【バドミントン】1部リーグ全敗。残留に向け、23日に甲南大と入れ替え戦

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◇令和元年度関西学生秋季リーグ戦大会第5節◇対天理大◇9月19日◇龍谷大学深草キャンパス◇

S1●米田0ー2森永
S2●亀野1ー2坪内
D1●森脇・佐藤0ー2森永・小山
D2 五味・仲井 打ち切り 坪内・中西
S3 佐藤 打ち切り 小山

●関大0―3天理大

1部の壁は厚かった。昨日の敗戦で入れ替え戦行きが決まり、迎えた最終戦。なんとか一矢報いて1部リーグ戦を終えたかったが、勝敗数で並ぶ天理大に敗れ、5連敗で1部最下位が決まった。入れ替え戦は23日に甲南大と行われる。

「いい流れでそのまま入れ替えにいって、一部残留へ繋げれるように力を合わせていこうと言ってきた」と、五味祥子女子主将=政策3。勝利がなく、苦戦が続いている1部の舞台。それでも、前日の武庫女大との戦いでは、D2、S3の2本をモノにするなど流れは悪くない。最終戦で初勝利を収め、入れ替え戦へ弾みをつけたい。

関大のS1は米田愛弥(政策3)だ。前日の試合はS2を務めたが、その他の試合では不動のS1。本日の試合では、定位置に戻っての一戦だった。相手の森永は昨年の入れ替え戦でも対戦し、ストレートで敗戦。強敵相手に何とか一泡吹かせたい米田は第1ゲーム中盤まで10―11と接戦を演じる。しかし、スイッチが入った相手に力を見せ付けられ、13―21で落とす。第2ゲームも11-10で折り返すなど健闘したが、地力の差を見せ付けられ、ストレート負け。昨年のリベンジはかなわなかった。

続いてS2には亀野日葵(政策1)がコートに入った。第1ゲームは奪われてしまったが、簡単には崩れない。第2ゲームは11-11など中盤まで互角の戦いを繰り広げ、我慢比べの展開となったが、仲間の声援も力に変えこのゲームを取り返す。今リーグ初めてゲームを奪った亀野。この勢いで最終ゲームも奪いたかったが、相手のペースに翻弄(ほんろう)され、逆転勝利とはならなかった。

0―2と後がない状況で迎えたD1には佐藤鈴奈(人2)・森脇瑠莉(政策2)組。期待の2年生コンビはポイントを奪うと、声を上げ闘志を前面に出したプレーで相手に向かって行く。「2人とも点が決まったときにテンションを上げるタイプ」と佐藤が言えば「勝つ勝たないだけじゃなくて、プレーの姿勢が大事だと2年目になって思ったし0-2で回ってきていても次につながるプレーで負けていたけど気迫だけでも、出していけたらいいなと思ってやりました」と森脇。試合の勝敗だけじゃなく、プレーの姿勢でチームを向上させようと試みた。

結果は第1ゲームを18―21の接戦の末落とすと、第2ゲームも流れを変えきれずストレートでの敗戦。それでも、佐藤は「入れ替え戦でしっかり勝って、次の春リーグで1部の人とも戦っていけるように頑張りたい」と意気込めば、森脇も「積極的に攻めていって入れ替えでは絶対に勝てるように頑張りたい」と沈むことなく、次を見据えた。

入れ替え戦は23日とすぐにやってくる。五味主将も「(入れ替え戦まで)時間もあまりない」と話す。ただ、やっと手にした1部の舞台を1季だけで終わらせる気は毛頭無い。残留に向け五味が「全員で流れを引き寄せていけるようにしたい」と話すようにチーム一丸で勝利をつかみにいく。【文/写真:三木勇人】

▼五味女子主将
「(試合前にチームで話し合ったこと)今日の試合をいい流れでそのまま入れ替えにいって、一部残留へ繋げれるように力を合わせていこうと言ってきた。(試合前から明るい雰囲気が印象的だった)明るい、元気があるということが今の関大のいいところ。このリーグでずっと負けていて、みんなしんどい部分があるけど、コートに入ったら関係なく応援できている。(天理大について)正直、うまくいっても第3シングルスまでいってしんどい試合になるかなと思ったんですけど、向こうのほうが力は上だった。(今日の試合振り返って)最初の米田から粘ってくれて、いいスタートが切れたかなと思ったんですけど、関大の弱みは全員がスロースターターのことと、あとちょっとのところで取り切れないとこ。そこが出てしまった。(0-2から出場の佐藤・森脇組はチームを盛り上げているように見えた)森脇と佐藤は2回になってくれたから成長した部分だと思う。1,2回生が盛り上げてくれた方がいい。それは私が先輩たちからも言われてきたことで、流れというものがやっぱりあると思う。あれだけ近くで応援されてたら、相手にもプレッシャーになる。(入れ替えに向けて)23日にあって、時間もあまりない。技術面的な部分は向上することは難しいので全員で流れを引き寄せていけるようにしたい」

▼佐藤
「2本落としているので、次につなげるために、自分たちが取らないといけなかった。そこを取れなかったことが課題だと思う。平常心ではいけました。(自分の出来)攻めの差があんまりなくて、攻めても逆に攻められて、守ったときに負けるというパターンが多かった。気持ちの問題もあるし、プレー面ももっと安定して自分の球を高めていったらいいなと思いました。(第1セットから第2セットで変わってしまったこと)ミスが増えて、重なることが多かったのでそこはちゃんと話し合いたいと思います。(闘志を出すプレースタイル)2人とも点が決まったときにテンションを上げるタイプなので、0-2で回ってきて後がない状況でそこで内気になってはいけないと思ってやっているんですけど、勝ち切れないのでそこが課題です。(リーグ戦を振り返って)2部から1部に上がったというところで1部の球は全然違うなと思った。でも、ここで1回だけ1部を味わうんじゃなくてしっかりここで戦っていけるように入れ替え戦でしっかり勝って、次の春リーグで1部の人とも戦っていけるように頑張りたいと思います」

▼森脇
「平常心ではいけてなかったかもしれないけど、試合には集中していけました。1部の7位を懸けて試合をしたんですけど、一番勝ちやすい相手に、自分らの球が通用しなかったのはやっぱりあかんなと思うし、でも2部でずっとやっていて1部の球を最近受けてきて、ちょっとずつは1部の球にも慣れてきたなと思う。それでも勝てないのは自分の力が無いし、精神的に弱いなど今回の試合で色々課題が見つかりました。(第1セットから第2セットで変わってしまったこと)取りあえず、自分が前に入って佐藤が後ろに入るというのが1セット目の後半に決まったので、それを意識してやったことと、自分的に意識したことは、前衛に入ったときにできるだけ、手を出して触っていくことをしました。(闘志を出すプレースタイル)自分は1年間レギュラーでやらしてもらって、団体では応援の大きさは分かっている。勝つ勝たないだけじゃなくて、プレーの姿勢が大事だと2年目になって思ったし0-2で回ってきていても次につながるプレーで、ベンチにいいものを見せるために、負けていたけど気迫だけでも、出していけたらいいなと思ってやりました。(リーグ戦を振り返って)入れ替えもまだあるし、ずっと負けてばっかりなんですけど、でも逆に1部の球を受けてきたので自分たちから積極的に攻めていって入れ替えでは絶対に勝てるように頑張りたいと思います」