【ソフトボール】難敵に力負け 今季2つ目の黒星

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◇第51回秋季関西学生2次部別リーグ第2節◇対武庫女大◇9月29日◇武庫川女子大学総合スタジアム◇

関 大000 000 0=0
武庫女002 100 X=3

(関)佐保、髙井―日吉
(武)脇山―橋本

1(二)今橋
2(右)佐々木
3(左)佐伯
4(遊)辻
5(指)石橋
6(一)鎌塚
7(三)森
8(捕)日吉
9(中)田平
FP(投)佐保

ここまで4勝1敗と、波に乗っている関大ソフト女子。秋リーグ戦上位を目指すために、なんとしても勝ちたい武庫女大との一戦だったが、好調の打線が機能せず完封負け。痛い黒星となった。

関大に立ちはだかったのは、武庫女投手・脇山。ここしばらく辛酸をなめている、相性の悪い相手をこの日こそ攻略したかったが、そう簡単にはいかない。捉えたボールはほとんどが打ち上がり、そのまま相手守備陣のグローブに吸い込まれる。初回には先頭打者の今橋この実主将(情4)が四球で出塁するも、離塁アウトを取られ、勢いをつくることはできず。「攻めようという思いが裏目に出た」と、反省を浮かべた。

試合を通して関大打線が放ったのは、4回表に4番辻楓(人3)わずか1安打のみ。得点圏にすら進めず、完璧に抑え込まれた。

一方のピッチング。先発登板となったのは佐保知里(人2)。今季開幕戦で完封勝利を果たし、大きな期待を背負ってこの試合に臨んだ絶対的エースだったが、なかなか調子が上がらない。中盤に3点を奪われると、4回を持ってマウンドを降板。「制球に苦しんだ。特に低めが」と、課題の残るゲームとなった。

その後は、この日2度目の登板となった髙井菜々(人2)が2番手投手として出場。ヒットや死球でピンチを背負うも、守備陣の好守により追加点は阻止。最後は三振で相手打線を抑え、切れ味鋭いピッチングを披露した。

しかし、最後まで相手投手を崩せず試合終了。完封負けとなった。

投打で相手に攻略され、力負けを喫した。「もう負けられない」と、試合後に今橋主将は闘志を露わにした。今季残るは2試合のみと、4年生のラストゲームが近付いている。今年何度も悔しい思いをしてきたこのチームが目指すのは、最高の笑顔で迎える集大成のみだ。【文/写真:松山奈央】

▼今橋主将
「変な苦手意識を持ってしまった。今の調子だったら打てたが、視野が狭くなって、淡泊な攻撃になってしまった。初回に離塁アウトを取られたのは痛かった。初回で叩きたかった。攻めようという思いが裏目に出た。初回でいけてたらリズムが作れるが、それが逆に先攻の怖いところ。チームの雰囲気は良かったが、今までより打たれた。抑えたいところで打たれたからこそ、余計にダメージが大きい。あと2戦は絶対に負けられない。必ず取らないと。もう負けられない」

▼佐保
「今日の1試合目は絶対出ないと分かっていたから、アップもせずにここだけに集中した。絶対に勝とうと思っていた。第3節大大谷戦の湯川さんも相性が悪くて、同じように投手戦になるから、ロースコアを予想はしていた。自分がどこまでゼロに抑えられるかだった。制球に苦しんだ。特に低めが。審判もなかなか自分が得意な高めを取ってくれなくて、でもそれを言い訳にはしたくない。低めを投げる練習をしなければ。制球力が今の課題。調子は良くはなかった。2ストライクに追い込んでからチェンジアップを打たれることも多かったから、駆け引きをもっと対策しないと。来週でリーグが終わる。1部残留は決まっているが、落ちたら冬の過ごし方も変わるし、モチベーションも違うはず。1部に安心するのではなく、次も上位を狙って、強さを定番させるために勝ち切りたい」