抑えられた。取り切るところを取り切れたと思う。(阪大戦の反省は)ピッチャーの調子も良くはなく、打線のチャンスで打てていなかったので勝ち切れなかった。それも踏まえて、守備は相手の先頭打者を切ること、打線ではその回の1番か2番で出ることを意識してやっている。特に阪大戦では無失点で防げるところで点を与えてしまった。バッテリーミスもあって、キャッチャーにはできるだけ取り切ってほしいし、それによってテンポも悪くなってくる。全体を通してもっと上を目指してやっていきたい。(自身は)自分の活躍がどうこうよりチームが勝ってくれれば。個性の強いチームなのでまとめるのは大変だが、言うべきこと、伝えるべきことはきちんとして、それぞれのキャラを生かしていきたい。(采配は)流れを考えたり、今までの経験などからやっているが、勝負の世界は賭けの部分もあって、そこが阪大戦ではうまくいかなかった。それでも攻めていかないといけないのでビビりすぎず。(次戦へ)来週からが本番。勢いに乗れれば勝てるチームだから勝ちに行きたい」

▼尾崎
「先制されていたので何としても点が欲しいところだった。(打った球は)高めのライズボール。どうかなと思ったが(入った)。(最近の調子は)チャンスで打てていなかったので打てて良かった。(チームの雰囲気は)盛り上がるときは盛り上がってやれている。(前の反省を生かした点は)阪大戦ではチャンスを自分が潰してしまうことが多かった。チャンスで回ってくる打順だから、1本打てるように練習していた。(次戦へ)今日みたいな雰囲気で。先制点を取れたら楽に試合を進められるのでチャンスで1本打てるように頑張っていく」

▼辰巳
「最近の調子は良くない。ピッチングもレベルが低くてコントロールも定まらず、ライズも試合で投げれるような球になっていない。相手の打者を考えたり、自分の投げ方を考え出すと、うまくいかなくなってくる。四球を出してしまって、そこで制球を正すと打たれてしまったり。うまくいかなくてしんどい時期だが何とかやっていきたい」