【サッカー】最後まで大経大崩せず、スコアレスドロー

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◇第97回関西学生後期リーグ第4節◇対大経大◇10月6日◇J-GREEN堺S5フィールド◇

【前半】関大0―0大経大
【後半】関大0―0大経大
【試合終了】関大0―0大経大

「応援してもらっている仲間に申し訳ない」。試合後、MF牧野寛太主将(経4)は悔しさを押し殺して答えた。関西選手権の準決勝でも対戦した大経大に対し、後半は後手に回される展開。最後まで相手のゴールネットを揺らすことができず、全日本インカレへ向け痛い引き分けに終わった。

前半3分、DF黒川圭介(法4)からMF牧野へボールが渡り、得意のドリブルで攻め込む。だが、ゴールには至らない。さらにMF松本歩夢(文3)がエリア内へクロスを供給し、FW福原涼太(経3)が合わせるも、枠を大きく反れた。その後もMF牧野やMF荒井大(社4)を中心に好機をうかがうが、先制点が遠い展開。終了間際にはMF牧野のコーナーキック(CK)からDF羽田健人(情4)がヘディングで狙うも、クロスバーに直撃した。


△DF黒川


△MF荒井

後半は我慢の時間帯が増える。6分、サイドを崩されピンチを迎えるが、GK鴨川優斗(政策4)がビッグセーブでチームを救う。その後もDF羽田やDF長井一真(社3)を中心に守備陣が健闘。何とか報いたい攻撃陣は、途中出場のMF高取誠隆(人2)がMF荒井とのコンビネーションでチャンスを作るが、あと一歩の場面で精度を欠き、ゴールを決められない。必死に攻め続けるも、試合終了のホイッスル。最後までゲームは動かなかった。


△GK鴨川


△松本歩


△DF長井


△MF高取

全日本インカレへの道のりは依然として険しいが、可能性はまだ十分残っている。決して超えられない壁ではない。「しっかり意識を高めないと」と前田雅文監督。チーム全員で前を向き、まずは来週の相手である桃山大に必ず勝利する。【文:長尾洋祐/写真:髙橋周】

▼前田監督
「正直、今日はあまりゴールに迫っていたわけではないし、迫力も欠けていた。攻撃も停滞していて、何もできず、ミドルシュートに頼る割合が増えていた印象。やってきたことに対して意識が低かったし、ペナルティエリアで相手の迫力が勝っていた。(終盤は攻めていたが)残りの10分くらいは意識を持ってやっていたけど、相手の勝ちたい意欲が上で、上回れなかった。勝ち点3を積み重ねればインカレが見えてくるところだったけど、厳しい道のりになった。次は桃山(桃学大)が相手で、向こうも勝ち点3がほしいところにはなるけど、しっかり意識を高めないと」

▼MF牧野
「相手が大経大というところで、勝ち切らないといけない試合だったけど、その中でドローという結果になってしまった。試合に出ているメンバー以外は、応援に回って頑張っているし、応援してもらっている仲間に申し訳ないでいっぱい。(サイドから攻める機会が多かったが)練習でもサイドから攻めるのは意識して取り組んでいたところではあったけど、それをもう少し試合を通じて全員で統一していればもう少し楽に試合を進められた。(終盤は攻めていたが)最後だけじゃなくて、90分間やり続ける必要がある。(今後へ)勝ち切らないと上位には行けない。勝つことだったり、インカレに対する意識や気持ちを前面に出して戦いたい」