【野球】3戦連続延長戦もサヨナラ負け

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◇平成28年度関西学生春季リーグ戦第5節対近大3回戦◇5月2日◇南港中央球場◇

関 大 000 000 001 00 =1
近 大 000 010 000 01x=2

(関)阪本大、水師、吉川―久米
(近)畠、倉田―山野

3試合連続の延長戦となった。2連勝して勝ち点を奪いたいところだったが、またもや得点に苦しみ、3日間好投していた投手陣が力尽きた。

近大の先発は、1回戦で1安打しか打てなかった畠。リベンジを果たしたいところだったが、5回まで無安打。チーム初安打は六回に阪本大が放つも後が続かない。

一方関大の先発阪本大は、安打を許しながらも四回まで無失点。しかし五回、2死から二塁手多田の失策によりピンチを背負う。近大は代打を告げ勝負に出る。1ボール1ストライクから阪本大の投じた3球目、打球は三塁へ。三塁手永岡が捕球し、一塁へ送球するが一塁手のグローブを高くこえる送球となり、その間に走者が生還。先制を許してしまった。

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攻撃は七回にチャンスが訪れる。3番・勝岡、4番・古川の連打で無死一、二塁とした。阪本将が犠打を決め、迎えるは松山。1ボール1ストライクからの3球目、放った打球は鋭く二塁へ飛ぶ。しかし、二直となり、飛び出していた三塁走者もアウトで併殺。好機が一瞬にして消えた。

0-1のビハインドのまま迎えた九回、先頭の多田が左中間を抜ける三塁打を放つ。勝岡、古川が連続三振に倒れ、あっという間に2死となってしまう。しかし、続く阪本将が四球を選び2死一、三塁。チャンスで主将の松山に回った。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、畠の投じた5球目を捉え、打球は左前へ落ちる。三塁走者の多田が本塁に還り、土壇場で同点に追いついた。関大にとって5試合ぶりの適時打での得点となった。

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八、九回は水師がそれぞれ三者凡退にしとめる。延長に入り、登板したのは全試合で13イニング投げた吉川だ。十回は三者凡退で攻撃に回す。十一回、相手投手が畠から倉田にスイッチした。この回先頭の多田が初球を中前に運ぶ。勝岡が犠打を決め、4番・古川に回すも遊ゴロ。続く阪本将は三振に倒れ、得点を挙げることができない。

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その裏、吉川は1死から連打を浴び、ピンチを招く。2死までこぎつけるが、迎えた5番・山野に3球目を捉えられ中前適時打を許しゲームセット。悔しいサヨナラ負けとなった。

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これにより対近大は1勝1敗1分となり、4回戦が行われることが決まった。4回戦は5月18日に南港中央球場で行われる。「とにかく打てないと」と早瀬監督が話すように、勝敗の行方は打撃陣に託される。まずは5月13・14日に行われる関関戦で2連勝して、優勝への望みをつなげたい。【文:新潟瑞葵/写真:吉見元太】

▼早瀬監督
「本当に残念。3試合連続で延長戦なんて珍しいことだね。勝つか負けるかで全然違う試合だった。前半抑えられて、後半は少しチャンスがあったけど、打てなかった。攻めきれなくて、もったいなかった。投手陣は良く投げてくれた。水師はすごく厳しいところでの登板だったと思うがよくやってくれた。阪本もタフなピッチャーで、彼らしいピッチングができていた。失策が重なってもったいない失点だった。松山は同点打をよく打ったけど、その前にあったチャンスで打てないと。やっぱり3点取らないと勝てないな。近大との4回戦の前に関関戦がある。そこでまず勝たないといけない」

▼松山主将
「僕がチャンスで打てなかった。同点打のところはわけわからないまま必死で振った。その前の2、3打席目で打てなかったのが痛い。3回もチャンスで回ってきて、みんながつないでくれた。打線の雰囲気はよくなっている。畠の疲れが見えてきた時には打てるようになっていた。上向きになってきたところで次節まで間が空いてしまう。この期間が逆にいいかもしれないけど。これ以上悪くなることはないと思う。投手が良く頑張ってくれているのに、それまでに決められないのが悪い。気持ちで抑えてくれていた。野手に責任がある。まだ優勝の可能性はあるし、次の関関戦は特別な試合になる。関学大には絶対に負けたくないし、リーグ優勝の望みをつなぐためにも、何が何でも勝つ。みんながチームのために、気持ちを一つにして2連勝できるようにしたい」