【バレーボール】パーフェクトバレーで上位リーグへ!

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◇2019年度関西大学連盟秋季季リーグ第5日◇対京橘大◇9月22日◇天理大学体育学部◇

[第1セット]関大 25―19京橘大
[第2セット]関大 25―22京橘大
[第3セット]関大 25―11京橘大
[セットカウント]関大3―0京橘大

今回の相手は、春季リーグ最終戦で3-1と白星を飾った京橘大。春季リーグ2位の相手に対し、「挑戦者っていう気持ちを忘れずに」と、芦田幸音(安全1)。第2セット序盤は、苦しい展開になるも、途中出場の選手の奮闘も光り、ストレート勝ちを収めた。


△芦田幸

序盤から点の取り合いとなる。西日本インカレ準優勝校である相手は簡単には流れを渡してはくれない。隙を突くフェイントやスパイクで関大を悩ませる。しかし、長いラリーをつなぎ、竹川瑞貴(情2)の力あるスパイクや升谷未来(人1)の速攻が決まると、最後は小林瑞季(商2)のライト方向への強烈なスパイクで決め、セットを先取した。


△升谷


△小林瑞

このまま流れをつかみたいところだったが、第2セットは苦しい展開から始まる。「負ける雰囲気は全然なかった」と、川西花菜子主将(人4)。一時5点差のリードを奪われるも、原幸歩(文3)や、石田成実(人3)のスパイクで決して主導権を渡さない。


△川西主将


△原


△石田

そして、迎えた終盤。今日途中出場の芦田彩音(人1)がサービスエースを決める。芦田彩の持ち味の相手の体制を崩すサーブから4連続ポイントを取り、逆転に成功。相手がタイムを取るも、勢いは落ちない。小林瑞、長畑蒼衣(人2)が続けて決めると、このセットを奪った。


△芦田彩

第3セットは、序盤から流れを完全に引き寄せる。川西のトスアップから繰り出される原のレフトからの鋭いアタックや、ブロックのこぼれ球を直接小林瑞がセンター後方に叩き込むなど、怒涛(どとう)の11連続得点を奪った。また、中盤に山下亜弓(人3)の3連続アタックや、春名映里(法2)の正確なレシーブが光る。いっそう攻撃に拍車がかかり、関大の勢いは止まらない。14点差と大差でファイナルセットも戦い抜き、1次リーグ最終戦でも白星を飾った。


△山下

秋リーグ開幕以来、1セットも落とすことなく5戦を戦い抜いた関大。しかし、その結果に満足することなく、すでに上位リーグでの戦いを見据えていた。「春3位で悔しい思いをした」と、川西主将。また、升谷は「4回生と一緒にできる最後のリーグ」「先輩たちのためにも」と同じコートに立つことが残り少ない上級生を思い、自らを擲った(なげうった)。それぞれの思いを胸に、彼女たちの戦いはまだ始まったばかりだ。【文:髙橋周/写真:遠藤菜美香】

▽岡田監督
「(今日の試合を振り返って)関大のセッターのちょっと低いところにあわせた高さで攻撃してくるところで点を取ろうとローテーションを合わせてきた。1セット目で2枚替えしたけど、その時に2枚替えしたメンバーが頑張ってくれた。それで1セット目を取れたのが大きかったかなと思う。あと、2セット目はちょっと出だしが悪かったので、序盤であんなにリードされてしまったのが反省点。ただ、終盤それでもしっかり取れたところが良かった。(西カレや春季リーグで2位の京橘大への意識は)ほかの大学と同じで。相手のことはちゃんと研究してた。春も最終節で勝てたので、京橘大の方が上位ではあったけど、勝てない相手ではないと思ってて。自分たちのやることをしっかりやっていこうって感じだった。(1次リーグで1セットも落としてないことは)なかなか失セット0っていうのはやろうと思ってもできないこと。大きく崩れることがだいぶなくなった。そういうところが出てきているのかな。あと、本人たちが主に終盤のところを意識した練習をしててちょっとリードされてても勝ちきるというか、その辺ができていること。あと、レシーブがなかなか落ちないところ。みんなしっかり拾ってるから。それで、相手がミスしてくれたりだとか、最後はきっちり決めたりすることができた。こういうところが結果につながってきていると思うから、後半もしっかりやっていきたい」

▽川西主将
「(今日の試合を振り返って)全体的な内容は良かった。相手が弱いところを突いてきたけど、メンバーチェンジで入ってきてくれた子がすごく頑張ってくれたので、それに助けられた。あと、中に入って軸になっている原とかがすごく頑張ってくれてるので、後輩たちが頑張ってる分自分ももっと頑張らないとなと思った。(第2セット序盤は苦しい展開だったが)負ける雰囲気は全然なかった。固くなってたりとか、毎回同じことしかしてなかったので、工夫していくことと、落ち込むんじゃなくてもっと頑張ろうというポジティブな考えでとは声掛けをしていた。(京橘大は)ブロックがいいチーム。あと、1人1人の能力が高い。相性はもともといいから、自分たちが攻め続けて、勝手に弱気にならないってことを意識していた。(1次リーグで1セットも落とさなかったことについて)今日は絶対1セットも落としたくないっていうのがあった。1セットくらい落とすだろうと思ってたけど、まさかこんなことになるとは思ってなかった。上位リーグになったら、もっとしんどくなるから、上位リーグになってから1セット取られた後が大事だと思う。春3位で悔しい思いをしたので、このままの勢いで優勝できるように頑張っていきたい」

▽竹川
「(今日の試合を振り返って)1セット目は点差の開いた状態で取れたけど、2セット目は負けてる状態で。反省点だと思う。(途中出場の時の心持ちは)緊張してるっていうのと、点を離したいっていう気持ちだった。(京橘大は)結構相性がいいっていう感じだから。自分たちのバレーができればって思っていた。(1次リーグについて)ほんとに調子がいいと思う。楽しんでできていたのが良かった。(次戦に向けて)出番があったら、自分たちのバレーをして、勝っていきたい」

▽春名
「(今日の試合を振り返って)2セット目は相手のリズムになることが多かったけど、要所要所先輩が決めたり、メンバーチェンジで活躍できたところが良かった。(試合前に意識していたことは)力を抜くこと。途中で入って、リズムを良くしたり、悪くならないように。笑顔で入ることを意識していた。(1次リーグについて)全勝で1次リーグを通過したいっていうのがあった。それが練習の時から意識できていたことが良かった。試合でもできてたし。練習でも終盤の練習をしてたから、それが試合でできていたからよかった。(次戦に向けて)入った時は、自分の出来ることを精一杯やってチームに貢献したい。ベンチでもしっかり声を出す。優勝できるように頑張っていきたい」

▽升谷
「(今日の試合を振り返って)個人的に春の京橘大戦は調子が良かったから、いけるかなって思って臨んだけど、結構自分的には悪かった。でも、花菜子さん(=川西)とか(山本)愛梨沙さん(商4)のレシーバーが頑張ってつないだりしてくれて。自分はそれについていかなあかんなと思った。そんな試合だった。(1次リーグで1セットも落としてないことについて)ここで1セットも落としてないから、勝ててるからって余裕を持つんじゃなくて、次の上位リーグ入って、もっと気を引き締めて練習をしていきたい。(第2セットについて)練習で終盤の練習をしてて、みんなでここやったなって言ってたから、すごくそれが自信につながった。練習でしてたことがそのまま試合でもできたから、自信につながったと思う。(リーグ後期に向けて)4回生と一緒にできる最後のリーグだから頑張りたいし、セッターとレシーバー、リベロがつないで、めっちゃ気持ち伝わってくる。最後勝ちたいって気持ちが。しかも、春リーグの時はサイドばっかりだったから。そこで先輩たちのためにもミドルが頑張って、チーム一丸となって最後に優勝って形で終わりたいと思う」

▽芦田幸
「(今日の試合を振り返って)メンバーチェンジで入らせていただいて緊張したけど、周りの先輩方がいい雰囲気を作ってくれたので、いい感じにできた。(京橘大は)強いチームだったので、自分は挑戦者っていう気持ちを忘れずに試合に臨んだ。(これまでの1次リーグについて)先輩方がいい雰囲気を作ってくれてるので、先輩みたいに自分たちも頑張ろうって。(後期に向けて)上位リーグはやっぱりレベルが上がってくるので、その中でも先輩に頼るばっかりじゃなくて、自分でも結果を残せるようにしたい」

▽芦田彩
「(今日の試合を振り返って)結構勝負どころが多かったけど、コツコツ点を決めて戦いぬくことができて良かった。(メンバーチェンジで意識してたことは)サーブで攻めて、あとは落ち着いてレシーブとサーブカットをしようと思った。(自身の1番のプレーは)やっぱりサーブ。京橘大はホーム戦でも戦うことになるから、頑張ろうって意識してる。(上位リーグに向けて)簡単に勝てない試合も増えてくると思うので、一戦一戦みんなで勝ち抜いていけたらなと思う」