【空手道】チームでつかんだ、髙橋準優勝!

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◇第50回関西学生個人選手権大会◇4月29日◇兵庫県立総合体育館◇

 

【男子組手競技】

+75kg級 準優勝 髙橋 凌

-75kg級 優秀選手賞 木村 剛規

 

【女子組手競技】

-61kg級 3位 長谷川 愛佳

 

数々の大会で入賞を果たしたメンバーが卒業し、新体制のスタートを切った空手道部。結果を残し、それぞれの実力を見せつけたい。

 

演武をする「形」で登場したのは田端。ニーパイポで審判全員が7点以上と高い点数を出す。しかし、同じグループの平均が高く、予選敗退。次に観空大を野路が演じ、迫力のある蹴りを見せるが決勝には進めなかった。

田端
野路
男子組手で最初に出場したのは-60kg級の松本。上段蹴りでまずは1本取る。3回戦まで進むが審判の判定の結果、惜しくも準決勝には届かない。-67kg級の川島は、警告が多い2回戦の相手に粘るも、0-2で競り負けた。
松本
川島
-75kg級の谷口は、上段突き、中段突きを決めるが、2-3で一歩及ばず。田坂も強敵相手に1点もぎ取るが敗北を喫した。木村の1回戦は上段蹴りで1本。2回戦は互いに攻めきれない展開が続いたが、残り1分から突きが決まり出し、2-0で準決勝をかけた1戦へ。狙いを定めながら試合時間半分が過ぎた頃に、相手に上段突きを決められる。すると木村の右眉が切れ、試合中断。ドクターが駆け寄るが続行の意思を表す。残念ながら敗北となったが、流血しながらも最後まで戦い抜いた木村には優秀選手賞が贈られた。
谷口
田坂
木村
女子組手、-50kg級の片岡と山口は共に上段突きで攻めるが2回戦敗退となった。-61kg級で出場したのは玉置と長谷川。玉置は、1回戦を勝ち上がるも、1本取られ、準決勝に進むことはできなかった。長谷川の1回戦は6-0の圧勝。2回戦は中段突き、残り1分で上段突きを2回決め、3-0で準決勝進出を決める。準決勝では相手の素早い動きに思うように攻めきれない。「強豪だからと1回下がってしまった」と長谷川。一瞬の隙で上段突きを決められ、惜しくも決勝にいくことはできなかったが堂々の3位となった。
片岡
山口
玉置
長谷川

 

最後は+75kgの髙橋主将。上段蹴りの1本を決め、迎えた2回戦。4回連続の上段突きで相手を圧倒。このまま勝利と思われたが、1度倒されてからはペースが崩れる。3点連続で取られるが、なんとか逃げ切り準決勝へ。開始15秒で髙橋が1点取るが、その後はお互い攻撃のタイミングが掴めない。長い時間探り合い、髙橋が狙った上段蹴りが見事決まり、決勝の舞台へと踊り出た。決勝の相手は世界大会出場レベル。開始直後に1点取られるが、すぐに上段突きで返す。相手のマウスピースを飛ばすくらいの力強い攻めを見せるが、ペースをつかむことはできない。攻撃する間もなく連続でポイントを奪われ、試合終了。世界を相手に1点を奪った髙橋は笑顔で準優勝のトロフィーを受け取った。
髙橋
個人戦ながらもチーム一丸となって戦った関大空手道部。次は全国の舞台へと羽ばたいてゆく。【文:谷満梨奈/写真:笠井奈緒】
表彰
▼髙橋主将

「キャプテンとして決勝に行けたことは、役目を果たせたと思うし、全日本の関大の出場枠を増やせて良かった。途中でペースが崩れた所もあったけど、勝ちに繋げられた。決勝の相手は世界レベルだったから、どれだけ自分が当たりにいけるかと挑んだ。最後負けてしまったのが課題。部員はサポートもよくしてくれて、試合しやすい環境だった。いいチームだと思う」

 

▼長谷川

「大学に入って初めての入賞。プライドかけたのが実った。勝ち進むことがあまり無かったから、ワクワクしながら試合できた。準決勝は勝てた試合。強豪校だからと1回下がってしまったところを突かれた。同じ相手に次は負けない。全国で勝っていく」

 

▼木村

「大きな技に頼らずコンパクトに点を取りに行けた。強い大学に当たっても気持ちで負けていなかった。勝ったらベスト4になれる試合は、相手を見過ぎてしまったのが敗因。自分らしくいけたら、もっといい成績が残っていたかも。チーム一丸で全力で1つ1つ頑張っていきたい」