【ハンドボール】苦しい展開も勝ち切る!リーグ負けなし5連勝!

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◇平成27年度関西学生春季リーグ戦第5節対近大◇5月3日◇田辺中央体育館◇

【前半】関大14-14近大
【後半】関大17-14近大
【試合終了】関大31-28近大

開幕4連勝を飾り、リーグ唯一の無敗で首位に立つ関大。リーグは早くも残すところあと3節となった。最終節に王者・大体大との対戦を控えるため、今節・近大戦は何としても勝ち切りたい。全員が勝利を目指して試合に臨んだ。

開始早々、相手のミスを熊代がゴールに結びつけ、先制に成功。幸先の良いスタートでこのまま勢いに乗っていきたい関大であったが、今日は思うように試合を進められない。3連続得点であっさりと逆転を許し、前半10分までリードを許す。なかなかシュートまで持ち込めない苦しい展開が続いた。しかし、石田が攻撃の突破口を開く。ゴールに遠い位置から強烈なシュートを決めるなどチームが苦しい中、4得点。
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これで波に乗った関大は、ディフェンスからの速攻で得点を挙げる理想的な攻撃で得点を積重ねた。

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また、GK・衣笠が7mスローを2本連続で止め、チームを鼓舞。徐々に本来の力を取り戻し、リードして試合を進める。
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誰もがこのままリードして前半を折り返すと思ったが、迎えた前半終了間際。3点のリードを2分足らずで一気に追いつかれ、同点。無情にも、その直後に前半終了を知らせるブザーがコートに鳴り響いた。

ハーフタイムでは「仕方ない。切り替えて、後半の出だし」と西塚主将を中心として選手全員で意思統一を図った。勝負の後半戦、開始5分は両者一歩も譲らない攻防となる。早くリードしたい関大は主将・西塚が技ありのゴールで得点。主将がプレーでもチームを引っ張る。この得点が口火となり、そこから怒とうの5連続得点で一気に相手を突き放す。相手のミスをしっかりと得点に結びつけた。このまま試合を有利に進めたいが、その後は再び近大に攻め込まれる苦しい展開になる。しかし、GK・出原の好セーブや必死のディフェンスで何とかリードを守り切った関大。苦しみながらも31-28で見事に勝利を収めた。

試合後、主将は「今日は勝ったことだけが収穫。それ以外は全然だめだった」と振り返り、厳しい表情だった。しかし、公式戦の経験メンバーが少ない中で始まった今季リーグで5戦全勝。また、この後に行われた試合で大体大が関学大に敗れため、次節勝利で関大の2年ぶりの優勝が決まることになった。新生関大セブンの悲願達成まであと1勝。全員ハンドで次節・関学大を破り、関西王者の称号をつかみとる。【高橋良輔】

▼西塚主将
「苦しい試合だった。相手の個人能力は高いということはわかっていたけど、自分たちのミスで向こうのリズム、流れでやらせてしまった。相手の流れにのまれていた部分が多かった。前半の終わりに追いつかれて、向こうのムードで終わったけど、仕方ない、切り替えていこうと言っていた。後半の出だしを意気込んでいった。勝てたことだけが収穫。本当に今日は全然ダメだった。試合前の雰囲気も悪くて、そのまま試合に入ってしまった。でも、勝ちきれたことは大きい。負けたら何も残らない試合内容でも勝てた。次につながると思う。(現在全勝で、リーグ1位だが)みんなのモチベーションにもなるし、もちろん優勝したい。あと2つ優勝に向けてやっていく。とりあえず、次の関学戦。完勝したい」

▼衣笠
「自分はペナルティのときに出るときが多いので、ベンチでもしっかりと試合に臨むメンタルで準備している。緊張もなかったし、いつも通りやれば止められると思っていたので、しっかりとあそこの場面で止められて良かった。でも、僕が止めてもなかなかチームが流れに乗り切れなかったことはダメ。大きいプレーをしっかりと自分たちの流れにしないといけない。ベンチも含めて全員で意識して盛り上げれるようにしていきたい。どんな時でも試合に臨める準備はしておきたい。どっちに転ぶかわからない大きな場面で自分が出たらしっかりと止めて、流れが来るようなプレーをしたい。悪い流れも一変できるようにこれからも頑張る」