【ハンドボール】大教大に相星も、自信得た!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇2019年度関西学生女子秋季リーグ戦第8節◇対大教大◇9月29日◇太陽が丘体育館◇

【前半】関大 10―7 大教大
【後半】関大 10―13 大教大
【試合終了】関大 20―20 大教大

勝利まであと一歩及ばなかったが、しかし大きな相星を手に入れた。入れ替え戦の危機に立っていた女ハンは、春季リーグ戦で10点以上の差を付けられ敗戦した大教大と対戦。けがで離脱していた藤村祐理子(商4)もベンチで見守る中、3点差リードで試合を折り返し序盤から奮闘する。試合終了3分前に同点に追いつかれ、そのままブザーが鳴ることとなったが、点差を0とし、入れ替え戦も回避。今季リーグ最終戦、そして全日本インカレに向け大きな自信を手にする一戦となった。

円陣で藤村主将の掛け声とともに心を一つにし、試合はスタート。前半はスタートから髙橋遥歩(社3)が存在感を発揮。新川紫央(人4)からのパスを受け、関大に初得点をもたらすと、続いて𠮷川歩里(人2)にアシストを決める。その後も、得意の右サイドやセンターからシュートを放ち、前半獲得した10点中5点に絡む大活躍。GK緒方光(情3)やディフェンス陣の好守もあり、前半を3点リードで終えた。


△髙橋


△緒方

後半は開始直後から点の獲り合いとなる。接戦は中盤にさらにヒートアップし、12分時点でのタイムアウト後には14-14の同点に追いつかれる。そして、中山真侑(人2)が連続でシュートを放つも決まらず、相手にボールが渡るとついに逆転を許してしまう。さらに16点目を決められ2点差となるが、関大も即座に取り返す。𠮷川のシュートで1点差に迫ると、新川が2点を連取しリードを取り戻す。そこからはシーソーゲームとなり、一瞬たりとも気が抜けない状況に。佐伯穂夏(法1)が新川へとパスを送ると、関大に20点目が入る。しかし、2点以上の差がつけられず、苦しい戦いとなる。残り2分半地点で同点に追いつかれ、そのままラスト1分間を迎える。両チームがタイムアウトを申請し、必死に得点を狙う。だが、プレーが始まるも、ゴールネットが揺れることのないまま時間は過ぎていき、同点で試合終了の時を迎えた。


△中山(左)と新川


△𠮷川


△新川

「勝ち切りたかった。けど、後半の流れからしたら上出来」と指揮官の中川昌幸監督も合格点をつけた今試合。前季は土を付けられていた相手だけに、1点でも勝ち点を奪えたことは大きい。試合を終えた選手たちには、安堵(あんど)の表情も見られた。「次を絶対勝って、インカレに向けて頑張っていきたい」(藤村主将)。全員がそろった今、リーグ戦を有終の美で飾るため、最後まで笑顔で戦い抜く。【文:中西愛/写真:瀧川千晴】

▼中川監督
「勝ち切りたかった。けど、後半の流れからしたら上出来。春は後半に逆転されて、もう1回再逆転したところまでは良かった。春10点以上差を付けられて負けた相手。(後半は?)ディフェンスは機能してた。こっちが点を決めきれなかった。結局2点、3点離せるところでことごとくシュートを外していた。そこは反省点。でもこれで入れ替え戦はなくなった。(藤村主将がベンチに戻ってきたが?)存在感があった。(次戦に向けて)相手はディフェンスに特徴があるので、それの対策を立てなくてはいけない」

▼藤村主将
「ディフェンスが良くて、相手がミス多かった。最後のシュート決めきるとか、ぽろっとしたミスが多いので、ディフェンスがみんな中に中に詰めすぎていると思う。相手もポストを使いたがっていた。相手がパスミスしてくれている分には自分たちの守りができていたが、ガタイの強いポストの人が入ってくるとペナルティとかを取られてしまった。この結果で入れ替え戦はなくなったので、次を絶対勝って、インカレに向けて頑張っていきたい」