【バドミントン】男子再び昇格目指す!入れ替え戦決めた!

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◇令和元年度関西学生秋季リーグ戦大会第5節◇対大成蹊大◇9月19日◇龍谷大学深草キャンパス◇

S1○中村2ー1清水
S2●池田0ー2笹渕
D1●田中・中嶋1ー2大谷・清水
D2○池田・中村2ー0笹渕・竹川
S3○中嶋2ー0永谷

○関大3ー2大成蹊大

秋季リーグ戦もいよいよ最終節。第4節で天理大に敗北した関大は、この日敗れると入替戦出場の可能性がなくなるため、負けるわけにはいかない。最後の相手は大成蹊大。元中国代表選手である胡山喬監督のもと、インカレ出場者も出るなど急成長を遂げた強敵だ。


△胡山喬監督(大成蹊大)

「相手は格上」S1の中村勇毅主将(政策4)も気を引き締めて臨んだ。相手の清水は過去に対戦して敗れている実力者。1ゲーム目は相手ペースで進み、これを落とす。それでも、この日が引退試合になる可能性もあった中村は集中していた。「まずは相手の動きを見て、2ゲーム目に生かした」と冷静にショットを打ち込む。第2ゲームを取り、フルゲームに持ち込むと第3ゲームでも主導権を握る。リズムよく打ち込むショットは、これまでバドミントンにかけた思いをのせ、絶妙なコースに決まった。逆転でS1を取り、主将の仕事をして見せた。

△清水(大成蹊大)


△中村主将

しかし、そう容易く勝てる相手ではなかった。大成蹊大のエース・笹渕に池田圭吾(人2)がストレート敗けを喫すると、続くD1もその勢いは止められなかった。関大のエースペア、田中大祐(安全4)・中嶋遼(人4)組が痛い敗北。ひとつも負けられない状況に追い込まれる。

△笹渕(大成蹊大)


△池田


△大谷・清水組(大成蹊大)


△田中・中嶋組

しかし、「いつもD1が勝ってくれてる。たまにはこういうこともある」と中村主将。約1年半ペアを組む池田と息の合ったプレーで第1ゲームを難なく取る。第2ゲームでは途中、中村が脇腹を傷めるアクシデントがあったものの、焦らず得点を積み重ねた。このままD2をストレート勝ちで、S3の中嶋ー永谷戦にすべてが委ねられた。

△笹渕・竹川組(大成蹊大)


△池田・中村組

1ゲーム目から両者譲らず、デュースにもつれ込む。デュースになると得点ごとに両チームが歓声をあげ、選手を盛り立てる。両者の意地がぶつかり合い、なかなか決着は着かなかったが、我慢比べに勝ったのは中嶋だった。ベンチからチームメイトが飛び出し、長いゲームを制した中嶋は歓喜の輪にのまれた。「デュースを制したことで精神的にも余裕ができた」と第2ゲームでは終始主導権を握り、圧勝。大事な最終節を勝ち切り、入れ替え戦出場に望みを残した。


△永谷(大成蹊大)


△中嶋

中村、中嶋、田中とチームを引っ張ってきた4年生はこれが最後のリーグ戦。その上回生たちの意地がこの日の勝利をもぎ取った。試合後中村主将は「これから池田にはチームをまとめていく能力も求められる。大変だと思うが、頑張ってほしい」とこれからの世代への期待を語った。その後、他校の結果から入れ替え戦出場が決定。再び1部へ返り咲くべく、4年生たちが最後の戦いに臨む。【文/写真:水上壮平】


▼中村主将
「シングルスはいつも通り出だし良くなかった。でも、1度対戦した相手だったから動き方とか思い出しながら、相手を見て戦った。それが2ゲーム目から形になった。ファイナルは出だしが大事。そこを取られると実力が出てしまう。最初取っていこうというのは決めてた。引退試合になるかもしれないということで、これで引退と思いながら1点1点を大事に戦った。
(ダブルスは)いつもD1が取ってくれてる。たまにはそんなこともあるという感じで今日は取ってやろうと臨んだ。2ー2で回そう。去年は同じ相手にボコボコにされた。その相手に勝てたというのは1年半池田と組んで頑張ったという成長を感じられた。2ゲーム目にちょっと力んだのもあって腹側筋をつってしまった。それでレシーブのミスが増えたが、そこで池田が集中してくれた。自分は関大で働くので、コーチかなにかという形で来年もチームを見れる。4年生が抜けてチームが変わる中で池田の負担は大きくなると思う。その中でバドミントンも頑張ってチームをまとめる能力も付けていかなければいけない。大変だと思うが、頑張ってほしい」


▼中嶋
「シングルはダブルスで負けた分を取り返すという気持ちで臨んだ。前のダブルスがいい流れで回してくれたので、もう勝つしかないと。第1ゲームのデュースを取ったことで2ゲーム目、体力的にはきつかったが余裕ができた。リーグ戦通して調子はいいと思う。相手は強くて去年もリーグ戦すごく勝ってる。変則的な動きをしてくるのでやりにくさはあったが、1ゲーム目後半から自分のペースに持ち込めた。最後は気持ち。勝つときの応援は雰囲気がいいし、そういうときの応援は力になる。昨日の天理大戦負けたので負けたら入れ替えの可能性が完全になくなる試合で、みんな切り替えて臨んだと思う」


▼池田
「相手は西日本で結果を出してる相手。相手のエースで向こうの方が経験あるしバリエーション豊富だった。でも、実力は出し切れた。そこは良かった。エースダブルが負けた。入れ替え戦。中村さんとも最後なので気持ちよくできたらいいなと話してた。それを実践できて、中村さんと組んできて成長を感じることができた。向こうが疲れてたというのもあって、序盤からスピード上げていけた。最初を取れたからあとは勢いで押せていけたと思う」