【ソフトテニス】春に引き続きリーグ準優勝

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◇令和元年度関西秋季リーグ戦第2日目◇9月15日◇マリンテニスパーク・北村◇

【4戦目】関大 4-1 天理大
花岡・奥村4-1松山・川口
谷口・増田4-0西口・平塚
阪本3-4嶋田
森實・蔦田4-3岡・前本
飯田・池田侑3-4上谷・立石

【5戦目】関大 3-2 同大
花岡・奥村2-4上岡・林
谷口・増田4-2村上・諌山
阪本4-3稲福
池田・飯田1-4境・上中
森實・蔦田3-4中西・三輪

2勝2敗で迎えた同大との頂上決戦。森實俊介(シス理1)・蔦田謙二郎(法2)ペアが、西カレ優勝の三輪と中西とファイナルゲームにもつれ込む。森實・蔦田ペア先行でゲームは進み、応援は最高潮に。しかし、西日本王者から白星を挙げるのはそう甘くなかった。4-3から一気に4ポイントを奪われ、優勝を目前にして敗北。春に引き続き、準優勝で春季リーグの幕を閉じた。

春季リーグ3戦目は天理大と激突。花岡忠寿(経1)・奥村亮介(安全4)ペアが1勝目を挙げると、谷口睦(商3)と増田裕太(商1)がストレート勝ちで流れを呼び込む。続くエース・阪本崚(商2)がまさかの敗北を期すも、森實・蔦田ペアが3勝目を奪取。その後の池田侑生(商4)・飯田脩三(人3)ペアがファイナルゲームに敗れたが、なんとか4戦連勝で、山場となる同大戦へと挑んだ。


△花岡


△奥村


△谷口


△増田


△阪本


△森實


△蔦田


△池田


△飯田

同大1番手は昨年の学生ランキング3位の強敵・上岡と林のペア。花岡・奥村ペアが互角に渡り合うも、ミスショットが響き1勝目を挙げることはできない。だが、2番手の谷口・増田ペアは苦手とするダブル前衛に苦しみながらも、なんとか攻略。谷口のサービスエースも光り、1勝目をもたらす。


△花岡・奥村ペア


△谷口・増田ペア

続く阪本が不調ながらにその力を見せつける。ボレーやサービスエースに加え、相手のミスショットにも助けられ、試合を優位に進める。応援から「阪本一本!」と声援が送られると、すかさず「ハイ!」と気迫が見える場面も。そのまま4ゲームを奪い、ここで2勝目を獲得し、同大からリードを奪う。

前の4番で勝負を決めたい関大は、ここで池田侑・飯田ペアを起用。大一番に挑んだ。1ゲーム目は2人のサーブが大きく輝く。池田侑がサービスエースを2本連続で決めると、3,4ポイント目は飯田もサービスエースで得点を奪い、このゲームを先取。流れは完全に池田侑・飯田ペアかと思われたが、相手スマッシュに対応しきれず苦しい戦いに。池田侑がミスショット後にすかさずスマッシュで取り返すも、その後4連続でゲームを献上。勝負の行方は5番手勝負へともつれ込んだ。

「5番手になって実力差的にはある相手だったが、当たって砕けろみたいな感じで」(蔦田)。チャレンジャーとして挑んだ森實・蔦田ペアだったが、予想とは裏腹の優勢で試合は進行した。それに関大の応援も加速し、蔦田が3ゲーム目の獲るポイントを奪うと、全員が飛び跳ねた。応援とともに、流れは完全に関大のものだったが、相手は西日本優勝の強敵。そこから一挙2ゲームを奪われ盛り返される。そして、最終戦はファイナルゲームへともつれ込む、大接戦となる。サービスエースで相手に先制されるも、森實のスマッシュで即座に取り返す。4-3であと3ポイント取れば大金星。だが、そこで簡単に勝たせてくれる相手ではなかった。相手に7ポイント目を決められ、2人は天を仰いだ。しかし、格上相手に接戦と大健闘を見せた森實・蔦田ペア。将来性を感じる試合を見せ、秋季リーグを終えることとなった。

試合後、飯田主将も「森實・蔦田ペアが初めての中でだいぶ活躍してくれた」と称賛。関大の中でさらなる戦力が光った秋となった。準優勝の秋の次に迎える団体戦は、いよいよ王座につながる春季リーグ。この秋不調だった飯田主将とエース・阪本の復帰と新戦力の活躍が鍵となる。実力と実績を兼ね備えた新チームはどこまで登りつめるか。飯田ソフテの物語はまだ始まったばかりだ。【文/写真:中西愛】

▽飯田主将
「今大会は上の3本と森實・蔦田の活躍が光った試合だった。僕自身が空回った。初めてキャプテンという立場で試合に出場して、今(関大が)強いので、絶対勝たなあかんというのがあった。変な感じで空回ってしまった。キャプテンという立場を言い訳にはしたくないが、みんなの意見も取り入れながらやってきた中で、『俺がやらなあかん、俺がやらなあかん』と思って、変なループに入ってしまった。敗因はメンタル。(今大会を振り返って)今回優勝しても、上にはつながらないというのもあった。来年の春は優勝目指して頑張りたい。でも本当に今大会は、みんな活躍してくれていた。特に森實・蔦田が初めての中でだいぶ活躍してくれていた。これを糧に春も優勝目指してがんばる」

▽阪本
「正直リーグ前から調子は悪かった。そのまま調子が良くならず。正直結果には満足していない。(調子が良くない原因は?)1回オフを挟んでから(不調が)始まった。(リーグ戦を振り返って)勝った試合も相手にリードされてからとかだった。普通にやれば勝てる相手だが、詰めの甘さがあったのかなと。練習とかで。最後の同大戦で、こっち的には勝てるオーダーを組んだ。でも、飯田さんがおかしくなったり、結果的に最後の5番勝負で僕たちも予想以上の戦いを見せてくれた。自分たち、次の代の可能性が少し見えてきた。この代では団体はもう春しかない。次の1年生が入ってくるので、優勝を目指したい」

▽蔦田
「手ごたえはあって、1勝できて自信につながった。2日目も最初はしっかり4-1で勝って、そこはいい波に乗れた。同志社にも、5番手になって実力差的にはある相手だったが、当たって砕けろみたいな感じで、とりあえず自分の力を出そうと。結局、逆転されて負けて、やはり勢いだけではだめだなと。(雰囲気は良かったのでは?)本当に相手と実力差があったので、とりあえず雰囲気だけは壊さないようにと、リーグ戦を通して思っていた。とりあえず元気だけは出して、雰囲気だけは相手に負けんように盛り上げようと。(関大の)上の人たちは強いのがわかっているので、なんとか食らいついて、上の試合で勝てるように練習したい。今回の大会はだいぶ自信につながった。自分が緊張しいなので、試合になると守りに入ってしまうが、今回は攻める気持ちでいけた。来年の春も出れたら、というより出る!という感じでやっていきたい」

▽増田
「2部にだけは絶対落ちないように。そして同大にリーグ戦でずっと負けているので、勝とうというのがあった。(同大戦について)最初は乗っていたが、途中から相手の術中にはまりだして、挽回された。相手はダブル前衛で、自分も谷口さんもあまり得意ではなくて。やばいとなっていたが、自分らの苦手を克服してがんばった。耐えた。関大のオーダーは、前の4つで勝ちに行くオーダーだった。上岡さんに最悪負けて、あとの3本で勝つっていう。2-1で飯田さんに回って、僕らの思い通りに行ったが…。4番の相手が思ったより強かった。悔しい。悔しいけど、5番手が相手は強くて、外していった。だけど、最後のペアががんばってくれたから、めっちゃうれしかった。(準優勝に関しては?)春と同じ。やはり同志社。同志社にどうやって勝つか。春には新入生が入ってくるから、行ける。春が大事」