【ソフトテニス】春季リーグ初日、4季ぶりの関西制覇へ望みつなぐ!

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◇平成28年度関西学生春季リーグ戦1日目◇5月3日◇マリンテニスパーク・北村◇

【1戦目】関大2-1天理大
佐々木・岡田 4-3
田中     4-0
西岡・賀川  3-4

【2戦目】関大1-2立命大
西岡・賀川 2-4
田中    3-4
藤木・内藤 4-2

【3戦目】関大3-0千里金蘭大
佐々木・岡田 4-1
田中     4-1
西岡・賀川  4-1

昨秋リーグは優勝こそ逃したものの、2季連続の2位と実力を見せた関大。しかし、今シーズンも「目指すは優勝」と4季ぶりの頂点しか見ていない。大会1日目の3日は天理大、立命大、千里金蘭大と相まみえた。

まずは、昨秋リーグで土をつけられた天理大との一戦。1番手にエースの佐々木・岡田組を送り込んだ。互いに譲らずいきなりファイナルゲームの接戦となる。ポイント1-4と突き放されるが、決して諦めなかった。佐々木の、相手の間を抜く的確なストローク。また、岡田のミスのないスマッシュやボレーで5連続得点をたたき出し、マッチポイントを握ると最後は、佐々木がレシーブで前衛を抜いて勝利をつかみ取った。試合後2人は安堵の表情を浮かべ、大事な初戦をものにした。これに続きたいシングルス。2年生の田中が堂々たる試合運びを展開。序盤から力強いストロークで攻めのテニスを披露する。それに相手もリズムを狂わされ、関大のペースに引きずり込んでストレート勝ちを飾った。西岡・賀川組は敗れたものの、2勝1敗で天理大に勝利。幸先の良いスタートを切った。

1佐々木

1岡田

次なる相手は立命大。初戦とオーダーを変更し、1番手に佐々木・岡田組とともに関大を引っ張る、西岡・賀川組を起用する。あっさりと1ゲーム目を取ったが、そこから3ゲーム連取され逆転。それでも、西岡の強気の姿勢がストロークに表れて反撃するが、わずかに及ばずに敗北を喫した。1、2、5ゲーム目といずれもデュースで粘れなかったのが要因となった。崖っぷちに立たされた関大。田中が必死に食らいつく。ゲームカウント3-2とリードして1度はマッチポイントを握ったが、ファイナルゲームへと持ち込まれる。ファーストサーブの確立が低く、レシーブで攻め込まれる場面が目立つ。ショートを多用し、左右に振り回す相手にも粘って粘って粘った。ポイントを先行されたが、何とか5-5と追いつく。しかし、最後の最後で力尽きた。集中力は切らさなかったが、あと一歩及ばず負け越しが決定する。最後はサウスポー・藤木と主将の内藤のペア。内藤は高校時代の後輩との対戦になったが、「自分らしく気負いせずにいけたのが良かった」(内藤)と振り返るように、ショートを使ったかと思えばロブでかわすなど巧みな戦術を見せる。それに藤木も、力強いストロークで応える。終始リードを奪い、ゲームカウント4-2で下した。

2田中

2藤木・内藤

1日目最後の対戦は千里金蘭大。佐々木・岡田組が先陣を切ってコートに立った。コンビネーションの良さを見せつけ圧倒。佐々木の曲がりの大きいカットサーブも有効に使い、ゲームカウント4-1で先勝する。第3節のシングルスも田中が出場。ストロークで前後左右に打ち分け、コートを広く使う戦術で相手を翻弄(ほんろう)。レシーブでは角度の厳しいコースに打ち込み快勝を収めた。3番手ではここまで勝利のない西岡・賀川組が試合に挑む。立ち上がりから本来の力を発揮。西岡がストロークで押し込み、賀川が前衛できっちりと決める。さらに賀川が相手のスマッシュを返すなど抜群の反応で応援もボルテージは最高潮に。いけいけムードの中、最後は西岡が鮮やかにサイドを抜いて試合を決めた。

3西岡

3応援

初日を終えて2勝1敗。優勝を目指す上で立命大には痛い黒星となったが、まだまだチャンスは残されている。2日目にはいずれも「目を付けている」(内藤)という神蔭女大、関学大との対戦が控える。内藤は「今日は点を取られると雰囲気が落ちてしまうことがあった。明日は点を取られても応援から盛り上げていきたい」とチーム一丸での制覇を誓った。【文:林 亮佑/写真:笠井奈緒】

▼内藤主将
「全勝を目指していた。そのときそのときでベストのメンバーを組んでいる。この結果でもまだまだ1位は目指せる。(第1節の)佐々木・岡田は1番手でエースとして勝ち切ってくれると信じていた。頼れるペア。最近、佐々木の調子が良くなくて少し不安もあったが、意地を見せてくれた。西岡・賀川も佐々木・岡田とともにダブル1番手という位置づけではいる。西岡のモチベーションが上がるように立命大戦では最初に持ってきた。(ご自身のプレーを振り返って)後輩との対戦になって、自分らしく気負いせずにいけたのが良かった。初日の1敗はやってしまったなと思ったが、内容は良かった。明日は目を付けている松蔭と関学との対戦になる。千里金蘭大にはそこに向けて良い試合ができた。今大会では優勝を目標にやってきた。人数が多いけどしっかりまとまって良いチーム。練習と試合は変わる。練習通りにはいかないが、1人1人がそういう場面を経験しているので信用できる。今日は点を取られると雰囲気が落ちてしまうことがあった。明日は点を取られても応援から盛り上げていきたい。絶対優勝したい」