【バレーボール】上位リーグも白星発進!武庫女大にもストレート勝ち

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◇2019年度関西大学連盟秋季リーグ第6日◇上位リーグ第1節◇対武庫女大◇9月28日◇龍谷大学◇

[第1セット]関大 25ー21 武庫女大
[第2セット]関大 25ー21 武庫女大
[第3セット]関大 25ー21 武庫女大
[セットカウント]関大3-0武庫女大

圧倒的な強さで全戦ストレート勝ちを収めた1次リーグを経て、いよいよ上位リーグが開幕した。相手は武庫女大。速いコンビバレーを展開し、センター攻撃を起点としているチームだ。警戒レベルの高い相手ではあったが、出だしで山本愛梨沙(商4)のファインプレーが生まれ、主導権を握る。相手の攻撃に苦しみながらも、リードは保ち続け、上位リーグ初戦でもストレート勝ちを収めた。

立ち上がり、関大の守護神が魅せる。相手がダイレクトで打ち込んできたボールをまずは完璧なレシーブ。さらに次に返ってきたボールを小林瑞季(商2)がうしろにはじくも、持ち前の瞬発力とスピードで追い付き、片手でコート前方まで戻した。味方が返したボールは1点に変わる。上位リーグ初戦で硬くなっていたチームも一気に盛り上がった。その後もリズム良く攻撃が決まる。山本が流れを呼び込んだ。


△山本

安定したレシーブから、関大スパイカー陣はコンビバレーを繰り出す。ミドル升谷未来(人1)のクイック、長畑蒼衣(人2)の後ろを回り込んで石田成実(人3)が打ち込むなど、多彩なパターンで相手を翻弄(ほんろう)した。原幸歩(文3)はパワースパイクでブロックをはじき飛ばし、点を稼ぐ。最後は小林瑞が回り込み、ほぼノーブロックで痛快に決めた。


△升谷


△石田


△小林瑞(中央)

第2セットは小林瑞のライト攻撃から始まる。石田のスパイク、升谷のサービズエースで点を重ねると、山本の満点のサーブレシーブから長畑のAクイックが決まり、このセットでもペースをつかむ。原、石田は要所で決めるも、小林瑞やミドル陣、メンバー交代で入った竹川瑞貴(情2)がメインとなって得点を積んだ。芦田彩音(人1)と芦田幸音(安全1)の双子もサーブから流れを作り、それぞれレシーブとトスワークで貢献した。総合力で2セット目も勝ち取った。


△竹川(中央)


△芦田彩

3セット目になると、相手の速攻や、小技にも惑わされなくなる。しかし、二段トスがスパイカーの許容範囲に上がらないなどのミスがあり、もどかしいプレーもあった。それでも石田の体重の乗ったスパイクや、小林のライト線が決まり、リードを保つと、最後は原がレフトからクロスを打ち込み、勝負を決めた。


△原

川西花菜子主将(人4)、山本が拾い、スパイカー陣が決め切る。バランスは取れているが、それだけでは上位リーグで勝っていくことはできない。スパイカー陣も4年生ふたりのレベルまでレシーブ精度を近づけ、カバー力を上げていかなければ、強いチームに崩されてしまう。とはいえ、「やっぱり4回生が頑張れば、みんな付いてくるなって思った」と川西主将。最上級生が導き、後輩たちが全力で付いていった先に、栄光はある。【文:勝部真穂/写真:長尾洋祐】


△川西


△ピンチサーバー近藤初帆(文4)

▼川西主将
「出だしから山本のファインプレーがあって、そこからみんな流れ乗れてできてたと思う。やっぱり4回生が頑張れば、みんな付いてくるなって思った。(武庫女大は)コンビとか、真ん中を中心にやってきたり、サイドから速攻入ったり、回り込んで打ったりとかが多かった。それに対して自分らが動揺せずに落ち着いてできたと思う。明日も落ち着いて、どんなコンビされたとしてもレシーブとブロックで頑張りたい。(関大のブロックについては)原はすごくいいが、サイドの2枚で利用されることが多い。そこは(相手が)対策とかしたら絶対狙ってくると思う。もうちょっと頑張らないと。(その他の修正ポイントは)つなぎ。自分とリベロ以外がとったときに、つながってなかったり、打てていない。自分もファーストをもっと丁寧に上げるのと、他の人がもっと2本目の姿勢をちゃんと持った方がいいかなと思う。(明日対戦の親和女大は)去年から全然勝てていないチーム。でも、ほんまにこの調子で負ける気もないし、自分らのいい調子でやれば負けないかなと思う。苦手意識とかを持たずに自分たちのプレーを頑張ればいいかなと思う」

▼山本
「(ファインプレーが光ったが)第1試合でみんな体が動かないかなと思ったので、その分自分が頑張ろうと思った。私自身も練習では動けてない感じだったので、(試合では)結構動こうかなという感じで。いい感じのところに来たので、キタキタみたいな感じだった。(チーム全体のつなぎは)私と(川西)花菜子はいつも普通にニ段上げているが、それ以外のスパイカーが二段上げる時に結構ブレたりして、もったいないことが多い。スパイカーが上げる二段をもうちょっと頑張ろうと思っていたが、今日もブレたりしていたので、そこはまだまだ課題かなと。上位戦、二段(トス)の打ち切りも大事だと思うので、そこをもうちょっと頑張っていけたらと思う。(上位リーグで鍵を握る試合は)やっぱり明日の親和。今週の土日が結構大事だと思っていて、武庫女はストレートでいけたから良かったが、親和は最近ずっと勝ててなくて、自分たちもちょっと苦手意識を持っているところがある。そこでしっかり勝って、自信をつけて、来週につなげたいなと思う。親和が一番山かなと思っている。(良かった選手は)ピンサ(=ピンチサーバー)で入った音(=芦田彩)とかが安定感がある。そこで結構ブレイクできたりする。今日も頑張ってくれたとは思う。(次戦への意気込み)親和はスピードも速いので、自分たちの持ち味もしっかり出しつつ、レシーブで拾い負けしないように頑張りたい」