【バレーボール】2戦連続ストレート勝ち!金蘭相手に成長見せた

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◇2019年度関西大学連盟秋季季リーグ第2日◇対金蘭大◇9月14日◇大阪国際大学松下町校地◇

[第1セット]関大 25―23 金蘭大
[第2セット]関大 25―21 金蘭大
[第3セット]関大 25―20 金蘭大
[セットカウント]関大3―0金蘭大

リーグ2戦目の相手は、春にフルセットの末辛勝した金蘭大。決して気を抜けない相手だったが、勝負強さが光った石田成実(人3)らスパイカー陣が奮闘。苦しい場面も点を取り切り、ストレート勝ちで開幕2連勝を収めた。

第1セットは相手の緩い球に苦しめられる。ブロックの後ろやネット際を狙われ、リズムを乱された。原幸歩(文3)のスパイクもブロックシャットを食らい、出だしから相手にリードを奪われる。だが、セッターの川西花菜子主将(人4)が前のボールをしっかりと処理する体形に変えるとボールがつながりだした。さらに、石田が前にまわると、長畑蒼衣(人2)のAクイックの後ろからセンターに回り込んで強烈なスパイクを打ち込む。長畑との華麗なコンビで相手の勢いを封じた。


△石田


△長畑

ミドルの升谷未来(人1)はセンター攻撃にとどまらず、サイドからのスパイクが好調。次々と点を決め、14-14の同点に追いつく。そこから3失点でまたリードを許すが、ここでも石田と長畑のコンビがはまり、流れを渡さなかった。セット終盤に入ってもなお均衡した試合展開が続く。波を引き寄せたのは1年生レシーバーだった。守備強化でサーブから芦田彩音(人1)を投入。決まれば金蘭大に流れがいってしまうような相手の渾身のバックアタックを低い位置でしっかりと拾い上げ、逆に関大の流れに変えた。また、21-21の拮抗(きっこう)した場面、床ギリギリの位置でまたもスーパーレシーブ。相手に決定打を打たせなかった。さらに関大の守護神・山本愛梨沙(商4)のファインプレーから升谷が決め、関大がリード。最後は石田が相手ブロックを弾き飛ばす痛快な一撃を決め、セットを陥れた。


△芦田彩


△山本

続く第2セットも、一進一退の攻防となる。石田のフェイントで先制点を挙げるも、中盤にはミスが目立ち、連続失点してしまう。相手の流れになりつつあったが、原がブロックを連続して決め、関大ペースをキープした。さらに小林瑞季(商2)や長畑の相手の隙を突くコーナーへのスパイクで一挙5得点のリードを奪うと、25-21でこのセットをつかんだ。


△原

3セット目は序盤でリードを奪う。原がマークされる中、ミドルと小林瑞が好調。順調に点を重ねていった。そして、今日は石田デー。終盤で怒涛(どとう)の得点力を見せ、相手に反撃の猶予を与えない。ここぞでとことん強い石田と器用に打ち分け相手を惑わす小林瑞が勝負を決定づけ、今節もストレート勝ちを決めた。


△石田

次戦は大体大。開幕順位は10位ながら、春季2位で西日本インカレも準優勝だった京橘大にフルセットまで持ち込んでいる。だが、「今日みたいに自分達のやることをやれば必ず勝てる」と石田。好調をキープし、3連勝を目指す。【文/写真:勝部真穂・髙橋周】

▼川西主将
「1セット目が鍵になったかな。メンバーチェンジで入ったおとちゃん(=芦田彩)が雰囲気を変えてくれた。その後からは自分らのプレーをやれば落ち着いてできたのでこれからも出だしを頑張りたいかなと思う。(良かったスパイカーは)みぃ(=小林瑞)が良かったかなと思う。ライト側からの攻撃が安定しててリズムが作りやすかった。(交代で入った選手について)メンバーチェンジで入った人たちが活躍してくれることによってリズムや雰囲気が変化してくれるのでだいぶ助かる。(ボールのデザインが新しくなったが)レセプションが変わってるのかなって思う。(返球が)ネットに近いケースが多いのでそこをちゃんと変えたらやりやすくはなるかと。(大体大戦に向けて)京都橘にもフルセットで戦ってる相手なので気を抜かずに楽しんでやりたい」

▼石田
「(試合を振り返って)サーブキャッチが入らなかった時の二段トスを上げる位置や質が今日は悪かったかなと思う。あとは、セミに対してのブロックのつき方や出し方があまり良くなくて相手にやられすぎていたので明日はそこを改善してやっていきたい。この1週間、中盤と終盤の取り方を練習してきて、今日は練習でしてきた事がしっかり出しきれていたので、良かったところは継続して明日からの試合にもつなげていきたい。(金蘭大はどんな相手だったか)出だしからすごく勢いを出してくるチームでブロックがものすごく良い。普段、打ち込めるコースも塞がれたり、ワンタッチを取られるケースが多くて正直やりにくい部分はあった。序盤にレフトからフェイントをよくやられていたがブロックとレシーブの形を変えて、前のボールを(川西)花菜子さんが全部拾ってくれて(山本)愛梨沙さんがトスを上げてっていう自分達の攻撃パターンにつなげられたのでその面に関しては対応が早くて良かったかなと思う。(自身の調子は)自分のペースを崩さずにいつも通り出来たので良かった。ファーストのボールが乱れて花菜子さんが一生懸命走ってつないでくれたボールをストレートに打ち込めたところが良かった。(後輩の活躍について)今日は要所要所で点数を取ってくれた(長畑)蒼衣とみい(=小林瑞)の2回生コンビとメンバーチェンジで入ってきたおと(=芦田彩)のレシーブが本当に良かった。リーグを通して色んな事に挑戦して成長していってほしい。後輩には期待してる。(大体大戦に向けて)今日みたいに自分達のやることをやれば必ず勝てる相手だと思うので挑戦者の気持ちを忘れず出だしを大事にやっていきたい。明日勝てば上位リーグは確定なので確実に勝ちにいきたい」

▼小林瑞
「序盤は動きがかたくてバタバタした展開になったけど、その中で1セット目取り切れたのが良かった。2セット目、3セット目は競ってる時でも雰囲気悪くなかったからやりやすかった。(自身の調子は)悪くなかった。でも決めれるところで決めれてなかったからもっと決定率を上げていきたい。(良かったプレーは)ブロックに当てて奥に決めれたのが良かった。(長畑)蒼衣が速攻で決めたり2枚でも升谷がライトから決めてたりミドルの決定が高かったのが良かった。(次戦に向けて)秋リーグ2戦とも立ち上がりが良くないからスタートから自分たちのリズムでプレーして勝ちにいきたい」