【ソフトテニス】近大との全勝対決に敗れ、2部2位に終わる

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◇平成28年度関西学生春季リーグ戦2日目◇5月4日◇マリンテニスパーク・北村◇

【4戦目】関大4-1大商大
池田・山本 4-3
浅井・三宅 4-3
羽柿    3-4
石田・奥村 4-2
大黒・島津 4-1

【5戦目】関大2-3近大
池田・山本 1-4
浅井・三宅 3-4
岩木    2-4
石田・奥村 4-3
大黒・島津 4-1

【総合成績】
2部2位 関大

1日目を全勝で終えた関大。悲願の1部昇格へ、今日も勝ち切って入替戦の切符をつかみたい。

1戦目の相手は大商大だ。1年生ペアの池田・山本組は池田の献身的なプレーと山本の鋭いスマッシュが冴え、流れに乗って2ゲームを連取する。しかし、第3ゲームをデュースに持ち込みながらもボレーを決められて落とすと、3ゲームを取り返された。後がなくなった2人だがファーストサーブをきっちりと決めて相手のミスを誘い、陣形を崩されながらも穴をねらったショットが決まってゲームカウント3-3と五分に戻した。ファイナルゲームもサーブが冴え、デュースの熱戦を制し関大に白星をもたらした。

1山本

1応援

続く浅井・三宅組は相手とゲームを取り合う展開に。ゲームカウント3-2とリードして迎えた第6ゲームを1ポイントも取れずに落としてしまう。流れが相手に渡ったかと思われたが、三宅のボレーや辛抱強くラリーを続け、相手のミスを誘った浅井の活躍で3連続ポイントを奪う。その後も要所で三宅のスマッシュが決まり、最後はボレー戦から浅井が決めて2勝目を挙げた。

1浅井

1三宅

シングルスの羽柿が最終ゲームまでもつれこむ接戦の末に落としてしまうも、石田・奥村組が息の合ったプレーで落ち着いて試合を決める。大黒・島津組も力を見せつけた。最終結果4勝1敗と大差で大商大を下した。

1石田・奥村

最終戦の相手は近大だ。両者全勝でこの試合を迎えており、勝てば入れ替え戦出場が決まる。先陣を切ったのは4戦目と同じ池田・山本組だ。1ゲームを先取したが、何度もボレーを決められて1-4で敗れた。浅井・三宅組も相手を左右に動かしてミスを誘い、接戦となるも、3-4で落としてしまう。シングルスの岩木も敗れ、この時点で関大の負けが決まった。

2岩木

しかし、後半のダブルス2組が一矢報いた。石田・奥村組は序盤こそうまくショットが決まらず苦しんだがしり上がりに調子を上げてサービスエースやボレーショットを何度も決める。第6ゲームでは石田の厳しい返球からの浮いた球を奥村がたたくなど、コンビネーションが光った。最終ゲームも落ち着いて2本のサービスエースを決め、デュースを勝ち切った。

2石田

2奥村

最終組の大黒・島津組は大黒のダイナミックなストロークで相手がミスを連発。浮いた球は島津が確実に決めた。第2ゲームから連続で奪取し、最後は島津がボレーで飛び出しゲームセット。4-1と圧倒して勝利した。

後半2組が勝利を収めたものの、2勝3敗で惜しくも全勝対決を制することはできず、2部2位に終わった。

2試合後

試合後、「日ごろの行いが出た」と辻主将は厳しい表情で語った。ファーストサーブの精度や応援の盛り上がりなど、個々で課題が見つかった。秋リーグでの1部昇格に向け、まずは6月に行われる関関戦で勝利を目指す【文:笠井奈緒/写真:林 亮佑】

▼辻主将
「今日の相手は昨日よりレベルが上がっていた中で、1戦目はみんな気持ちが高まっていて勝ち切れた。2戦目は応援の雰囲気が良くなかった。自分はこのリーグずっと応援に回ったが、自分自身気持ちが上がらなかった。疲れもあったのかもしれない。欠けてはいないけど、無理やり感が出てしまった。1試合目は入りが良かった。(課題は)自分の取り組みが足りなかった。厳しさが足りなかった。サーブが弱い。この競技はサーブから始まるので、一番大切。そこで攻められなかった。応援する側は自分のこととして応援しないといけない。今回は日ごろの行いが出た。監督にも『人間性が出ている』と言われた。そこが欠けている。関関戦は今年から男子4本、女子3本になる。1本の価値が変わってくるので、男女で協力して頑張っていきたい」