【バレーボール】王者・龍谷大にストレート負け。苦い開幕も成長信じ、勝利誓う。

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◇2019年度関西大学連盟秋季季リーグ第1日◇対龍谷大◇9月8日◇近畿大学記念会館◇

[第1セット]関大 15-25 龍谷大
[第2セット]関大 23-25 龍谷大
[第3セット]関大 27-29 龍谷大
[セットカウント]関大 0-3 龍谷大

半年ぶりに1部の舞台に帰ってきた関大。初戦は春季王者の龍谷大との一戦だった。西日本インカレでの対戦では1ー3で敗れたものの、王者相手に健闘を見せた。今度こそとリベンジに燃えたが、出だしから龍谷大にペースを握られる。反撃の余地なく敗戦し、下克上とはならなかった。

1セット目出だしで連続失点。スピードと高さのある強打に押され、関大のペースを作れない。それでも相手のミスから好機が訪れ、垂水唯人(経4)、藤井徹太(社2)のスパイクポイントなどで2点差まで迫った。しかし、その後はフェイントを交えた緩急のある攻撃で翻弄(ほんろう)され、守備が崩れる。巻き返すことはできずに、セットを落とした。


△垂水


△藤井

2セット目からは南本一成(商2)を投入。起用に応えるスパイクでチームのリズムを作る。青木佑介(社3)が洗練されたサーブでエースを取ると、垂水のアタックで1点差に。しかし、追いつくことはできないまま、セット中盤に突入すると、龍谷大が一気に爆発。7点差をつけられ、反撃が厳しい状況に思われた。だが、垂水に代わり後衛で入った内田康太(政策3)が守備で活躍すると、田中伸哉(人3)、南本のスパイクが決まり、点差を縮める。さらに前衛で戻ってきた垂水が追い打ちをかける強打を打ち込み19ー20に。このまま波に乗りたいところだっだが、力が入りすぎたか、スパイクアウトが続く。最後は強烈なアタックを叩きつけられ、このセットも落とした。


△田中


△南本

一矢報いたい関大。迎えた第3セットでは、1度ベンチに下がっていた岡田大雅(経1)、青木と交代の池田勇太郎(法1)が出場した。相手に食らいつき、一進一退の攻防が続く。垂水、南本で軸をつくり、取られても取り返した関大は20点台に乗ってもなおシーソーゲームを続けた。徐々につなぎも良くなった関大。池田が、ネットインボールもしっかり拾うと、藤井が確実に決め23ー23。相手エースを3枚ブロックでしつこく止めにかかるも、最後は抜かれ、先にマッチを取られた。それでも、関大のエース垂水が点を奪い返し、デュースに。そこから南本が集中したプレーで2点奪ったが、最後は貫禄のスパイクを叩きつけられ、ゲームセットとなった。


△林琢磨主将(人4)

「全員でできなかったことが負けにつながった」と林主将。1セット目は個人プレーが目立ち、つなぎが疎かになった。だが、3セット目は一人一人のつなぎが相手を追い詰めた。初戦こそ落としたが、上位リーグ進出のために、これ以上負けるわけにいかない。次節、甲南大に勝利し、初白星を飾る。【文:勝部真穂/写真:宮西美紅】

▼林主将
「個々でやってて、おかしいなっていう感じで、自分たちのしたいこと全然できなくて、結局そのまま終わったという感じだった。負けた原因はいろいろあると思う。ミスとか。でも結局は、個々個々でバレーして、全員でできなかったことが負けにつながったかなって思う。(3セット目は接戦となったが)あとからでたメンバーが頑張ったのはある。ずっと出てたメンバーも慣れてきてできた部分はあったと思う。でも、結局自分たちのちゃんとした実力を出せずに終わってしまったので、これがリーグ戦の怖いところ。リーグ戦が簡単じゃないことは分かっていたので、こうなることも予想はしていた。残りの試合をしっかり頑張って、リーグ戦の中で成長していけると思うので、ちゃんと上位(リーグ)に残れるように、これからの試合を頑張っていきたい」